風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

凍結・撤退・暗礁

2018年12月16日 | スイッチング数推移など

 「日立製作所が、英国での原発新設計画を凍結する方向で調整していることが16日、分かった。3兆円規模に膨らんだ事業への出資企業を確保するのが困難で、巨額の損失が出た場合に単独では補えないためだ。三菱重工業もトルコでの原発新設を断念する方向で、安倍政権が成長戦略の目玉に掲げた原発輸出の案件は全て暗礁に乗り上げることになる。
 日立は事業継続の可能性を残すが、現状では事実上、撤退する公算が大きい。日英両政府にこうした方針を非公式に伝えたもようだ。日本の原発輸出政策は、ベトナムやリトアニアでも撤回や凍結など計画の見直しが相次いでおり、実現のめどが立たなくなっている。」12/16 16:23付け東京新聞電子版「日立、英原発計画を凍結へ 安倍政権輸出案件、全て暗礁に」より

 どこがやっても最早経済的に成り立たなくなっている電源と言う事でしょうか?

 一方、中国では第3世代の欧州加圧水型原子炉(EPR)が初めて連鎖反応を起こし始動したと言うニュースがあります、が、実情は「フィンランドとフランスのEPRは建設が難航しており、台山1号が世界で初めて稼働したEPRとなった。台山1号は今後も実験を行う予定で、商業運転にはまだ時間がかかるという。また来年には台山2号も稼働予定となっている。(c)AFP/Julien MIVIELLE」という事で、中国ではEPRを世界で初めて動かす事が目標で、安全対策や商業運転時に採算が採れるかどうかはこれからのようです。一度、重大事故になると直接日本にも影響しますから、安全対策を二の次にして欲しくないものです。

HIT(4.2kW)の発電データ

 12月15日(土)晴れ
太陽光発電量      16.3kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)  8.6kWh 
W発電量        24.9kWh
売電量         15.5kWh
買電量          1.1kWh
W発電自給率     239.4%
W発電設備利用率      21.2%
日照時間           4.7h
連系以来   3411日(9年124日)

コメント
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