根管治療した歯の根は、すでに根管治療した段階で細菌に汚染されています。殺菌は不可能で予後不良です。ここで2つの提案をいたします。1番目は、積極的な経過観察。2番目は、積極的な免疫力上昇を行うことです。この2つを実践しても予後不良の場合があります。(歯髄を守ることが重要です.)。
①積極的経過観察・・・定期的レントゲン検査、自律神経系の検査、唾液のpH検査、腸内検査等を行います。むし歯予防、歯周病予防を行います。②積極的免疫力上昇プログラム・・・生活習慣の改善、食事療法などを行い、免疫力上昇を目指します。腸環境を整えたり、サプリメント療法では、ビタミンC、ソデッシュ、プロポリス等、細胞活性のために経口リポソーム型グルタチオンの服用、必要があれば、他医院にてオゾン療法、ホルモン補充療法などを行います。 やはり、予後不良の場合があります。