風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

送電会社

2018年10月18日 | スイッチング数推移など

 「GSユアサは、北海道北部風力送電(札幌市)が計画する「風力発電のための送電網整備の実証事業」において、EPC(設計・調達・施工)を担当する千代田化工建設から、大容量蓄電池設備設置工事を受注したと発表した。
 北海道北部風力送電が進める「風力発電のための送電網整備の実証事業」は、風力発電の導入拡大に向け、系統制約の解消と安定的な電力供給を目指すプロジェクト。系統を増強するために、稚内恵北開閉所・開源開閉所から、新設する「北富豊変電所」(北海道豊富町)を経由し、北海道電力の設備までの77.8kmに域内送電網を整備する計画。運転開始は2023年3月を予定している。総事業費は1000億円で、2018年10月4日から建設工事を開始した。」10/18付けスマートジャパン「風力発電の導入拡大へ、北海道に「送電線+大型蓄電池」を新設」より

 新たに設立された送電会社が総延長77.8km, 鉄塔数269基と言う規模の大きい送電線を新設して風力発電電力を送電する工事を始めたと言う記事です。⇒北海道北部電力送電プレスリリース http://www.hokubusouden.com/images/news/2018/20181004.pdf

 これは北海道電力の送電網に接続するプロジェクトのようですが、将来的にはローカルエリア内で発電設備と消費者を直接結ぶ「送配電会社」もできるとロスなしで地産地消電力ネットワークが見えて来そうです。 

HIT210(4.2kW)の発電データ 

10月17日(水)曇り

太陽光発電量      14.8kWh 
エネファーム発電量(自動発電)  7.3kWh
W発電量        22.1kWh
売電量         13.2kWh
買電量          1.2kWh
W発電自給率     221.0%
発電設備利用率       18.8%
日照時間           4.3h
連系以来     3352日(9年65日) 

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