ケロの与太

「全力で与太話」
読んだら忘れてください(” ̄▽ ̄)ゞ  

謝罪とリカバリはセットで ( ̄▽ ̄)

2020年09月08日 | ヨタ話

前職では、店内でやらかした子供とその親御さんをたくさん見た
と書きましたけども

事が起こるまで野放しで
ほったらかしてた癖に
「なんでこんなことするの!」って責め立てるばかり
子供は親の怖さに
ただ泣くばかり
なんてことはよくありました

(そんなん今聞いても
多分本人解ってないし・・)
っていつも思ってました

「そうですねお母さん、
ぼくが悪かったです
店内ではあるまじきスピードで走行したからに他ならず
この点について深く反省し遺憾に思ってます」
って言えるワケもなく
言われても困る

ほんとにもう、すみません!
全力で謝りながら、子供の頭を叩き腕を引っ張り上げながら
プリプリ帰っていく人は
まだ
おもらし放置で黙って帰る人よりは
はるかにいいのかもしれませんが
後味は
同じくらいでしょうか




中に
素晴らしいお母さんもいて
「店員さんに謝りなさい」
って短い指示を出す→子供謝罪

「元に戻すよ!ほら拾って!」
って次の指示を出す→子供夢中で拾う
屈むお母さんも胸には乳飲み子がいたりして
その体力に感心させられたりしました

大事なのは謝罪と
そこからのリカバリであって
泣くことでも怒ることでもない事をよく知ってる

この時点で店側は、
それには及ばないと申し出て
親御さんもそこで引く
(たまに引かない人もいる←これは困る)
「店員さんの仕事を増やしたよ」と子供を睨む→
2人で「ごめんなさい」

一段落
親御さんはここで
気持ちを切り替えて
「ほらあ、肉だよ肉買いに来たんだから!お兄ちゃん帰って来ちゃう〜」

(ありがとうございました〜
( ̄▽ ̄)ノシ)



非常時
何が大事かを見極めて行動し
やらかした子供には謝罪とリカバリのチャンスを与える
練れたお母さんに育てられる子供は
幸せだなあ
と思ったものでした

店員がお客様のお子さんに直接注意することは
そのあとの面倒を鑑み
許されないのが一般的かと思いますが
が、ワタシは全力で走る子供だけは真正面から捕まえて
止まってもらってました
上に見つかったら厳重注意か
なんかあったと思いますが
咎められることなく退職しました
朝のスーパーは高齢のお客さんが多く
全力疾走の子供と高齢者の正面衝突だけは
現実になったら
リカバリは不可能なので・・


さて

この業界が長いと
限りなくブラックに近い激務
年中無休18時間営業小売サービスへなんとなく流れて来た
冴えない新入社員もたくさん見て来ました
小売を学びたくて入ってくる子は違って
ふんわりしてる

そして
彼らは謝罪まではよくできるけれど
「リカバリへの参加」
をさせてもらってなかったんだろうな・・と思う事がよくありました

ああ、もう”
お母さんがやるからあんたは引っ込んでて!
と言われて
ただ呆然と
罪悪感だけ押し付けられて
なすすべもなく
為すすべを知る機会もなく
大きくなって来たんだろうなあ・・
というのが透けて見える
大人しくも優しくも
何事も暖簾に腕押しな感じの男の子たち

人生
やらかさずに生きていけるわけもなく
やらかして、謝罪しての
その後に
どうするか
が大事
・・・
と言う事に気がついたのも
最近かなあ
来世では是非
人生初っ端からこれで行きたい
・・・


社会に出てしまった子供たちには
「とにかく
うまい人
見つけて真似しろ
( ̄▽ ̄)b」


と教えたような
教えてないような・・・


今日はそんな話
からの出勤

14時23時だから
みんな
晩御飯食べて来てね
っていって
ブログ書きました



〜( ̄▽ ̄)ノシ←悪いやつ



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