おおしま あきらのブログ

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フコイダンの応用

2014年05月09日 07時39分30秒 | 診療の特徴
フコイダンの応用
「フコイダン」とは、モズク・ワカメ・コンブなどの褐藻類にあるヌルヌル部分に含まれる成分です。「フコース」と呼ばれている糖に硫酸基が結合したものが、数多く連結したものの総称として、「フコイダン」と呼ばれています。この「フコイダン」が、「がん」に対して有効であることが判ってきました。がん治療で一般的に使われる抗がん剤は、がん細胞にもダメージを与える反面、同時に正常細胞にも 多くのダメージを与えてしまいます。
「フコイダン」は、正常細胞をより強化(免疫力強化、マクロファージの活性化、NK細胞の増強活性化)し、同時にがん細胞 に対してのみ増殖抑制する可能性を持っています。更にがんの抑制ではなく、がん細胞自体を死に追いやっていくことも基礎的な研究で示され始めました。
「フコイダン」の医学的なメカニズムは、全てが解明されているわけではありませんが、明確になってきているものは、以下の3つが挙げられます。                                  1.がん細胞に対するアポトーシス作用                 2.免疫力作用            3.新生血管抑制                                


フコキサンチンとは                              
フコイダンにはさまざまな健康作用が報告されてきました。現在までの研究の結果、フコイダンの働きと考えられていた作用は、フコイダンだけのものではなく、フコイダンを抽出するときに含まれていた「フコキサンチン」の働きであることも明らかになりました。
フコキサンチンは、昆布・ひじき・ワカメなどの褐藻類のみに微量に含まれ、フコキサンチンは、近年、カロテノイド類の健康食品としての機能性研究が盛んな中フコキサンチンの機能性研究も進んでおり、これまでに抗メタボリックシンドローム作用(抗肥満・抗糖尿病作用)、抗がん作用、生体内抗酸化作用、血管新生抑制作用、及び抗炎症作用などが報告されています。

この性質を活用し、「フコイダン」成分を服用していただくフコイダン療法を行います。  
フコイダン療法の1カ月の費用の目安は、約30、000円~40、000円(税別)程度です。
当所では、口腔がん予防、口腔の前がん病変予防、健康増進、アンチエイジング、生活の質の向上などを目的として取り組んでいます。また、高濃度ビタミンC点滴療法(別料金)の併用も良好と考えられます。

詳細は、ビー・アイ歯科診療所のブログをご覧ください。


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大島 晃

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