おおしま あきらのブログ

口元の美は、顔の美!
それは、健康美!

【女性のライフスタイル大事だよ‼️】

2023年10月08日 10時51分45秒 | 健康・投稿

ミライヘツナグ最先端医療学会
ミライヘツナグ歯科・内科クリニック
歯学博士 大島晃🤓
病気は病気として、
男性と女性は全く違うでショ❓
まさか、
同じと思ってますか❓
ホルモン、
生殖器、
思考だけテーマにしても差がある。
女性のライフスタイルに合った
歯科医療のために、
第2回Femteck Tokyoに行った‼️
ある企業の開発者(素敵な女性)に
話を聞いた。
ここまで盛り上がるのに
10年かかりました。
まだまだです。
これからも広めていきます。
と話してました。
ヘムケア、
ヘムテックについて
普通に女性と話しができた事が、
最大の情報収穫でした。😃
では✌️✌️





【タンパク質を食う前に海藻を食え❗️】

2023年10月08日 10時35分13秒 | 健康・投稿

ミライヘツナグ最先端医療学会
ミライヘツナグ歯科・内科クリニック
歯学博士 大島晃
最近、タンパク質ブームですかね❓
タンパク質タンパク質と栄養療法では、
唱えていますが、
タンパク質には、
動物性タンパク質と
植物性タンパク質があるの
知ってますか❓
どちらも同じではない。
プラントベースの理論では、
動物性タンパク質は摂らない。
簡単に言うと、
動物性タンパク質は、腸内環境を変えます。
便秘や臭う。体は、酸性に傾く。
植物性タンパク質は、死亡リスクが少ない。 
(国立がんセンター)
栄養は当然重要ですが、
現代科学では、
腸内環境の重要性を無視できない。
となると、
植物性タンパク質が重要になってくる。
さて、
ここで、
最も重要な話をします。
標高1500メートル超の高地に暮らす
パプアニューギニア人たちは、
みな全身筋肉質で、
日本人と比べてもはるかに
筋肉もりもりな体格をしている。
しかし、
彼らの主食はサツマイモで、
肉はほとんど口にしない
(お祭りの時、
年に2~3回ほど肉を焼いて食べる程度)。
つまり、
動物性たんぱく質をほぼ摂っていないのだ。
ほぼサツマイモのでんぷん(糖質)だけで
筋肉量を維持している。
パプアニューギニア人が
サツマイモを食べると、
腸内で分解され窒素が発生する。
彼らが持っている窒素固定菌によって
その窒素から筋肉の材料である
アミノ酸が生成される。
そのアミノ酸から筋肉が
できると考えられている。
一方、日本人の場合、
筋肉の多い日本人の長寿者には
「酪酸菌」が多い。
日本人の腸内細菌は世界的特徴がある。
日本人の約90パーセントに、
海苔などの「海藻」を分解する酵素を持った
腸内細菌の存在が認められている。
実際、日本の長寿地域での研究では、
筋肉量と相関したのは、
腸内で「酪酸」を作る「酪酸菌」を持つ
(ラクノスピラ、ロゼブリア、コプロコッカス)。
そして、
腸内に酪酸菌が多い人が
食べているものを分析すると、
「海藻」や「豆」、「野菜」、
「味噌汁」などだ。
肉を食べているから筋肉が多いわけではないだ。
酪酸は「酪酸菌」と呼ばれる
腸内細菌の善玉が腸内でつくり出す
短鎖脂肪酸の一種。
この酪酸には筋肉を溶かしてしまう
「HDAC
(エイチダック/ヒストン脱アセチル化酵素)」
という酵素の働きを阻止し、
加齢で筋肉が萎縮することを抑制する
働きがあることがわかっている(※)。
※Walsh, Michael E., et al. “The histone deacetylase inhibitor butyrate improves metabolism and reduces muscle atrophy during aging.” Aging cell 14.6 (2015): 957-970.
だから、
健康で長生きするためには
筋肉を減らさないことが重要であるが、
タンパク質を食う前に海藻を食え
ということです。
(参考図書:すごい酪酸菌、江田証)
簡単に書きました。
では✌️✌️


日本人の腸内環境

2023年10月06日 07時48分39秒 | 健康・投稿
日本人腸内細菌叢は、①ビフィズス菌やブラウチア等が優勢し、古細菌が少ない、②炭水化物やアミノ酸代謝の機能が豊富である一方で、細胞運動性や複製・修復機能が少ない、③他の11カ国と比べて特徴が明らかとなりました。このほか、④海苔やワカメ(の多糖類)を分解する酵素遺伝子が、約90%の日本人に保有されるのに対して、他の11カ国では〜15%となり、本酵素が日本人集団に特徴的に広く分布していることも明らかとなりました。以上のような日本人腸内細菌叢の特徴には、生体に有益な機能が外国よりも多く含まれ、その総合的な有益性は日本人の世界一の平均寿命や低い肥満率等と関連することが示唆されました。
The gut microbiome of healthy Japanese and its microbial and functional uniqueness

The gut microbiome of healthy Japanese and its microbial and functional uniqueness

Abstract. The human gut microbiome has profound influences on the host

OUP Academic

 

むし歯と歯周病の原因

2017年03月03日 12時40分35秒 | 健康・投稿
むし歯と歯周病の原因
一般には、口腔内細菌による感染とされています。
口腔内細菌は、常在菌です。コレラ菌などのような外来菌ではありません。
常在菌が、感染力を増すのは免疫力が低下するからです。
免疫力の低下する理由は、たくさんあります。
さて、本題に戻します。

むし歯と歯周病の原因について戻します。
むし歯の原因
砂糖
ストレス
運動不足
微小栄養素不足(ビタミン、ミネラル不足)
薬物
(ロマリンダ大学 ラルフ・スタイマン博士)

歯周病の原因
糖質を好む(代表は、砂糖)
低体温
交感神経が常に優位
呼吸が浅い
酸性体質
その他栄養面では、マグネシウム不足、オメガ3脂肪酸不足

むし歯の原因、歯周病の原因は、ほぼ同じです。
実は、ガンの原因もほぼ同じです。



歯を削らない、歯の神経を残す全身歯科医学治療を行います。

〒299-1141
千葉県君津市君津1番地 君津健康センター1階東側
ビー・アイ歯科診療所
電話・FAX 0439-54-1949
大島 晃


「フッ素について」いろいろ

2015年10月03日 07時54分56秒 | 健康・投稿
ビー・アイ歯科診療所では、以下の理由で今後フッ素入り歯磨き剤、洗口剤などの販売は当面中止する予定です。
今後もより安全性の高い製品を提供しようと考えてます。

フッ素の害

現在、他の先進国ではフッ素廃止の流れができています。(フッ素の議論は、賛否両論です。)
WHOでは6歳未満のフッ素洗口を禁じています。
むし歯予防には効果がないとする論文が発表されたという事実もありますが、健康被害と環境破壊の危険性が高いためです。フッ素は、日常の食事にも微量含まれています。そのため、フッ素の使用は、0にできないのですが、最小限に控えたいと考えています。

*「重金属」体内汚染の真実   大森隆史著 プレミア健康選書より引用*
実は、フッ素とその化合物は歯磨き剤だけでなく、原爆製造に欠かせない成分であり、あのサリンの材料でもある有毒物質なのです。その毒性は、脳機能障害、甲状腺機能障害、不妊・流産などの生殖障害、発がん性、骨障害、フッ素症歯、遺伝子障害、心臓障害、腎機能障害など、まさに障害のデパートといった様相を呈しています。


洗口剤
薬による洗口は、耐性菌の発生を認めてしまうため極力避けるべきと判断しています。
現状では、電解水を活用することが良いと判断しています。








〒299-1141
千葉県君津市君津1番地 君津健康センター1階東側
ビー・アイ歯科診療所
電話・FAX 0439-54-1949
大島 晃

がん遺伝子検査

2014年12月14日 15時49分57秒 | 健康・投稿
日本人の3人に1人はがんで亡くなっている
厚生労働省によると、平成18年に亡くなった日本人の死亡者を死因別にみると第1位はがんで、約33万人。全死亡者の3割、実に日本人の約3人に1人ががんで亡くなっているということになります*。がんによる死亡者は特に40歳代からは年齢が上がるごとにその割合が増え、男性では60歳代、女性では50歳代でピークを迎えています。
今や、あなただけではなく、大切なご家族や友人にも、いつか直面する病が“がん”だと言えるでしょう。
*「平成18年人口動態統計」(厚生労働省)

「がん予防のチャンス」を与えてくれるのが「CanTect検査」です
これまで、がん細胞は1cmくらいの大きさにならにと検査ができないと言われてきましたが、近年、PETなど検査機器の進歩によって、5mm程度のがんも診断できるレベルに達しました。5mmのがんといえば、もう「一人前のがん」になっています。この大きさになるまで、約5年~20年ほどかかっています。もし、この間にがんの危険性を察知できれば、がんとの過酷な闘病を回避できるかもしれません。がんになれば、仕事や日常生活に支障をきたすだけでなく、一般的ながん治療(手術・抗がん剤・放射線)で身体的に大きな負担を強いられます。また、がんを発病すれば、治療後も再発の不安に常に脅かされます。
がんの超早期リスク評価は、まだ一人前のがんに成長する以前のごく小さながん細胞の存在リスクを評価し、がんを予防する機会を与えてくれます。
がんの超早期リスク評価を目指す遺伝子検査は、後天的な要因(生活習慣、生活環境、ストレス、加齢など)により増大する“がんリスク”、“微細がん細胞の存在リスク”を評価するプログラムです。後天的要因が原因であれば、生活習慣、環境の改善、サプリメント、免疫療法などの予防的アクションで、がんの発症を未然に防げる可能性も十分あります。


口腔ガンの年間死亡者は、約7000名

がんになってから苦しい治療をするのではなく、
検査方法の比較
すでに、“がんを発症しているか”どうかは、従来の画像診断などのがん検診で発見されます、超早期がん、がん発症前のリスク検査は遺伝子検査で調べることができます。

CanTect検査の4つの目的
1.超早期リスク評価ができます
画像診断や内視鏡検査では確認できないごく小さながん細胞(5mm以下)でも、がん細胞から血液中に遊離される遺伝子(DNA、RNA)等を解析し、細胞レベルの“ごく小さながん細胞”の存在リスクを評価します。
これにより、超早期リスク評価が可能になります。
2.予防管理
画像診断や内視鏡検査では確認できない“ごく小さながん細胞”の存在リスク、あるいは遺伝子変異による“発がんリスク”の評価などを継続的に行い、一人ひとりの体質や生活習慣に合った最適な予防管理指導を実現します。
3.再発防止管理
画像診断では追跡できないがん治療後の“ごく小さながん細胞”による“がん再発リスク”を評価します。がん治療後、「がん再発にむかって進行しているのか」、「改善されつつあるのか」をリスク評価し、一人ひとりの状態に合った再発防止指導を行います。
4.安全性
検査に要するのは約20ml程の血液のみです。他の画像診断のような放射線被爆や強力な電磁波等による人体への悪影響の心配はありません。

検査の種類(2種類)、検査費用(自費)
・FreeDNA濃度検査(スクリーニング検査)
 ¥ 20,000円(税別)
・総合検査コース(FreeDNA濃度検査、遺伝子発現解析、突然異変・メチル化解析、リスク評価の4つ)
 ¥200,000円(税別)

検査の種類
•FreeDNA濃度検査
FreeDNA濃度とは、血中に含まれるDNA濃度を測定します。濃度が高いとがんあるいは何らかの異常(炎症性疾患など)を反映していると考えられます。
•遺伝子発現解析
がんを増殖させる遺伝子(アクセル)の活性度合いを調べます。さまざまながんにかかわる47の遺伝子(RNA)を解析し、がんリスク評価に反映します。
•突然異変・メチル化解析
がん抑制遺伝子(ブレーキ)の壊れ具合を調べます。異常があると正常細胞ががん化しやすくなったり、がん細胞を抑制できなくなったりします。
•がんリスク評価
FreeDNA濃度と遺伝子発現解析の結果及びその他の患者様のデータを独自の評価アルゴリズムを用いてがんリスクの数値化を行っております。

がん遺伝子検査の詳しい情報は、ここをクリックしてください。

〒299‐1141
千葉県君津市君津1番地 君津健康センター1階東側
ビー・アイ歯科診療所
大島 晃
電話0439-54-1949
メールのお問合せ bidc68@yahoo.co.jp

歯を失う理由・君津(平成24年3月)「かしこい消費者」に投稿

2012年04月02日 18時09分55秒 | 健康・投稿

歯を失う理由は、①むし歯②歯周病③外傷(事故や噛み合せの無理な力)の3つあります。多くの人はむし歯、歯周病予防として、ハミガキや薬剤洗口を行なっていますが、外傷つまり、外力については、意外に関心ないように思えます。事故による外傷で歯が失われることはなかなか防げませんが、噛み合せによる外力は防ぐことがある程度可能です。たとえば、食事などを右側のみ、左側のみあるいは前歯のみで噛むことをやめ、前歯を含む左右両側で噛むようにすることが重要です。また、不安定な噛み合せがある場合は、ただちに歯科を受診して噛み合せのチェックや必要があれば治療していただきたいと考えています。また、歯を抜いて奥歯だからいいやと思いそのまま放置状態の方もいたらやはり歯科を受診してください。


知覚過敏症・君津(平成23年8月)「かしこい消費者」に投稿

2012年03月21日 20時58分01秒 | 健康・投稿

冷たいものがしみる。それは、知覚過敏症です。

 知覚過敏症の患者さんは、1年を通じておりますが、やはり多いのは、夏や冬です。夏場は、冷たいものを食べるとしみる。冬場は、熱い物、水道水がしみるという場合が多いようです。また、しみるとむし歯と思い来院される方もおります。知覚過敏症の原因はその他にたくさんあります。では、セルフケアとしてどうしたらようでしょうか。熱いもの、冷たいものの摂取を控えてみること。ハミガキをしてしみる時は、ハミガキ圧を弱めてみる必要があります。また、物が詰まるような場合は歯間ブラシやフロスなどを利用します。それでも症状が軽減しない場合は歯科医院を受診しましょう。決して、普段のハミガキが足りないと勘違いして強くハミガキしないでください。重症化する場合があります。


歯科的防災グッツ・君津(平成23年5月)「かしこい消費者」に投稿

2012年03月10日 17時14分11秒 | 健康・投稿

 

 昨年3月11日の東日本大震災以降防災への関心が高まっています。一般的防災グッツ、食料品、ラジオなどの身の回り品を準備する人が増えています。

歯科的に必要と思われる防災グッツは、歯ブラシ、洗口剤、マスクなどと、義歯使用者は予備の義歯を用意することが良いです。

理由は、

1.      歯ブラシで口をキレイにすることは、むし歯予防、歯周病予防だけではなく肺炎などの感染症予防につながります。

2.      洗口剤も同様の考えです。(水がないと使用しにくい)

3.      予備の義歯は、避難する際、たとえば、夜では、あわてて義歯を忘れ避難所に来る方がいます。避難所でせっかく食事を出されても食べられない人が多くおります。予備があればどうにか食べられます。

4.      後に応援の歯科医師が来て応急的に義歯を製作するにしても日数がかかります。予備の義歯があれば調整などでその場の処置で食べられるようになることがあります。メガネと同じように考えてください。

 

今回のブログに合わせ若干の加筆。


ヒートショックプロテイン(HSP)について・君津(平成24年1月)「かしこい消費者」に投稿

2012年03月07日 00時29分08秒 | 健康・投稿

 

 私達の体は、60兆個の細胞からできています。病気になったりストレスを受けたりして、細胞の中のたんぱく質が損傷を受けます。HSPは、どんな時でも、悪くなったたんぱく質を良いたんぱく質に修復してくれます。HSPは、加温すると2日後をピークに1~4日後に増加し、7日後にはもとに戻ります。つまり、週2回高めのお風呂で加温(40~41℃10分程度を目安)し、その他の日はご自分の好きなようにリラックスして入浴することです。(高血圧などの疾患をお持ちの方は、主治医に相談し体調管理に気をつけてください。)HSPの増加は、①生体防御作用が得られます。②免疫能が上がります。③血流が良くなります。④乳酸の産生が遅れ運動能力が向上します。⑤体温が上がり代謝が活発になります。 歯科的にいえば、口のまわりを暖めておくと、口の中の傷も早く直りやすくなります。(痛みがあるときは避けてください。)また、唾液がでにくくなる口腔乾燥症にも有効です。日本人にとってお風呂は欠かせないものです。少し科学的にアプローチしました。

 


君津(平成21年8月)「かしこい消費者」に投稿

2011年02月08日 20時51分06秒 | 健康・投稿
むし歯は怖い
一生自分の歯で噛みたい。おいしいものを自分の歯で食べたいと思い、むし歯や歯周病にならないように一生懸命歯磨きをします。大変素晴らしいことです。そんな時、「あれ?しみる。」「あれ?歯茎が下がってきた。」「あれ?歯が長くなった。」などの思ったことありませんか?通常、歯として見える所は、歯冠といってエナメル質に覆われています。歯茎の中は、歯根といい表層をセメント質その内側に象牙質があります。ところが歯茎がかがったりするとセメント質はなくなり象牙質が露出します。初期はほとんど気づきません。さらに、むし歯予防のために歯磨きをします。ここで大変なことが起こります。露出した象牙質はエナメル質よりやわらかく、酸に弱くむし歯になりやすいです。ゆっくりと進行しますので痛みがほとんど出ません。気づいた時には、多くの歯がむし歯になっている人がいます。半年あるいは年に一度は口の中の点検をしましょう。



君津(平成21年10月)「かしこい消費者」に投稿

2011年02月07日 20時43分11秒 | 健康・投稿
歯が溶ける
近年、歯が溶ける病気が増えています。歯科の2大疾患であるむし歯、歯周病に次ぐ第3の歯科疾患として注目を集めています。それは、トゥース・ウエア(tooth wear)と一つの酸蝕です。
トゥース・ウエアとは、歯(tooth)に何か着せる(wear)ではなく、歯(tooth)が磨滅、摩損、消耗、損耗、酸蝕(wear)することです。
原因を列挙しますと、摂食障害(いわいる拒食症、過食症)、胃食道逆流症(GERD)、口腔乾燥症、清涼飲料、柑橘類、ベジタリアン、クエン酸健康法、食酢健康法、梅干健康法、飲泉、職業因子として、ワインテイスター、スイミングプール、その他職業性の歯牙酸蝕症などがあります。
該当するものがあれば、tooth wearのわかる歯科にてチェックされてはいかがでしょうか。

君津(平成21年12月)「かしこい消費者」に投稿

2011年02月05日 07時32分59秒 | 健康・投稿
 昨年(平成21年)の前半、道元禅師を主人公とした映画「禅」が人気を集めました。観られた方も多いと思います。道元は、「洗面は、仏祖の命脈なり」言っています。顔は、宇宙から頂いた命の姿であるから、顔をきれいに洗うことが、仏教の大事な修行だと言っています。さらに、道元は、歯の大切さを熱心に弟子たちに教えています。歯は、「磨くごとく、とぎ洗うべし」そして、磨いた後は、何度も洗いすすぎなさいと指導しています。
 余談ですが、人は、昔から人だったのではありません。人は、哺乳類であり、脊椎動物であり、動物であり、生物であり、地球の歴史であり、宇宙から生まれたのです。そう思うと歯だけでなく、たくさん大事にしたいものがあります。
参考資料:道元「禅」の言葉  境野勝悟 三笠書房