賀茂別雷神社(上賀茂神社)の立砂 2008-08-17 | 京 本殿・権殿(ごんでん)が東西に並ぶ流れ造りで国宝に指定され、他の42棟の建物は重要文化財となっている。 また、境内全域は平成6年に世界文化遺産に登録される。 二ノ鳥居を入ると、細殿の前に一対の立砂(たてずな)がある。 円錐形の御神体山である神山をかたちどったもので一種の神籬(ひもろぎ)である。 鬼門、裏鬼門に、お砂「清めのお砂」をまくのは、この立砂の信仰が起源。 神籬とは、神様が降りられる憑代(よりしろ)。