毎年この時期が来ると、1年があっという間に過ぎてしまったと感じます。
やり残したことが、沢山あります。
明日は、小さな会ですが、勉強会があります。小生が講演者です。
今週末は、内科の先生の歓送迎会です。
家に帰ると部屋の掃除です。
部屋の掃除は、1年中やってます。
冷たいものがしみる。それは、知覚過敏症です。
知覚過敏症の患者さんは、1年を通じておりますが、やはり多いのは、夏や冬です。夏場は、冷たいものを食べるとしみる。冬場は、熱い物、水道水がしみるという場合が多いようです。また、しみるとむし歯と思い来院される方もおります。知覚過敏症の原因はその他にたくさんあります。では、セルフケアとしてどうしたらようでしょうか。熱いもの、冷たいものの摂取を控えてみること。ハミガキをしてしみる時は、ハミガキ圧を弱めてみる必要があります。また、物が詰まるような場合は歯間ブラシやフロスなどを利用します。それでも症状が軽減しない場合は歯科医院を受診しましょう。決して、普段のハミガキが足りないと勘違いして強くハミガキしないでください。重症化する場合があります。
昨年3月11日の東日本大震災以降防災への関心が高まっています。一般的防災グッツ、食料品、ラジオなどの身の回り品を準備する人が増えています。
歯科的に必要と思われる防災グッツは、歯ブラシ、洗口剤、マスクなどと、義歯使用者は予備の義歯を用意することが良いです。
理由は、
1. 歯ブラシで口をキレイにすることは、むし歯予防、歯周病予防だけではなく肺炎などの感染症予防につながります。
2. 洗口剤も同様の考えです。(水がないと使用しにくい)
3. 予備の義歯は、避難する際、たとえば、夜では、あわてて義歯を忘れ避難所に来る方がいます。避難所でせっかく食事を出されても食べられない人が多くおります。予備があればどうにか食べられます。
4. 後に応援の歯科医師が来て応急的に義歯を製作するにしても日数がかかります。予備の義歯があれば調整などでその場の処置で食べられるようになることがあります。メガネと同じように考えてください。
今回のブログに合わせ若干の加筆。
私達の体は、60兆個の細胞からできています。病気になったりストレスを受けたりして、細胞の中のたんぱく質が損傷を受けます。HSPは、どんな時でも、悪くなったたんぱく質を良いたんぱく質に修復してくれます。HSPは、加温すると2日後をピークに1~4日後に増加し、7日後にはもとに戻ります。つまり、週2回高めのお風呂で加温(40~41℃10分程度を目安)し、その他の日はご自分の好きなようにリラックスして入浴することです。(高血圧などの疾患をお持ちの方は、主治医に相談し体調管理に気をつけてください。)HSPの増加は、①生体防御作用が得られます。②免疫能が上がります。③血流が良くなります。④乳酸の産生が遅れ運動能力が向上します。⑤体温が上がり代謝が活発になります。 歯科的にいえば、口のまわりを暖めておくと、口の中の傷も早く直りやすくなります。(痛みがあるときは避けてください。)また、唾液がでにくくなる口腔乾燥症にも有効です。日本人にとってお風呂は欠かせないものです。少し科学的にアプローチしました。