絶対立って食べてはいけないシュークリーム ～セブン いちごみるくもこ

私はシュークリーマーです

「シュークリーマー」とは、この記事を書くために今、適当に考えた言葉ですが

念のためググってみましたらばやはり、既にありました

シュークリーマーとは、シュークリームを食べるのが好きな人

作る機械でも、作る人でもなく、食べる人

眼福(￣ー￣人)♥

という言葉をこういう時に思い出します

見た感じ、クリームがぎっしり詰まってる菓子屋さんの正統派でありましょう。

ずっしり重く、粉砂糖がかかってるから

立ったままとか？手に持って食べたりしないのでしょう

私はB級シュークリーマーなので、本当は正統派を食べたいのだけれど

買いに行く時間も、お金も半端にケチって、近場で済ませてしまう

私にとって

コンビニがシュークリームを売ってるところであり

シュークリームとは

他の家族に見つからないように、キッチンのシンク前で食べたりしちゃうもの

しかしそんな丁寧な暮らしの真逆の生き方は、結果として満足は産み出しません

欲望を満たすために買ってきたのに

シンクの前でシュークリームを割ろうとして中身ごっそりシンクに落下

シュークリーム界最大の悲劇　が起きます

予測可能な悲劇は嘆く資格もありません、

なんでここで食べようとするんだろう

勿体ない、クリーム食べたかった・・いや、コンビニまでの往復にかかった時間・逡巡した時間・払った費用・・

私が失ったものはクリームだけではない

ちゃんとお皿に載せて座って食べるべきだった

バカなことしたな

とか思いつつ？

残った皮をほおばりながら

クリームを失ってもシュークリームって美味しいよねえ

こんなにクリームなくても、

案外皮で売れるんじゃない？

新たなお菓子にならないだろうか？

でもどうやって売る？

いや、ワザワザ売るほどでもないか・・・

てか売れないよね・・

絶望と希望が交錯する

シンクに落ちたクリームを眺めている時が

一番物事の意味を深く考える時ではなかろうかと思います

メンタリストDaiGo先生も仰ってました

人は落ち込んでいるとき一番繊細で思慮深くなるのだと

そんな私も絶対に立って食べないシュークリームがこれ

　　　　　　　

セブンの「もこ」新シリーズ

12月28日発売の「いちごみるくもこ」

シュークリーマーとしては、このシリーズを

シュークリームと呼んでいいのかどうか疑問ですが

セブンさんもこの商品をあくまで「もこ」としていて、

シュークリームとは一言も言ってないのが興味深い

割ろうとしたらこんな感じ

この皮がもちもちしていて、中のクリームの濃度との絶妙なバランスを味わえます

イチゴの甘酸っぱさ、ミルククリーム（生クリームでない）の交響も素晴らしく

　

　　

「果肉の入ったホイップ」に偽りもなく

そのクリームのふんだん感は

シュークリーマーに夢のような時間を提供する事でしょう

このゆるゆるたっぷりクリームが、

私に立って食べる事を許さないのです

それ以前に

このクリームをいたずらに失うことは絶対に避けたい

まあ、

もう若くないのでね、

二つに割って、半分は後にしようとか？

食べる前は思うんですよ

でも、めくるめく時間の中で自分がどれくらい食べたかが

もはや記憶できない

あっという間に、半分を二回口に入れちゃうのでしょう

「あれ？残したヤツは？」

とか思ってる

それくらいの魅力を以って秒食をさせるこの商品がすごいのか

（おかあさん、今食べたばかりじゃないですか・・）

私の認知機能の衰えが進んだのか

定かではありませんが

カロリーだけ気にしてたら良かった若い頃が

懐かしいです

あ、書き忘れましたが

コンビニのシュークリームを二つに割る時は

逆さにして、上に空いているはずの空洞にクリームを誘導してから割ると

失敗が少ない

今日はそんな

この生涯で

あと何個食べられるんだろう・・という

大好きな

シュークリームの話

～(￣▽￣)ﾉｼ

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