若い女性二人がこちらを見ています。

今日の夕方、授業が始まるタイミングで生徒たちがやって来るのを教室の入り口で待っていると、通りかかった若い女性二人がしきりにこちらを見てきます。入塾や体験授業を希望する年齢にも見えず、どうしたのだろうと思っていると、「塾長！わかりますか？」と声をかけられました。マスクをして、以前とは違った服装をしていたので分からなかったのですが、創研塾の卒業生でした。お姉さんは昨年千葉の大学に合格し、今は春休みで戻ってきているとのことでした。妹さんにはどこの大学を志望しているのかと尋ねると、長野県の大学を志望しているとのことでした。二人とも家を出てしまうとご家族が寂しがるんじゃない？と聞くと、「早く自立してほしいと言われています。」とのことでした。

二人とも小学校1年生から創研塾に通ってくれ、中学・高校と非常に優秀な成績をとってきていましたし、将来がとても楽しみです。

これから出かけるところだったそうですが、考えてみるといくつかある道のうち、わざわざ創研塾の前の道を通ってくれたような気がします。前を通りながら、「誰か知っている先生がいるかな？」と思ってくれていたのだと思います。

二人に会えたこと、もしかしたらわざわざ塾の前を通ってくれたのではないかということ、そんなことを考えていたらとても嬉しくなりました。

小学校時代からの友人との会食

手術４時間、経過観察３時間の手術、一週間の入院と今どきにしてはずいぶん大きな手術をした小学校時代からの友人が退院したと聞き、今日の昼食をともにしました。何が食べたいか尋ねると、ラーメンが食べたいというので、青梅市内にある有名なラーメン店に行きました。

彼の姪っ子と私の息子が同い年で、今年受験だったので、受験に関する話や共通の友人に関する話など、ラーメンを食べるほんの小一時間でしたが様々な話に花を咲かせました。

コロナ禍の影響で外でお酒を飲むことはなかなかできませんが、ラーメンでも楽しい時間を過ごすことができました。こんな息抜きも良いものですね。

リモート授業を必要に応じて行っています。

創研塾では基本的に授業は対面で行うことにしています。これは一昨年の休校期間中に全面的にリモート授業に切り替えたところ、対面授業と比較して授業の効果が低下したためです。そのため、その後は対面授業を基本として授業を行ってきました。

しかし、今年に入ってオミクロン株の急拡大を受け、必要に応じてリモート授業を行っています。地域のいくつもの小学校では感染が相次ぎ、学級閉鎖や学年閉鎖が市内数校で本日も実施されています。このような状況ですから、生徒本人やご家族が陽性や濃厚接触者に指定されるケースが起こりました。その際には対面で来られる生徒は通常の授業、自宅待機の生徒にはリモート授業を同時に行い、受験前の重要な時期も乗り切ってきました。

コロナの収束が見えないことから、今後もこのような対応を継続していく必要があると考えています。私自身は社会人向けの講座をリモートで行っていますし、会議などでもずいぶん慣れてきました。蓄積してきたノウハウをスタッフと共有し、リモート授業においても少しでも効果の高い授業を行えるようにしていこうと考えています。

都立高校一般入試二次募集状況

新年度が始まり、バタバタが続いています。

さて、都立高校の一般入試二次募集の応募状況が先週末に発表されていました。普通科に絞ってみてみると、ほとんどの学校が募集定員に対して応募者が少なく、全入のような状況です。これは私立高校志願者が増え、都立高校志願者が減っているために定員を充足できない都立高校が増えてきていることを意味します。こうなると、十分な学力を持たずに入学してくる生徒がいる可能性が高まり、学校運営や他の生徒たちへの影響も懸念されます。

私立高校志願者が増えた理由としては、私立高校授業料無償化、大学入試改革の影響、さらにコロナ禍での対応の差などが考えられます。さらに近年は通信制の高校への進学者が増加し、これも都立高校の募集に大きな影響を与えています。

ふと気になって調べてみると、このような現象は東京に限ったことではなく、地方ではもっと深刻な県も見られました。今後少子化が進む中、考えていかないとならない問題だと思います。

今日もこの春高校に入学する生徒たちや、中学に入学する生徒たちが進学先への準備のために勉強しに来ています。できる限りの応援をしたいと思っています。

新年度授業がスタートしました。

昨日より新年度の授業がスタートしました。コロナ禍で迎える３回目の新年度と言うことになります。

思えば一昨年は学校の休校措置、緊急事態宣言により塾で授業を行うことができるのか、感染防止対策をしたいにも関わらずマスクや消毒液の入手が困難であったりと本当に困ったことばかりの中で新年度をスタートしたことを思い出しました。当時はまさか翌々年になってもコロナ禍が収まっていないとは想像もできませんでした。

創研塾では当時から毎日欠かさずに、机・椅子や生徒たちが触れるドアノブ等の消毒を継続して行っています。検温や消毒、アクリル板の設置を行いました。さらに昨年は生徒・スタッフ全員が３回にわたってPCR検査を行っています。現在はいつでもPCR検査を行うことができるよう検査キットを10本単位で常備しています。責任者の私は定期的にPCR検査を行っています。コロナは収まっていなくても、知識量は増え、対策を充実させています。

市内の小学校には学級閉鎖を行っているところがまだ３校あるようです。創研塾の周辺にある学校でも先日までは頻繁に学級閉鎖や学年閉鎖が行われていました。心配な状況は続いていますが、塾として生徒たちが少しでも安心して授業を受けられるよう、継続して努力していきます。

さて、今年度の都立高校入試はこのブログにも書いた通り、人気校とそうでない学校の受験者数に大きな格差がありました。来年も同じ傾向が続くと思われます。生徒たちが安心して努力ができる環境を作り、努力の大切さとともに達成感をたくさん味わえる場所であるように今年度も力を尽くしていこうと考えています。

入会をご検討の方には１週間程度の無料体験授業を実施しております。下記より学年とご希望の科目、日時などをお知らせください。

〇創研塾お問合せフォーム（創研塾のWEBサイト内）