官邸前再稼動抗議4万人デモの各社の報道について。- 2012.06.23
NEWSポストセブン|増税合意取り付けた民主党 解散で50~60議席獲得の予測も
>「公明党は3月に近畿ブロックの詳細な情勢調査を行なっており、その内容が伝わってきた。維新の会と対決すれば小選挙区で既成政党は壊滅、自公協力でも勝てないというもので、公明党はそれがわかって維新の会と組んだ。わが党の分析も、大阪で自民か民主が生き残る選挙区はせいぜい2議席程度、比例も維新が半数以上を占めるというものだった。
調査当時はまだ維新の会の勢いは近畿にとどまると判断していたが、その後、四国、中国ブロックなどの県連や候補者の独自調査のデータを集めて分析すると、維新への支持が他のブロックでも急速に拡大している。自民党の支持は大敗した前回総選挙から伸びておらず、このまま選挙に突入すれば、せいぜい150~160議席しか獲れない」
例えば、前回民主党に勝った中国ブロックの自民党県連が、これまで自民全勝だった保守地盤が厚い選挙区で詳細な世論調査を行なったところ、自民党の支持は30%前後で民主党にはトリプルスコアをつけていたが、維新の会など「その他の政党に投票」が自民を上回る35%近い支持でトップだったのである。
同様の調査を行なった四国ブロックの自民党県連幹部もこう語る。
「いまや敵は民主党ではない。維新の会が候補者を立てれば、徳島、愛媛の都市部をはじめ、四国のかなりの小選挙区で自民党は競り負ける情勢だ」
民主党はもっと情けない。昨年末から今年4月にかけて、300小選挙区すべてで順次情勢調査を行なった。調査項目は「民主と自民の政党支持率」「民主党には投票しないという忌避率」「候補者の知名度」の3項目で、選対幹部が各議員に個別に結果を報告し、自民候補との差が10ポイント未満の議員には、「頑張ればまだ逆転できる。党全体でも200議席近く取れる」と説明してぬか喜びさせている。
アホか、である。自民党との優劣など聞いても意味はないのだ。大阪維新の会を“ないもの”として“勝てるぞ”と騒ぐこの政党が国民に見捨てられたのもよくわかる。さすがに民主党選対スタッフはそれが幻想であることを認めた。
なるほど。
これで増税するわ、原発存続するわってんだからバカですね。
支持率も低いし、これでは解散はとてもできない。
だとすれば、やっぱり野田退陣で消費税白紙、原発全廃くらい言わないと民主にはチャンスがないですね。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2012年6月23日(土)
