前回の記事に書いたように、新たに購入したMW600はなかなか高機能なのですが、残念ながらBluetooth対応ジャケットでは使用できないものがいくつかあります。今回はいままでに分かっている範囲内で、使える/使えない機能を整理してみることにします。おそらくは普通の携帯電話とペアリングしたとしても、使えない機能はあるでしょう。ソニエリの製品ですから、全機能を活かしきるにはソニエリの携帯電話が必要なのかもしれません。Bluetooth対応の歴史が長いSoftbank端末ならけっこういいセンいけるでしょうか。
MW600は1行だけですが、表示部分をもっています。そのため、着信中には発信者番号/発信者名、待機中には時刻、曲再生中にはタイトル表示をすることができます。しかしながら、Bluetoothジャケットでは発信者番号表示はできるものの、他の機能についてはサポートできていません。これらの機能がサポートできていない原因はWT32にあったり、ジャケットのファームにあったりするのですが、そのあたりの事情については、次回の記事で書こうと思います。
早送りについては、実際には次のアルバムへのスキップ機能として使用しています。ボタンを押し続けることで、連続して早送り指示が送られてくるのですが、その機能には対応していません。巻き戻しについては、前のアルバムへ戻る機能として使用しています。
機能 | 使える? |
---|---|
HFPでの接続 | ○ |
着信音 | ○ |
発信者番号表示 | ○ |
発信者名表示 | × |
着信応答 | ○ |
通話 | ○ |
通話切断 | ○ |
ボイスダイアル | × |
時刻表示 | × |
A2DPでの接続 | ○ |
AVRCPでの接続 | ○ |
再生開始/停止 | ○ |
曲送り | ○ |
曲戻し | ○ |
早送り | △ |
巻き戻し | △ |
楽曲タイトル表示 | × |
MW600は1行だけですが、表示部分をもっています。そのため、着信中には発信者番号/発信者名、待機中には時刻、曲再生中にはタイトル表示をすることができます。しかしながら、Bluetoothジャケットでは発信者番号表示はできるものの、他の機能についてはサポートできていません。これらの機能がサポートできていない原因はWT32にあったり、ジャケットのファームにあったりするのですが、そのあたりの事情については、次回の記事で書こうと思います。
早送りについては、実際には次のアルバムへのスキップ機能として使用しています。ボタンを押し続けることで、連続して早送り指示が送られてくるのですが、その機能には対応していません。巻き戻しについては、前のアルバムへ戻る機能として使用しています。