鹿久居島(かくいじま)頭島(かしらじま)2015.12.11
備前市日生港(ひなせこう)の南0.8km、うちわだの瀬戸を隔てて位置している岡山県最大の島。
野生の鹿が生息する島としても知られ、江戸時代初期には岡山藩の狩猟地だった。
現在、島の大半が国設鳥獣保護区集団渡来地として良好な自然環境を保たれ、秋にはミカン狩りの観光客でにぎわう。
平成5年4月には島の南東部に弥生時代の高床式住居などを復元した「古代体験の郷(さと)まほろば」がオープン。
貫頭衣(かんとうい)を着用し、囲炉裏で赤米を利用した食事、竹細工、粘土細工、潮干狩りなどが体験できる。
平成16年11月に頭島との間に橋が開通し、平成27年4月には本土との間に備前?日生大橋が開通し、自由に行き来できるようになった。
鹿久居島(かくいじま)頭島(かしらじま)2015.12.11