風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

効率悪い

2018年03月12日 | スイッチング数推移など

  多くの電柱は配電線と電話線の両方に使われています。今回の電柱(電信柱)の更新で分かった事は電柱(電信柱)の取り換え作業は最初に設置したNTTの担当。配電線や街灯の架け替えは東電の担当、電話線の付け替えはNTTの担当に区分している事が分かりました。配電線と電話線では性質が違うので専門の技術者が行う必要があるようです。

このため、着手から完了までは、

一日目 仮電柱の設置作業 NTT担当

二日目 電話線を仮電柱へ移設 NTT担当

三日目 配電線と街灯を仮電柱へ移設 東電担当

四日目 旧電柱の撤去作業と新電柱の設置 NTT担当

五日目 電話線を新電柱へ移設作業 NTT担当

六日目 配電線と街灯を新電柱へ移設作業 東電担当

七日目 仮電柱の撤去作業 NTT担当

と言うステップになり、1本の電柱を更新するのに延べで数か月かかります。それぞれの作業日にNTTや東電が発注した別々の業者が大型クレーン車やバケット車を持ち込んで道路を占有し数時間かけて作業します。

 二日目と三日目の作業は同じような機材を使って行いますから同じ日にNTTと東電の技術者が参加すれば一日で済みます。別々の日に同じような作業車を持ち込んで同じような作業をするのは効率が悪そうです。

 五日目と六日目も同じようにすれば一日で済みそうです。七日間の作業が五日間で済み二日間の期間短縮になります。28.6%の節約です。

 NTTと東電関係の技術者を同じ時間に同じ作業場所にスケジュールする手間はありますが3割近い経費節減は大きいし、道路を占有する時間も少なくなり地域の負担も減りそうです。

 電柱更新作業を目的としたNTTと東電の協力会社を作ればスケジュールの問題も解決しそうです。

HIT210(4.2kW)の発電データ

3月11日(日)曇りのち晴れ 

発電量         23.4kWh (AiSEGデータ) 

売電量         19.7kWh 

自給率          300.0% 

設備利用率         23.2%  

日照時間           6.9h 

日照時間当たり発電出力   3.39kW 

連系以来     3132日(8年210日 )

コメント
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