「 「世界を変えたのは、アルカイダによる攻撃ではなくて、むしろワシントンの過剰反応であった」。米マサチューセッツ工科大学のジョン・ダワー名誉教授は、自著にこう記した。ネオコン(新保守主義)の台頭を許し、アフガニスタン・イラク戦争の泥沼にはまったのが最たる例だ。
2つの戦争は多大な犠牲を強い、米国民の厭戦(えんせん)気分を高める結果となった。そこにリーマン・ショックによる経済的な困窮が重なり、超大国の内向き志向に拍車がかかったといえる。
ならば「米国第一」の旗を振るトランプ米大統領の誕生は、「9.11」に端を発した米国民の変質の産物でもある。世界の盟主としての責任を果たすことに倦怠(けんたい)感を覚える「超大国疲れ」――。そんな症状が悪化し、ごく普通の国にとどまりたいという欲求を抑えきれなくなったのではないか。」9/11 2:00付け日経電子版「9.11から癒えぬアメリカの「超大国疲れ」」より
「9.11」「超大国疲れ」「追い上げられる科学技術力」から「米国第一」に逃げ込むアメリカへ。 「弱いくせに虚勢を張る」事にはならないように・・
HIT(4.2kW)の発電データ
9月10日(火)晴れ
太陽光発電量 22.3kWh
エネファーム発電量(おまかせ) 3.7kWh
W発電量 26.0kWh
売電量 13.8kWh
買電量 6.4kWh
W発電自給率 139.8%
W発電設備利用率 22.1%
日照時間 10.7h
連系以来 3680日(10年と28日)