【昔の手帳から】 ３月３１日 （80年：銀閣寺～知恩院）

【１９８０年】（浪人）

銀閣、平安神宮、知恩院


入學前のヒマ潰しで京都散策。
前々日の金閣、龍安寺は記憶にないが、こちらは覺えてゐる。
市バス５系統に乘つて銀閣寺道で降り、銀閣寺から哲學の道を經て平安神宮、さらにその足で知恩院まで。
八坂神社まで足を伸ばしてゐないのは、いい加減疲れたからだらう。




【１９８１年】（１囘生）

和巳「悲の器」


この日、高橋和巳「悲の器」を讀了したらしい。
特に感銘を受けた時に手帳に記録したのだらう。

	悲の器 (新潮文庫 (た-13-1))
	高橋 和巳
	新潮社

學生時代は麻雀もよくしたが、本もよく讀んだ。
１日３册讀んだことも稀ではなかつた。
平均すると１週間に少なくとも５册は讀んでゐたと思ふ。
５年で２６０週だから、１３００册か。
やはりもつと讀んでゐたやうな氣がする。
麻雀と讀書と音樂鑑賞、そして塾。
大學に通ふ時間がなかつたのも頷けるといふものだ。




【１９８３年】（３囘生）

５７年度成績報告締切


これ、何だらう？
成績報告つて、誰が誰の成績を誰に報告するのだらう？
學生が大學に成績を報告するとは思へないし。
それとも、枚方の塾の生徒の成績を奈良の本部に報告したのかな？
よくわからん。