自転車おやじのカリフォルニアゴールデン日記

ゴールデンレトリバーのジュリーのblogから、ロードバイクのブログへと衣替え。トライアスロンとサーフィンについても少し。

Cannondale Supersix EVO Hi-mod インプレッション

2017-02-07 15:10:39 | サイクリング
今回完成した新車は以下ようなスペックです。


- フレーム: Cannondale Supersix EVO Hi-mod
- ホイール: Enve 3.4 Clincher
- クランクセット: Cannondale Hollowgram SiSl2
- シフター: SRAM eTAP
- フロントディレイラー: SRAM eTAP
- リアディレイラー: SRAM eTAP
- ブレーキ: SRAM Red
- カセット: SRAM XG-1190 11-32
- チェーン: SRAM Red
- ハンドル: Fizik Cyrano R1
- ステム: Fizik Cyrano R1 130mm
- サドル: Fizik Antares R1
- シートポスト: Cannondale SAVE carbon


このCannondaleのフレームを選んだのは、以前にも書いたように、今流行のバリバリのエアロフレームではなく、自転車らしい自転車を組みたかったというのが第一の理由です。そして、色々なレビューを読んでいると、非常に剛性の高いのレース用のフレームだけど、快適性も考慮してあり、非常に乗り心地がいいとのこと。


さてさて、実際に乗ってみた印象はどうだったのでしょうかね。


きのう日曜日は恒例のグループライド。もう何回乗ったか分からないほどのおなじみのコースです。何せこれまでに使ったことのない変速機で、右側のレバー操作するとダウンシフト(ギアが重くなる方向のシフト)を、左のシフターを操作するとアップシフト(ギアが軽くなるシフト)です。これに慣れるために、ちょっと早起きして、ライドの前に練習しておこうと思ったのですが、寝坊してしまい、ぶっつけ本番。


ダウンシフトは、これまで使っていたShimanoとほぼ同じなので、全く問題なし。アップシフトはこれまでと全く違うので、慣れが必要です。頭では分かっていても、Shimanoのシフターを8年近く使っているので、完全にShimanoのシフターの操作が身に付いてしまっています。何回も、右のシフターのブレーキ寄りの部分を押してしまいました。Shimanoのシフターでは、右、左ともスイッチが2つ付いていて、右で後ろの変速機のアップアンドダウン。左で前の変速機の切り換えとなります。


1時間ほど乗った後、ようやく右のレバーでスムーズにアップシフトが出来るようになりました。そして2時間くらい乗った後は、ほぼ問題なくアップシフトもできるようになりました。もう次のライドでは大丈夫でしょう。


乗り心地は、レビュー通り、非常に快適です。剛性の高いフレームでは、路面から突き上げるような感じがあるとよく言われていますが、そんな感じは全くありませんでした。乗り心地は一言で言うと、「とてもスムーズ」といったところでしょうか。


この新車はこれまで乗っていたTrekのMadoneに比べて、約780g軽くなっています。


Trek Madoneは15.27パウンド(6.9kg)。




Cannondale Supersixは13.55パウンド(6.1kg)。




この重量の差は決定的で、前のバイクよりも圧倒的に速く走れるようになりました!と報告したいところなのですが、全くそんなことはありませんでした。そりゃそうですよね。Trek MadoneもTrekのトップモデルで、十分いいバイクですからね。


多分本格的な山登りに行けば、少し違いが分かるのではないかと思います。でも、それほど大した違いではないでしょうね。


まあ、実際の走りにそれほど差は出ませんでしたが、この新車にはとても満足です。少し心配していたサドルのフィット感も全く問題なし。





これまで、真ん中にスリットが入っていて、大事な部分に圧迫感を与えないようになっているサドルを使っていたのですが、今回のサドルはトップにスリットがないものを選択しました。でも全く問題なし。Fizikはサドルで有名なメーカーだけに、流石ですね。


ステムの長さも130mmでバッチリ。ハンドルの高さもちょうどいいので、ステムから突き出た部分も近いうちにカットしてもらう予定です。





総じて、今回の新車投入計画は大成功だったと思います。多分、乗れば乗るほどこの新車が好きになるような気がします。



さて、Julie子。このところ、右の後ろ足が痛いようで、ちょっとびっこを引いています。





足を捻っただけとかで、大した問題じゃないといいんですけどね。


では。