小林先生の植物教室7月は、猛暑の中ですぅ~♪
「暑さはもう十分満喫したので、早ぅ涼しい風を吹かしてぇ~」
と、お願いしたい暑さでしたぁ~(トホホ)
しっかし、この暑さにもかかわらず(?)小林先生の授業は、絶好調ですぅ~♪
夏を代表するユリ科のヒメユリ~♪
みかんさんのレッドデータプランツ(絶滅危惧種図鑑)に、掲載されてますぅ~(トホホ)
タキユリは、高知県以外にはめったにない品種でありますぅ~♪
オニユリは、実がならない代わりにムカゴとユリ根で増え、
コオニユリは、ムカゴができず、実が成ります。
ちなみに、オニユリのムカゴから根が出ているぜよ~♪
オオカナダモは、南米原産で、日本には雄花しかありません。
原産地のカナダには、雌花があります。
ホテイアオイの全身ですぅ~♪
丸く膨らんだスポンジ状の葉柄(ようへい)が浮き袋になり、水面に浮かぶ。
世界各地で大繁殖し、船のエンジンが故障するなどの被害が出ている。
ヒンジガヤツリは、カヤツリグサの仲間で、丸い穂が3つ並んでいる。
ハマボウは、海水につかるような水辺に生えるが、
かつて海岸だった高知市の高須や大津にも見られる。
コマツヨイグサの花は、夕方開き、朝閉じる。
甘い香りと蜜で夜行性の蛾を誘い、受粉。
花粉にはねばねばした糸が絡まっていて、蛾の体にひっつきやすい。
蛾の長い口に合う長い筒をもち、夜咲きのカラスウリ、
レースのような花びらは、蛾を誘う香りを発散しているらしい。
ヤマモガシの花。
2億年前のヤマモガシの分布(赤色の地帯)
ヤマモガシの現在の分布。
ヤマモガシ科の仲間は現在ほとんどがオーストラリアと南アフリカに分布する。
日本ではわずかに高知市筆山に、このヤマモガシが見られるので、必見である。
ホルトノキは、高知県では街路樹によく植えられる。
いつも木のどこかに赤い葉があるのが特徴。
ショウジョウソウは、花は目立たないが、花の周りの葉が朱色に色づき、
昆虫を呼び寄せる。ポインセチアの仲間。
ヤノネボンテンカは、1日目に蜜を出して虫を呼び、花粉を運んでもらう(他家受粉)
もし花に虫が来なかった場合、2日目に雌しべが曲がって雄しべに触れ、
花がしぼんだアトで自家受粉する。
自家受粉した種は、他家受粉した種より、劣った性質になる。
スベリヒユの葉は、多肉質でぬめりがあり、
柔らかい部分をゆで、和え物や炒め物にできる。
花は、午前中のみ咲くので、見つかりにくい。
スベリヒユの和え物。小林先生宅では、いろいろな植物を食べて見られてますが、
これは特に美味しいとのことですぅ~♪
山形県ではひょうと呼ばれ、若葉を茹でておひたしに。
ギリシャやトルコでは、サラダにするそうです。
勉強の終わりに、実物見本を手に触って、確かめます。
ホテイアオイの断面は、スポンジ状。
カッターでホテイアオイを切断しつつ、マイクも持って講義を続行するのは困難、
と思うたとたんに、サッと先生のオクサマが横手から、補助しちょられますぅ~♪
絶妙のタイミングぅ~☆
ハマスゲの茎を切ったら、三角形の断面でしたぁ~♪
今までご紹介し忘れてましたが、小林先生のオクサマは、
いつも講義の最初から最後まで、細々と小林先生を補助されてる様子にゃりぃ~♪
スライドの設置や植物見本の配布など、めちゃめちゃお世話になりよりますぅ~
これぞ内助の功??夫唱婦随??婦唱夫随??
ますます人気の植物教室は、『チーム小林』の成果やね~(うふふ)
『オトウチャンの写真帖』
『風夏ちゃんの写真コンテスト応援』
は、明日書きまーす~♪
どうぞ、よろしくね~!!