風見鶏つうしん:2009/8開始の太陽光発電を蓄電池付き再エネに変身させてほぼ買電ゼロを実現中の報告です。

15年超稼働中の太陽光発電に蓄電池を導入し「蓄電池付き再エネ」とすることで既築住宅での「ほぼ」買電ゼロ実現を実証中です。

ペルシャ

2019年09月19日 | スイッチング数推移など

「イラン人はとにかくおしゃべり上手で、話が面白い。歴史的に見てもいろんな国の人が行き来する東西文化の交流地点。もともと商人の文化ですから」豊かな言葉を根底で支えるのは文化の深さだ。ペルシャ帝国として名をはせたイランはアケメネス朝以来約2500年の歴史があり、独自の暦や言語を維持する。自国の文化にプライドを持ち、一般庶民でも古典文学や詩を大切にする。
 ペルシャ文学研究者 岡田恵美子さん(87)
 60年代以降、イランを行き来してきたが、「現地のタクシーの運転手さんから『(中世のイランの詩人)ハーフェズは知っているか』などと聞かれ、こちらが文学について語り出すと、料金を無料にしてくれたことが何度もあった」。イラン・イラク戦争(80~88年)の間も、専門のペルシャ文学の国際学会が毎年のようにイランで開かれ、岡田さんも出席。政治とは離れ、敵国イラクの学者を交えて活発に議論していたという。

  文化の高さに関連し、岡田さんは「だから、安倍さんなんてイランに行っても笑われるわよ」と切り出した。今年6月の安倍晋三首相のイラン訪問に関してだ。米イラン関係を打開しようと、日本の首相では41年ぶりに首都テヘランを訪れた。最高指導者ハメネイ師と会談し、米国の意向を伝えたとされるが、「米国は対話する相手ではない」と返され、具体的成果は得られなかった。」(略)「「トランプさんの(イラン批判の)ツイッターの言葉って貧しいじゃない。もっと考えてものを言わないと。あれではあつれきを生むだけです」と岡田さん。「プライドが高いイラン人は『一方的に約束を破ったのだから相手が折れるのが当然』と考える。」9/18付け毎日新聞 特集ワイド「ペルシャ文学者が見たイラン、米国、そして日本 外交にこそ、文化が必要」より

  イランの人々とお付き合いはありませんが千夜一夜物語をかじり読んだだけでもペルシャ人はおしゃべりで詩の朗読が得意で女性は気が強いらしいと窺い知れます。機知に富んだ人々のようです。「トランプさんの(イラン批判の)ツイッターの言葉って貧しいじゃない。もっと考えてものを言わないと。あれではあつれきを生むだけです」イランから見ればトランプ大統領は教養のないアホに見えて交渉する気にもなれないのかも。安部さんの”教養”はどう見えたのでしょうか・・・。 

HIT(4.2kW)の発電データ  

9月18日(水)曇り
太陽光発電量      3.6kWh 
エネファーム発電量(おまかせ)   3.0kWh
W発電量            6.6kWh
売電量           1.4kWh 
買電量         3.1kWh 
W発電自給率     78.6% 
W発電設備利用率      5.6% 
日照時間        0.4h
連系以来   3688日(10年36日)

 

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