福島第1原発敷地を造成するときに、冷却水汲み上げコストを安くするため元々高かった地盤を削って低くする計画に誰かが反対し、今より10m高い敷地に建設していたら、恐らく3.11の大津波でも被害は福島第2原発並みに軽微で、メルトダウンと言う過酷事故には至らなかった・・・
あの大津波に日本の原発が耐えたと言う事になれば、今とは逆に日本の原発は自然の大災害に堪えられたと世界中から称賛され、安全神話のもと原発の建設はどんどん進み原発大国に成っていたかもしれません。
その時は再生可能エネルギーなどは見向きもされず、日本中の海岸線に原発が並び、省エネなんて屁のカッパ、湯水のように電力を無駄使いする享楽の中で、いずれ訪れる大震災、大噴火で複数原発の同時メルトダウンと言う日本国がカタストロフィに陥る日を迎えることになる・・・
過酷事故を経験して方向転換した場合と、どちらが良かったんでしょう?なんて言ってももう遅い日。壊れても一時的、限定的な被害で済む火力や水力とは根本的に違う未完成な電源。原発は使うべきではない恐ろしい電源と判ったはずなのに裁判官の頭の中は違うようです。
HIT(4.2kW)の発電データ
9月19日(木)晴れ
太陽光発電量 20.4kWh
エネファーム発電量(おまかせ) 3.0kWh
W発電量 23.4kWh
売電量 19.4kWh
買電量 3.3kWh
W発電自給率 320.5%
W発電設備利用率 19.9%
日照時間 7.9h
連系以来 3689日(10年37日)