宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

心と本心(3)

2023-03-08 07:54:47 | 祈り
      (前日からの続き)
前も申し上げたかもしれないけれども、
神様というのは人間を裏切らないんです。
人間はしょっちゅう神様を裏切るけれどもね。
何故、こんなことがあるんなら、神様なんて
信じるものかとかね。
たいてい、自分にとって辛いこと苦しいこと
受け入れ難いことが起こってくると、人間
というものはやっぱり神様を否定したくなる。
そうでしょう。
でもそれは、自分の都合の悪いことが起こって
きた時には苦しくなるからそう思うんですね。

ところが、神様というのはものすごい大愛
でね。
それで、あなた方にずっと愛の光を
送ってるから、そういう叫びだとか恨みごと
だとかいろんなものが来てもね、そういう
涙顔を見ても、可哀想になあと思いながら、
本当のところはずっと光を与え続けて
いるんですね。
そういう絶え間のない光、それが本心ですよね。

そして、いつも申しますように、あなた方が
神様からの分霊(わけみたま)であり
分生命(わけいのち)なんだから、その本心
の光というものは神様から流れてくるだけ
じゃない。
見えないけれども、あなた方の奥の体の中に
どこともなく入っている。
光そのもの、本心。
あなた方の中にある訳だから、その本心と
神様の宇宙神の大御心とが交流し合って、
この世の中というものは息づいているんです。
あるいは、植物でも鉱物でも動物たちでもね。
そういう交流がなかったら生命というものは
すぐに枯れてしまいますよ。
そういう素晴らしい宝を我々は神様から
いただいているんだねえ。

ところが、心というものがあってね、
あるいは、感情と言った方がいいかも
わからない。
恨みごとだとか、もう勘弁してほしいとか、
いやだとか、そういうものというのは
ここから出るんですね。
肉体にまとわりついてくる我というものも
ここなんですよね。
ここにからみついてるんです。
だから、これを自分自身だ、私の心だと
思ってしまうと、思いまちがいする訳ですね。
           (つづく)



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