ケロの与太

「全力で与太話」
読んだら忘れてください(” ̄▽ ̄)ゞ  

コロナ療養失敗 症状のない病人

2022年11月30日 | コロナ闘病記

私の住む神奈川県の方針によると
陽性者登録を経て自宅療養をしたコロナ患者の治癒の目安は
あくまでも
発症日からの時間の経過
7日経って
37.5度を超える発熱がなく
息苦しくなければ治癒です

治癒の検査は擬陽性が出ることも多く
治癒の証明に【検査キット】は使用しないようです


私はもっと早く良くなるつもりでした
解熱剤の効能が切れても
発熱しなくなり
出始めたら止まらない咳も、出さなければまあなんとかなる
ホントにあるんだね!と驚いた味覚障害も嗅覚障害も
一両日で治った
そこまで回復したのは6日目
外は快晴でした
私はやおら起き上がると
寝床の布団カバーだのシーツだの枕カバーだのベッドマットまで引き剥がし
溜まりに溜まった洗濯物とともに
洗濯機を5回回しては干して
乾いたそれらを全て収納してベッドメイクまで
結構な重労働をこなしました

後にこの日のことを振り返って
(あの時あれだけのことができたのに・・)
と思うことになるのですが

私はなんとしても
療養期間は7日
と言う規定に合わせなければと務めていたました
早めに人間に戻って
1日くらいスッキリして過ごしたい
そう言う願いがあったし、きっとそうなる
と思ってました
一通り部屋を掃除し、洗濯物を片付け、綺麗に整えたベッドに戻る頃には
私はすっかり疲れ切ってしまい
夕方5時から寝床人間に逆戻り

熱はもうない
咳も呼吸困難に陥るほどではない
だけど、これは決して完治じゃない
強いて言うなら、気管支の奥が詰まったように腫れてる不快感
でも、実際そんな体の中の事は見たことないし
本当にそうなのかもわからない

どこが辛いの?と聞かれて
ここが、
と言えないこれは
なんなんだろう?
とても終日活動できる気がしないこれは
なんなんだろう?

私は寝床の中で
お休みのお替わりを店長に申し出ました
復帰予定日の翌日は元からの公休日だったので、
この日を欠勤すれば休みが二日延びます
あと二日あればなんとかなるでしょ!

ーーーー咳が止まらなくて体が消耗しているので

店長に送ったこの文言は
半分本当で
半分は事実じゃないと思いました

「とにかく出来ません」

という窮状を解ってもらうためには
多少嘘でも
見慣れたシンプルな記号を見せた方が話が早い

そこまで考えて思い出したのが
30代後半から10年悩んだ鬱症状に
状況が似てると思いました
寝床から起き上がれない
約束が守れない
出来る気がしない
他人にこの窮状を解ってもらうためには
解りやすいものを立てておくしかなかった





解熱剤でごまかした体調で
ブログなんか書いてたからだよなあ・・
毎日一回は頼った解熱剤で
ウィルスが生き残っちゃったのかなあ


<後遺症>という言葉も脳裏をちらつく中
私は悶々と寝床にいたのでした

それでも、
このあと更にもう一日
お休みお代わりをすることになるとは
思ってませんでした


今日はそんな話



〜( ̄▽ ̄)ノシ






💉


1 コメント

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Unknown ()
2022-11-30 18:58:41
味覚は戻ったようで一安心していますが・・・
その後はどうなったのか心配しながら読んでいます。
でも、更にもう1日のその後は、、、快復したのかな?
そうだといいな、と思いながら読んでいます。

完治して元気になったら、「かにかにかにかに~」を、
食べに来ませんか?

病気の人のブログに書くコメントでもないけど
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