自宅待機から解放されて

友人がオミクロン株陽性となって用心のためずっと自宅にこもっていたが、９日目になって初めて食料品の買い物に出かけられた。
熱が出ないか喉が痛くならないかと気にしながらの毎日であった。
お陰で何事もなく検査も満員だと聞き、かえって病気をもらいに行くような気がしてどこにも出かけず、ごみを出すため１０歩ほど外に出かけるだけの日々。
詩吟のお稽古の仲間の３人も陽性者が出て、誰が罹ってもおかしくない状況。
どうぞごめんなさいなどと謝らないでください。
お陰で何の症状もない１週間を過ぎて買い物も頼まなくて済んだ。
こんな時は近くに息子の家族がいてくれて心強い。
と言っても用心してすべてラインで連絡して顔を合わすことなく１０日以上が過ぎた。
毎日８０００歩くらい歩いていたのに４００歩などという日が続き、足の筋肉の衰えを実感している。

チクチクと4ｃｍ角のネクタイ生地のパッチワークばかりもしておられず、テレビでオリンピックの番組を見て感動したり、
以前に読んだ本を読みなおしてまた感慨深かったり。
全てのお稽古事が中止なので、自習をすればよいのだけれど何やら道具を出して取り掛かる気が起きないのでどうしたものか。
まあゆっくりするのもよいかとのんびりゆっくりと日が過ぎてゆく。

ワクチン３回目の接種券がようやく届いて予約も済ませた。
ワクチンの接種が終わり３月になれば啓蟄の虫のように這いだそうか。
ちなみに２４節気の啓蟄は３月５日だそう。
春が待ちどおしい。