さてさて、Julieのお腹の傷口も少し落ち着いて来たので、ちょっとどんな様子かお見せします。
傷跡は約30cm。Julieのお腹の3/4くらいにわたります。よくもまあ、1週間のうちに3回も、こんなにお腹を切って、生き延びたもんだと本当に感心してしまいます。
そして、写真ではよく分からないかも知れませんが、この傷跡、全部ホッチキスで留めてあるんです。ホッチキスは現在30~40個位刺さっています。これ以外にも、首に点滴していた部分にも、ホッチキス。そして、Julieのお腹をチェックするために、ドレインという袋をお腹からぶら下げていました。このドレインを付けていた場所にもまた、ホッチキス。
体中、ホッチキス山盛りですが、本人はいたって元気。「あぞんで、あぞんで」とボールを持って来ます。一応、ドクターからは「激しい動きは避けるように」と言われているので、ボールを持って来ても、投げてやるのは1メートル先位。まあ、どうせ例のごとく、1~2回で追いかけるのを止めるので、あまり傷口に影響はないと思いますが。
火曜日には、手術後の検査とホッチキスを取ってもらうために、例の病院に行って来ます。聞いた話では、紙からホッチキスを取るのと同じような道具で、Julieのホッチキスも取られるそうです。さて、Julieはちゃんとおとなしくしていられますでしょうかね。
以前にちらっと書きましたが、Julieが2回目に入院した時(手術した病院ではなくて、Tomの病院)、私たち家族は旅行中でした。
旅行に出発した10日前に、Julieは1回目の入院をしました。この時点で、年末の旅行はキャンセルしようかと考えていたのですが、Julieは退院して来た後、すこぶる元気で、完全回復したように見えました。Tomに相談したら、「問題ないでしょう」ということだったので、旅行を決行することにしました。まあ、結論からすると、旅行はキャンセルすべきだったのですが、ちょっとあんな大事態は予測出来なかったもんで。
旅行のことをブログに書こうと思っていたのですが、あのJulieの大騒動で、ちょっと書くチャンスを逸してしまいました。でも、非常に素晴らしい旅行だったので、記録に残しておくことにします。
旅行の行き先は、アリゾナ州のセドナと、そこから車で約3時間半の所にある、アンテロープキャニオンという場所です。
セドナは、日本でもパワースポットとして有名だそうですから、ご存知の方も多いのではないでしょうか。色んな芸能人(キムタクも行ったという話を聞いたことがあります)をはじめ、日本からわざわざ訪れる方も多いようですね。
セドナのことは、前々から聞いていたのですが、中々行く機会がありませんでした。昔、ミネソタに住んでいた頃は、長男も3~4歳くらいで、色んな国立公園に旅行していました。でも、2人の息子が物心ついて以来、国立公園に行こうかと提案すると、「何で、わざわざ、岩とか山とか見に行くの?」って感じで、全く興味なしだったので、大自然を見に行くために旅行するというようなことはありませんでした。
ところが、最近2人の息子も、それぞれ、大学生、高校生になり、自然とか写真が非常に好きになったようです。ひたすら、サンセットや風景の写真を撮ってInstgramに投稿しています。だから、この旅行の話をした時、"That's cool. Let's go."ということになりました。
セドナは我々の住む街からは、約7時間。700kmくらいの道のりです。ミネソタに居た頃は、1日1000kmとか運転していたので、700kmくらいは楽勝です。
そして、セドナは本当に素晴らしい場所でした。
どういう場所をパワースポットと呼ぶのか私には、よく分かりませんが、私はこの風景を見た時、体の中心からゾクゾクするよな感覚が溢れました。これをパワーと呼ぶのなら、セドナは私には間違いなく、パワースポットだと思います。まさに、大自然の息吹と地球の鼓動が感じられる場所です。
今回セドナで撮った写真の中で最高の写真です。
ちょっと幅が広く見にくいかもしれませんが、私が一番好きな写真です。でも実は、これを撮ったのはうちの上の息子です。なかなかやりますね。
日本からわざわざ飛行機を乗り継いで、セドナに来る人がいるという話を聞いた時は、「へえー、そんなにすごいのかなぁ」と思っていましたが、今回自分で行ってみて、その理由が分かりました。
こんなことを書いていると、またセドナに行きたくなってしまいました。
おっとっと、セドナのことを書き過ぎて、お腹の写真以外のJulieの写真を載せるのを忘れそうになりました。
「あだじ、ホッジギスいっぱいでも、だいじょうぶでず。こんなにげんぎにおざんぽでぎますから」
明後日にはホッチキスともお別れだぞ。名残惜しんでおけ。
では。
傷跡は約30cm。Julieのお腹の3/4くらいにわたります。よくもまあ、1週間のうちに3回も、こんなにお腹を切って、生き延びたもんだと本当に感心してしまいます。
そして、写真ではよく分からないかも知れませんが、この傷跡、全部ホッチキスで留めてあるんです。ホッチキスは現在30~40個位刺さっています。これ以外にも、首に点滴していた部分にも、ホッチキス。そして、Julieのお腹をチェックするために、ドレインという袋をお腹からぶら下げていました。このドレインを付けていた場所にもまた、ホッチキス。
体中、ホッチキス山盛りですが、本人はいたって元気。「あぞんで、あぞんで」とボールを持って来ます。一応、ドクターからは「激しい動きは避けるように」と言われているので、ボールを持って来ても、投げてやるのは1メートル先位。まあ、どうせ例のごとく、1~2回で追いかけるのを止めるので、あまり傷口に影響はないと思いますが。
火曜日には、手術後の検査とホッチキスを取ってもらうために、例の病院に行って来ます。聞いた話では、紙からホッチキスを取るのと同じような道具で、Julieのホッチキスも取られるそうです。さて、Julieはちゃんとおとなしくしていられますでしょうかね。
以前にちらっと書きましたが、Julieが2回目に入院した時(手術した病院ではなくて、Tomの病院)、私たち家族は旅行中でした。
旅行に出発した10日前に、Julieは1回目の入院をしました。この時点で、年末の旅行はキャンセルしようかと考えていたのですが、Julieは退院して来た後、すこぶる元気で、完全回復したように見えました。Tomに相談したら、「問題ないでしょう」ということだったので、旅行を決行することにしました。まあ、結論からすると、旅行はキャンセルすべきだったのですが、ちょっとあんな大事態は予測出来なかったもんで。
旅行のことをブログに書こうと思っていたのですが、あのJulieの大騒動で、ちょっと書くチャンスを逸してしまいました。でも、非常に素晴らしい旅行だったので、記録に残しておくことにします。
旅行の行き先は、アリゾナ州のセドナと、そこから車で約3時間半の所にある、アンテロープキャニオンという場所です。
セドナは、日本でもパワースポットとして有名だそうですから、ご存知の方も多いのではないでしょうか。色んな芸能人(キムタクも行ったという話を聞いたことがあります)をはじめ、日本からわざわざ訪れる方も多いようですね。
セドナのことは、前々から聞いていたのですが、中々行く機会がありませんでした。昔、ミネソタに住んでいた頃は、長男も3~4歳くらいで、色んな国立公園に旅行していました。でも、2人の息子が物心ついて以来、国立公園に行こうかと提案すると、「何で、わざわざ、岩とか山とか見に行くの?」って感じで、全く興味なしだったので、大自然を見に行くために旅行するというようなことはありませんでした。
ところが、最近2人の息子も、それぞれ、大学生、高校生になり、自然とか写真が非常に好きになったようです。ひたすら、サンセットや風景の写真を撮ってInstgramに投稿しています。だから、この旅行の話をした時、"That's cool. Let's go."ということになりました。
セドナは我々の住む街からは、約7時間。700kmくらいの道のりです。ミネソタに居た頃は、1日1000kmとか運転していたので、700kmくらいは楽勝です。
そして、セドナは本当に素晴らしい場所でした。
どういう場所をパワースポットと呼ぶのか私には、よく分かりませんが、私はこの風景を見た時、体の中心からゾクゾクするよな感覚が溢れました。これをパワーと呼ぶのなら、セドナは私には間違いなく、パワースポットだと思います。まさに、大自然の息吹と地球の鼓動が感じられる場所です。
今回セドナで撮った写真の中で最高の写真です。
ちょっと幅が広く見にくいかもしれませんが、私が一番好きな写真です。でも実は、これを撮ったのはうちの上の息子です。なかなかやりますね。
日本からわざわざ飛行機を乗り継いで、セドナに来る人がいるという話を聞いた時は、「へえー、そんなにすごいのかなぁ」と思っていましたが、今回自分で行ってみて、その理由が分かりました。
こんなことを書いていると、またセドナに行きたくなってしまいました。
おっとっと、セドナのことを書き過ぎて、お腹の写真以外のJulieの写真を載せるのを忘れそうになりました。
「あだじ、ホッジギスいっぱいでも、だいじょうぶでず。こんなにげんぎにおざんぽでぎますから」
明後日にはホッチキスともお別れだぞ。名残惜しんでおけ。
では。