マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

Bluegiga実験ボード

2010-05-29 12:03:03 | Weblog
新しいオモチャ - Bluegigaで実験するためのボードを用意しました。と、いってもLPC2388で作ったMP3プレーヤなんですけどね。ちょうど、うまい具合にスペースが空いていて助かりました。



BluegigaのI2S信号をMP3プレーヤとつないだだけです。MP3プレーヤの再生出力をA2DPで飛ばして、ヘッドフォンで聞いてみようというわけです。Bluegigaの制御はUART信号でおこなうのですが、こちらはLPC2388とはつながずに、外に出しています。とりあえずは、PCとつなげて手動でコマンド入れて動作を確認することから始めます。じつは、LPC2388側もちょっと手を入れないとUART端子が空いてないという事情もあったりします。



Bluegigaの横につけたスライド・スイッチは、Bluegigaの電源のON/OFF用。Bluegigaのリセット端子は、LPC2388から制御できるようにしていない(つないでいない)ので、手作業での電源再投入でBluegigaにリセットをかけます。早いはなしが、いまあるMP3プレーヤに最低限の配線でBluegigaをつなぎ、ソフトの変更は全くなしで動作確認をしようという魂胆です。

このブレークアウト・ボードですが、サイテーなことにわたしの使いたいI2S信号が端子として出ていません。わたしが必要としないUSBとかSPIとかアナログ入出力は全部出ているのに、デジタル音声I/FであるI2S/PCM信号に限って出ていません。まったく、どういう選択基準じゃ。幸いなことに、ランドだけはあったので、それを使って信号を引っ張り出しました。必要な信号だけなら、半分のスペースで済むのですが。。。自分でbreakout board作れるようになるべきだなぁ。