おおしま あきらのブログ

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銅(Cu)について

2013年11月04日 09時43分49秒 | 仕事
有毒説は根拠なし! 厚生省(現:厚生労働省)も認定!
銅の表面に付着する緑青は昔から有毒と考えられてきました。
一般社団法人日本銅センターでは、何の根拠もないまま有毒と考えられてきた緑青について正しい理解を得るため、東京大学医学部において長期動物実験を行っています。その結果、緑青は無害同様の物質であることが確認され、その研究の成果を細かく厚生省に報告しました。これを受けて、厚生省(現:厚生労働省)では昭和56年、国の研究として緑青の動物実験(研究機関/国立衛生試験所・国立公衆衛生院・東京大学医学部)に着手し、三年間にわたる研究実験を行いました。この時の研究結果は、昭和59年8月、厚生省から広くマスコミに発表されました。
緑青は過去に考えられていたように有毒ではないことがはっきりと解明されたのです。こうして、過去何となく語り継がれてきた緑青の有毒?問題は、すべて誤解であることが明らかになったのです。緑青は劇物でも有毒でもありません。(参考資料:日本イオン株式会社HP)

銅は微量金属作用があり、常に無菌
明治26年、ネーゲリーという植物学者が、一千万の一の銅イオンが藻類を死滅させることを発見しました。これが微量金属作用のはじまりです。つまり、銅や黄銅は、当時は化学的に証明出来ないごく僅かな量で、驚くべき殺菌作用を現すことがわかりました。
昔から「銅壷の水は腐らない」といわれているように、銅の表面は常に殺菌作用で無菌の状態が続き、銅の器の中に入れた水は何年経っても腐らないといわれています。十円銅貨の表面も微量金属作用で無菌です。(参考資料:日本イオン株式会社HP)

銅について
ミネラルとは、カルシウム、鉄など人体が栄養として必要な微量元素の総称でミネラルという物質があるわけではありません。無機質とも呼ばれ、現在40種類が知られています。
ヒトの身体の構成成分は酸素(65%)炭素(18%)水素(10%)窒素(3%)ミネラル(4%)です。このミネラル4%の中にヒトへの必須性が証明されているのは16種類です。その一つが銅です。
(参考資料:ガイア分析センター、ミネラルガイドより)

銅の体内における主な働き
1.メラニン色素を作る時に欠かすことのできない栄養素です。不足すると髪や皮膚の色が抜け落ちます。
2.骨や血管壁を強化するコラーゲンやエラスチンの生成に役立つ過酸化脂質を分解します。
3.赤血球にあるヘモグロビン(体内の組織に酸素を運ぶ)を合成するのに必要な物質。
(参考資料:ガイア分析センター、ミネラルガイドより)



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