風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

国の設計図

2018年12月07日 | スイッチング数推移など

  「栃木県の山里で大工をしながら、70歳を過ぎて日本国憲法を読み込み、解説本を出版した男性がいる。憲法と国造りは、家を建てる過程に似ていると驚き、独自の「大工目線」で条文の意義を説いた。憲法を守りたい思いが強まり「憲法を学べば素晴らしさに気づく」と訴える。
 男性は茂木町のペンネーム明良(あきよし)佐藤さん(75)で、著書は「大工の明良、憲法を読む 土台と大黒柱が肝心!」(現代書館、税別千六百円)。前文から順に条文を掲載し、文章の意味だけでなく、歴史的な背景や国民として意識すべきことも紹介している。
 特徴は、憲法を「国の設計図」と捉え、所々に「大工の目線」で、自らの切り口や主張を添えていることだ。主権者の国民は施工主であり、国家建設の「棟梁(とうりょう)」である首相ら為政者を監視する必要性を説く。
 戦争の放棄と戦力の不保持を掲げた九条では、「焼け跡に新しく建った」「世界で最も先進的な構造を持った家の大黒柱」と表現する。「膨大な戦死者を出した反省から生まれた。それを安倍晋三首相は変えようと言い出した」と、九条に自衛隊を明記する改憲に異議を唱えている。
「法の下の平等」をうたった一四条では、戦前の植民地支配の反省から、憲法に基づく「戦後の新しい家」に住むのは「憲法を守る人。台湾人、朝鮮人だから住めないというのは一昔前の民族主義だ」と持論を展開する。
 衆参両院いずれかの四分の一以上の要求があれば、内閣は国会を召集しなければならないと定めた五三条。安倍政権が野党の求めに応じず、違憲の可能性が指摘された経緯に触れ「憲法違反とは、手抜き工事。欠陥住宅をつかまされたら大ごとだ。主権者として許せるのか」と主張する。(略)明良さんは「有権者約一億四百万人のうち、一億人は憲法について何も知らないに等しいのでは。若者から国会議員まで学ぶべきだ。主権者として目を覚ましてほしい」と呼び掛けた。」12/7付け東京新聞 夕刊電子版「大工の目で憲法説く 栃木の75歳男性が解説本」より

「有権者約一億四百万人のうち、一億人は憲法について何も知らないに等しいのでは」という指摘はあたっていそう。若いころ憲法前文を読んでその前向きさに感動して以来、じっくり条文を読んだことはない身としては”何も知らないに等しい”一億人仲間だと言われても反論できません。せめて”何も知らない状況”から抜け出さないと・・・amazonさんでポチッと。 

HIT(4.2kW)の発電データ

12月6日(木)曇り
太陽光発電量       1.4kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)    4.5kWh
W発電量         5.9kWh
売電量          1.1kWh
買電量          4.4kWh
W発電自給率      64.1%
W発電設備利用率       5.0%
日照時間           0.0h
連系以来   3402日(9年115日)

コメント
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