昨日、都立高校三次募集の定員等が発表されました。通常は一次募集、前期後期入試がある学校および募集定員に達していない学校が二次募集を行います。三次募集となると、二次募集までに定員を満たしていない学校が実施することになります。
リーマンショック後には都立高校の人気が急激に高まり、普通科はもちろん商業・工業を含めた専門学科まで倍率が高まり、不合格者が多く出た頃を知っている者としては時代の移り変わりを強く感じます。
下記のリンクから募集人数を見ていただければお分かりになると思いますが、学校によっては数十名も三次募集をしている学校が見受けられます。定員を満たさず志願者全員が合格と言うことは、高校側が想定している入学生徒のレベルが崩れやすく、また中にはほとんど受験勉強をしていない生徒も入学してくることがあり得ます。
創研塾の高校受験生たちには、人気のある学校には人気のある理由があり、人気のない学校には人気が無い理由があるはず、と話しています。人気が高い学校に合格するには努力が必要となってきます。その努力をすることが受験のみならず一生においても重要だと思いますし、その努力を実らせて合格し、充実した高校生活を送ることができればとても貴重な体験を積み重ねることができると考えています。残念ながら不合格になるケースもあると思いますが、努力に努力を重ねた上での不合格であれば、そこには必ず自分にとってプラスになる経験があったはずです。それは定員割れの学校に努力もせずに合格したのとは大きな差が生まれます。
創研塾の高校受験生たちには、努力の大切さをまずは味わい、知って欲しいと思います。その上で楽しく充実した高校生活を送って欲しいのです。もちろんこれは中学受験においても大学受験においても同様です。
来週から春期講習が始まります。生徒たちには努力することの大切さと充実感、達成感をたくさん味わってもらいたいと思います。現在、無料体験授業を実施しています。下記のお問い合わせフォームよりお気軽にお問い合わせください。
〇令和4年度都立高等学校第一学年生徒第三次募集(東京都教育委員会)