「乗り合いバスをどんな乗り物と理解して、利用すればいいのか。座談会では、乗客に知ってほしいこととして、いくつか発言があった。
<D> バスはダイヤ通りに走れない。電車のようには正確に走れないんです。走ろうとすると無理しなきゃいけなくなって、事故を招くから。
「ダイヤ通り運行しろという声は多いのか」と聞いてみると、声を合わせて「いっぱいくる」と返ってきた。
<G> 絶対に時間通りは無理というダイヤもある。
「車内でけがをすれば、交通事故だということを知ってほしい」という声も。
<G> けがをした時点で当然、警察や救急車を呼び、運行は中止になる。「運転中は歩かないで」と細かくアナウンスするのは、交通事故を起こしたくないから。
バス業界は男社会だ。日本バス協会によると、運転手の女性比率は1・5%(二〇一四年度)。女性の進出が増えれば、厳しい勤務環境に変化がみられるかもしれないが。
<A> 女性ドライバーは長時間勤務で家庭がおろそかになるからと辞めていく。長く続かない。
<I> 通勤時間帯に乗務するには、始発電車に乗らなきゃならない。子育て中だと難しいよね。男性でもトイレに行く暇がないのに、女性はもっと大変。トイレは男女兼用だったりするし。」
12/27付け東京新聞朝刊「<バス内転倒 運転手座談会>(5) 「ダイヤ通りに走れない」」より
ここ数年バスに乗ることが多くなり、バス運転手さんの声が気になります。この記事はあまり深堀していないようですが参考になります。
バスが時刻表より10分も遅れると”どうなってんだろう”とは思いますが、交通事情で遅れたり、車内でけが人が出た時は運航中止になる事もあると分かり、それなりの事情があるようです。以前始発駅で何時まで待っても来ず、1本分間引き運転になった事がありました。車内事故があったのかも知れませんが始発駅なので何か説明があっても良かったような・・・
逆に時刻表より早く来た場合は、そのまま時刻になるまで停車してくれるのは、実際何回か助かっており対応可能な配慮かも。
バス車内でケガをすれば交通事故扱いとなり警察や救急車を呼ぶことになると言うのはその場面に未遭遇で知りませんでした。つい停留所が近づくと席から立ってしまいますがブレーキが掛かるタイミングでもあり”運転中は歩かないで”と言うアナウンスには納得です。
バス業界は男社会と言う現状の説明として長時間勤務で家庭がおろそかになるとか、始発電車に乗る必要があり子育て中だと難しいと言うのは、まだまだ夫側の家事、子育てへの参加が少ない事を物語っているようです。自分の経験に比べて息子たちはずっとその役割を果たしていると見えますが・・・
HIT(4.2kW)の発電データ
12月26日(水)曇り
太陽光発電量 10.9kWh
エネファーム発電量(おまかせ) 8.5kWh
W発電量 19.4kWh
売電量 10.0kWh
買電量 1.6kWh
W発電自給率 174.8%
W発電設備利用率 16.5%
日照時間 3.7h
連系以来 3422日(9年135日)