マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

次作品の製作開始

2010-05-20 00:48:14 | W-SIM
Yoshiponさんにはプリント基板の製作を勧められたのですが、意気地のないわたしは やはりユニバーサル基板で組み始めてしまいました。



この基板は前作の改良版です。小型化することを目標のひとつとしていたのですが、適当な大きさの基板がなかったのでスカスカになってしまいました(基板を切断すればいいだけなんですが、それが面倒くさくて...)。この上にSLIC基板とLCDが載る予定です。SLIC基板がデカイので、どうしても横方向にはこの程度の長さが欲しくなります。SLIC基板を2つに分断してしまおうか迷ったのですが、万が一にも動かなくなったりすると出費がイタイので、結局そのまま使うことにしました。プリント基板起こすのであれば、SLIC部分も含めて製作しないとあまりメリットがありません。しかし、そうすると使用するトランスの選択や入手方法がわからないので、現在のわたしの技量ではちょっと手出しできません。

そんなわけで基板は小さくできませんでしたが、これまでUSBモバイル電源を使用していたのを、リポ電池にすることで小型化を計ることにしました。LDOで3.3Vを作り、さらにDC-DCでSLIC基板用の5Vを作ります。SLIC部分を3.3V単一で動かせないのが残念です。充電制御には、以前SparkFunから購入したMAX1555を使っています。

マイコン基板はMMsam7sです。このモジュールには3.3Vのレギュレータも載っているのですが、上述のようにリポ電池出力からLDOで3.3Vを作っていますので、モジュール上のレギュレータは使っていません。ユニバーサル基板が100x140mmですので、全体をハガキケースに入れるつもりでいます。