マイコン工作実験日記

Microcontroller を用いての工作、実験記録

HFユニットでできそうなこと -- その2

2010-12-30 23:45:41 | Weblog
今年最後の記事は簡単な実験結果の報告です。

以前から一度動作確認をしてみよと思っていたのですが、忘れていたものです。Bluetooth Class 2はおよそ10mの到達範囲だと言われています。HFPのリンクを張った状態で端末から離れていけば、ある程度離れたところでこのリンクが切断されます。そこで切断通知を契機としてブザーを鳴らしたり、振動モータを動かすことで、携帯電話の置き忘れ機能を実現することができます。Bluetooth対応腕時計とかブレスレットが、この機能を売り文句にしています。

WT32ではどのように切断通知が出るのか動作確認してみました。



はい、ちゃんとNO CARRIERのメッセージで切断を知ることができました。ERRORの後は切断原因を示しているようですが、409という番号はどの層で検出されているエラーコードなのでしょう。ちょっとBluetoothについて勉強が必要なようです。

2011/1/1 追記:マニュアルを確認したところ、RFCで始まるエラーはRFCOMMの層で検出されたエラーであることがわかりました。