おおしま あきらのブログ

口元の美は、顔の美!
それは、健康美!

アマルガム2

2006年02月25日 08時19分40秒 | むし歯・歯周病
歯科用金属のアマルガム
アマルガムは水銀と他金属の合金を意味します。アマルガムは100年以上前より歯科材料の主流として使用されていましたが、汚染問題やより良い材料の開発により現在ではほとんど使用されていません。

  アマルガムが原因と考えられるの症状
口腔内  浮腫、潰瘍、舌炎、歯肉炎、口唇炎、地図状舌、口腔扁平苔癬など
口腔外  湿疹、水泡、皮膚炎、胃腸障害

 代替の診療では、、接着性強度があり白いプラスチックを使用し小さな虫歯の治療を行っています。ただし、プラスチックなので着色しやすいです。その時には再治療が必要と考えています。
過去にアマルガムの治療を受けた方、よく分からないが調べてほしい方は歯科医院にご相談ください。

アマルガム1

2006年02月24日 21時36分48秒 | むし歯・歯周病
重金属とアマルガム
重金属は、白金、金、銀、銅、鉄、鉛、クロム、カドニウム、水銀、亜鉛,ヒ素、コバルトなどがあります。
貴金属は、口腔内では化学的に安定しているため溶解しにくく生体への影響が少ないとされています。よく知られている白金、金、銀は貴金属です。
コバルト、クロム、ニッケル、チタンなどの非貴金属は安価ですが、化学的に不安定なため口腔内で溶解しやすくさまざまな疾患との関連が示唆されています。
日常の歯科診療の中では、多くの歯科用金属を使用しています。その中で最も問題があると考えられるのがアマルガムです。

 重金属汚染による病態
 ●フリーラジカルの増加
 ●生活習慣病、エイジングの促進
 ●免疫力の低下
 ●記憶障害、神経変性疾患の要因
 ●心筋症のリスク向上



食べる

2006年02月24日 21時01分10秒 | 健康・投稿
「男のリズム」  池波正太郎 角川文庫
「男のリズム」は昭和49年10月から1年間、月刊「現代」誌上に連載されたものです。
その中に「食べる」の項があります。
冒頭の文章が、衝撃的です。
「人間は、生まれると同時に、確実に〔死〕へ向かって歩みはじめることを、〔劇場〕の項でのべておいたが、その〔死〕への道程をつつがなく歩みきるために、動物は食べねばならぬ。・・・・・・」
いろいろ考えさせられます。
小生は、生きるためにおいしく食べます。

食品添加物(白い粉のマジック)

2006年02月21日 21時28分10秒 | 健康・投稿
 食の安全を考える上では、食品添加物の事をさけては通れません。食品添加物を排除した現代社会を想像することは不可能かもしれません。食品添加物との共生が可能か不可能かは、よく考える必要があります。
 スローフードの精神は重要と考えています。(詳しくは、健康のカテゴリーへ)
 この本は、「食の裏側」安部 司著 東洋経済新報社より出版されています。

歯磨き

2006年02月16日 08時11分56秒 | むし歯・歯周病
Streptococcus gordoniiに歯周病菌Porphyromonas gingivalisが付着することによってP. gingivalisがバイオフィルム形成を始めます。
つまり、P.gingivalisが歯周ポケットで増殖を始める前にその増殖を助けるS.gordoniiを歯面局所から除菌するのが効果的だと思われます。
分かりやすく言うと、歯の表面の歯垢(歯肉縁上のバイオフィルム)を除去すると歯茎の中の歯垢(歯肉縁下のバイオフィルム)が付きにくく、歯周病になりにくいわけです。
(写真は少し見にくいですがクリックすると大きくなります。)
Lamont RJ et al. Role of the Streptococcus gordonii SspB protein in the development of Porphyromonas gingivalis biofilms on streptococcal substrates. Microbiology.,148 :
1627~1636,2002

花田信弘 齲触・歯周病の検査システムの確立へ向けて
日歯医学誌:24,94~99,2005

キシリトールの効果的な使い方

2006年02月15日 00時14分49秒 | むし歯・歯周病
 むし歯予防には、正しい歯磨習慣や正しい食習慣や定期的歯科健診などを行うことが重要です。それプラスキシリトールの摂取が有効となります。キシリトールの摂取(含有量50%以上)は食後が良いと考えてますが、食間でもかまいません。
キシリトールガムなどを噛みだすと唾液がたくさん出ます。
キシリトールがたくさん含まれた唾液をすぐには飲み込まないで、口の中にためて歯に行きわたらせてください。ガムは、5分程度噛んでください。

下町の会

2006年02月12日 17時39分27秒 | 下町の会

  鶴見大学歯学部同窓会東京都支部連合会の「東京サポート会」は、「下町の会」の精神を受け継ぎ東京都全域に対象を拡げています。さらに、東京都支部連合会は、大学の先生方との関係や支部の先生方の関係や学生さんとの関係をより親密なものにしていきたいと考えています。「下町の会」は、初期の目的を「東京サポート会」に移行し、今後は、よりマニアックな「飲み会」をめざし活動を進めて行きたいと考えております。  
   平成18年度より「下町の会」の連絡方法も若干変更させていただきます。基本的考えは、参加希望者のみに限定します。  
  連絡先:鶴見大学同窓会東京都支部連合会