マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

Bluegiga

2010-05-28 10:47:40 | Weblog
注文してあったBlulegigaがSparkFunから届きました。89.95USDと値段が高いので、安いモジュールだけの方を使いたいところですが、表面実装用なので基板作らないとならないので、やはりブレークアウト・ボードの方を選択。



このモジュール、お値段が張るのにはそれなりにワケがあって、単にBluetooth経由のシリアルポートとして動作するだけでなく、HFP/HSP, A2DP/AVRCPといったプロファイルもサポートしており、音声を扱うことができます。ホスト側とはI2SあるいはPCMで音声パスをインタフェースできます。これを使えば、「Bluetooth対応のW-SIMジャケットが作れるじゃん」というのが新たな目標です。I2Sもありますから、昨年製作したMP3プレーヤの出力をBluetoothでヘッドホンに飛ばすこともできます。HFPとA2DPの両方をサポートしたヘッドフォンを使えば、MP3で音楽聞いている最中に着信があったら、HFPに切り替えて着信通知することもできるんじゃないでしょうか。うーん、ワクワクするなぁ。Bluetoothなんて、ろくに使ったことないんでヘッドフォンも買いました。



SONYのDR-BT140QPです。音的にはシャカシャカしていて好きになれないけど、この形状だとこんなもんでしょうか。工作/実験の観点からは、A2DP, HFP, AVRCPと試してみたいプロファイルに対応していることの方が重要ですし。

さて、このBluegigaですが、SparkFunからダウンロードできる資料以外にもBluegigaから入手できる資料があるようなので、とりあえずユーザ登録。個人での登録はできないので、会社名と会社のメールアドレスの入力を要求されました。おそらく個人では2つ目のモジュールを買うだろうけど、会社じゃひとつも買わないんだよな。

しばらく、こいつで楽しめそうです。