風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

余命にあらがう

2019年09月03日 | スイッチング数推移など

「コンピューターや人工知能(AI)が進歩し、未来を高い確率で予言できる時代が到来しつつある。数ある予測のなかで「自分がいつまで生きられるのか」は最大の関心事だ。医療関係者によると、命の炎が燃え尽きようとしていても、医師は余命を長めに伝える傾向にあるという。遺族からは「人生が残りわずかとわかっていたら、治療の負担をなくし好きなように過ごしてもらいたかった」との声もあがる。(中略)

 将来について知りたいとの願いは、古今東西に共通する。古代ギリシャでは、疫病の流行や戦況を占ってもらおうと多くの人が神殿を訪れ、巫女(みこ)が伝える神のお告げに耳を傾けた。こうした予言の多くは「運命」や「宿命」と受け止められた。その時をどう迎えるかが大切で、あらがうものではなかった。
 ところが技術革新がディスラプション(創造的破壊)を引き起こす。未来がわかりさえすれば、運命は変えられる。こんな期待が漂い始めた。人類は長い歴史の中で感染症などを克服し、確かな記録が残るここ約300年で平均寿命は40歳弱から80歳超まで延びた。天寿を全うするうえで、将来がいっそう気にかかる。(中略)
 計画では、遺伝情報や生活習慣と病気の関係に迫る連立方程式を突き止め、健やかな人生を送るための鉄則を見つける。そうでなくとも、病魔を座して待つのではなく、先手を打って生活習慣を変えたり早めに治療を始めたりして、闘病生活とは別の人生を選べるようにする。未来を変えるのだ。祖父母の世代には間に合わずとも「今後生まれるであろう4世代目以降もデータを集め、世代を越えて健康管理に役立てていきたい」と山本機構長はいう。」9/3 11:00付け日経電子版「自分の余命 知りたいですか? 検査値で生存確率判定」より

 過去の実績データを学習したAIが人間の余命を算出する。人間はそれに先手を打って生活習慣を変えたり早めに治療を始めたりして自分の未来を変えようと”あらがう”ようになる。その成果をさらにAIが学習して人間にアドバイスする・・・人類がその平均寿命を延ばすための新たなステップになるのかも・・・ 

HIT(4.2kW)の発電データ  
9月2日(月)晴れ
太陽光発電量     24.0kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)   3.7kWh
W発電量           27.7kWh
売電量          20.4kWh 
買電量         3.6kWh 
W発電自給率      254.1% 
W発電設備利用率     23.6% 
日照時間       11.5h
連系以来   3672日(10年と20日)

コメント
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