カルロスの行方

なんでも、レバノン政府が彼を日本に引き渡さない限り、日本では裁判が行えないとか

してやられた、という言葉がとてもふさわしい

彼はこれからどうなってしまうのでしょう

カルロス・ゴーンの日本脱出の第一報において、マスコミは「レバノンに出国」と表現していました

少なくとも私のスマホにはそう出ていた

コレをはっきりと「逃亡」だとワタシに教えてくれたのは、

逮捕保釈の経験値高いYouTubeのホリエモン

そういえば、散々怖がった台風１９号で、武蔵小杉のタワマンが浸水している事を

NHKより早く教えてくれたのは、Twitterだったのも感慨深い事実です

逃げちゃえるんですね

関空から星のように飛び立ってゆく映像には驚きました

プライベートジェットは自分のジェット機なので、みすみす自分の飛行機に危害を加える不審者などいないから手荷物検査が甘いのだという説もありましたけれど

ゴーン一味はちゃんと日本の１０の空港をきっちり吟味して、Ｘ線検査機が小さめの利便性の高い空港を割り出し、

検査器に通らない大きさのケースを選んでいたという話を聞いては

お金持ってる頭のいいヤツにはかなわんな

ところで

大体プライベートジェットってどれくらいお金があったら持てるのかな

と思って調べてみたら

そもそも、プライベートジェットと言うのは和製英語で、

普通はビジネスジェットって言うそうな

乗換えの待ち時間とかやってられないほど忙しいビジネスマンが使うジェット機というのが本質らしいそうで

ピンキリではあるけど、だいたい一機２0～50億

駐車場ならぬ駐機場代が年間１２００万（１００万/月）

燃料代　２０万円/１０００００キロ

乗務員人件費　年間３０００万

このほかに空港使用料が数十万

免許取るのに５００万　　　　　　　　（自家用ジェットを所有するための基礎知識　より）

整備士人件費とか、定期点検費用等千万単位の出費が他にもあるけど、知ってても役に立たないので置いとくとして

とにもかくにも

宝くじで１０億当たって逆立ちしても、

それでも手に入らないのが

プライベートジェット

モンスター級のお金持ちの乗りもん

ちなみに、ホリエモンは持ってるとの事で

日本には現在60機ほどあるんだそうです

自分のジェットを持てる人が国外逃亡できるなら

ワシントン条約に引っかかる動物とか密輸入し放題だし、

手荷物検査が緩めならあかんクスリとかも大丈夫そうですけど

お金持ちは何があってもお金で何とかなるって言う実例を見せられた

そんな中の

逃亡の理由

「妻に会えなかったから」

ってね

ほんまかいな！？

って私なんか思うんですけど、美しい言い訳です

(￣▽￣)

忘れそうなのでカルロスが何をしたか、思い出すのですが

◆５０億円分の報酬過少報告

◆さらに４０億円分の報酬過少報告

◆１８．５億円の自身の通貨取引損を日産に被らせた特別背任

◆日産中東オマーンの支部に支払われていた35億円のうち９億円をクルーザー（１７億円）購入に充てた資金流用

※㋀８日のTBS「ひるおび」と伝える数字が違うので

ちゃんと知りたい方は調べてください　(￣一￣：)

・・・そういえばこの間大阪で高校教師が

給食で余ったパンと牛乳を持って帰っていた罪で

減給処分されてました

３年間にわたり牛乳パック計4178本

パン1002個

総額約31万円

勿体ないから、持って帰って家族の飲食に充てた罪は

３か月分の減給処分

この教師は３１万円を返済し、依願退職

人生いろいろと言うけれど

いろいろすぎる

カルロスがこれからどうなるのか

とても興味深いです

そもそも彼が本当に悪い人なのかどうか私には知る由もないし

私としては別にどっちでも良かったのだけど

このうやむやは困ります

自分の飛行機で逃げちゃった、仕方ない・・

なんてことになったら

持たざるのワタシとの格差が

わかりやすく空いてしまう

↑今までわからなかった(￣ー￣)

総理と仲良しなら逮捕なし

みたいな？

もうすでに普通にある事なのかも知れない

けど

そう言うの知りたくないから

ちゃんと捕まってほしいと言う

変な論理

今日はそんな話で

～(￣▽￣)ﾉｼ

.