宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
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(漢詩)無 題(三十八)

2011-11-25 10:19:37 | 祈り
不言裡在神意在常
傍汝守愛以心


 不言の裡に神はいます。神の意
                                 こころ
つねに汝のかたわらにあり、愛の
心をもって汝を守る。



 言葉というものをつらぬいた光の
流れのなかに神の心はある。
 そのこころは、いつもあなたの
かたわらで、愛とゆるしのこころをもって
あなたを守りつづけている。

(漢詩)無 題(三十七)

2011-11-24 08:53:03 | 祈り
太初者無始無終神之愛出自即之也
宇宙人者神之大愛之造化大元者霊
大元之光以顕神相也


 太初は無始無終の神の愛より出ず
すなわち宇宙これなり。人は神の
大愛の進化にして大元は霊。大元の
光をもって神の相を顕わすなり。



 すべてのはじまりははじめなくおわりなき
神の愛から出現した。すなわち宇宙である。
 人は、この神の極みのない大愛から
分けられたものであって、もともとは
霊であり、大元の崇高な光をもって
神のすがたをこの世界にあらわして
ゆくものである。

(漢詩)無 題(三十六)

2011-11-23 10:49:46 | 祈り
一木一草分生命是神
真実者諸々命呼声神


 一木一草これ神の分生命。
 真実は、神の諸々の命の
呼声にあり。



 一木一草に至るまで、すべては神から
分かれてきた生命なのである。
 我々の生命がいかされているという
真実の相(すがた)は、神(神々)が、
つくられた一つ一つのものに対する愛の
呼びかけに応じて、我々の奥の奥が
よろこんで働いているという
ことなのである。

(漢詩)無 題(三十五)

2011-11-22 09:44:02 | 祈り
大小何以論乎寶財何以則乎神之
則無総生命者混沌生自


 大小何を以て論ずる乎。宝財何を以て
論ずる乎。神これすべての生命は
混沌より生ずるよりなし。



 この世界で、何を基準に大小を
論ずるのか。
 また何をもって宝とするのか。これらは
すべて人の我である。神の世界、また、
我々すべての生命の元の元は、
混沌(はじまりなくおわりなき世界)から
生じてきた。生命の出発点はここ以外に
ないのである。

(漢詩)無 題(三十四)

2011-11-21 10:59:35 | 祈り
友逢喜似自然之内神之相思也

 自然のうちの神の相(すがた)を
思うや、友に逢う喜びに似る。



 大自然の草木など、あらゆる生きづきの
なかに、たしかに働いておられる神の
すがたをみることは、友に出会う
よろこびに似ている。