立花隆 最後の旅 後編 2023.1.20
見えた 何が 永遠が 〜立花隆 最後の旅 完全版〜
「人間とは何か」という問いに向き合い続けた立花隆さん。
死に際し、遺体や膨大な蔵書を「無」にして欲しいと言い残していた。
“知の巨人”が私たちに残したメッセージとは
膨大な知の領域を渡り歩き、2021年に亡くなったジャーナリスト立花隆さん。
「遺体はゴミとして捨てて欲しい」「蔵書は全て古本屋に売り払って欲しい」と言い残していた。
なぜ「無」に帰ろうとしたのか…。17年間共に番組を制作してきたディレクターに、遺族から100箱にのぼる資料が託された。
生涯をかけて追い求めたものとは。私たちに残したメッセージとは…。人生と思索の軌跡をたどり、“知の巨人”の人間像に迫る。
HAUSER - Intermezzo from Cavalleria Rusticana
「知りたいことを教えてくれる学問はない。知識を得ようと努めながら無知があらわになっただけ」
「机上の学問より、実践の中により多くの真理がある」
「明らかに見、確信をもって生きるために真偽弁別力をつけたい」
人間はどこから来て、どこへ行くのか
「人間はどこから来て今どこにいてどこへ行こうとしているのか、そこのところをいろんな角度から光を当てて考えて続けてきた」
これは、あらゆる人々にとって普遍的なテーマでしょう。
ゴーギャンの絵のタイトルでも有名です。
立花隆の最後の言葉は?
「負け続けてもいい。 自分の意思を持ち続けろ! 」
立花隆が「どうしても最期に残しておきたい」と切望した遺作。
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