神様 どうぞ智恵と勇気とを おあたえ下さい

　　　〇
神様
あなたを
したいあおぐ
者達の
光をましくわえて
どうぞ
地球の
天地を
ほがらかな
ものとして下さい

今
人間達は
あなたの
みこころの
深さを
知ろうとしています
どうぞ
彼らに
智恵と
勇気とを
おあたえ下さい

世界平和の祈りのなかに 私はとこしえに生きてゐる

　　　〇
汝の
となり人を愛せよ
という
イエスの
言葉を
よむ度に
私は涙ぐむ
神のいのちが
そのままに
流れきたった
言葉だからだ

私のとなり人は
世界人類
宇宙の星々と
地球に住む
人類は
みな
私の子ども
神の愛の
悲願が
こめられた
世界平和の祈り
この
なかに
私はいる
とこしえに
生きてゐる

私だって寂しい時があったさ・・・

　　〇
私だって
寂しい時が
あったさ
やり切れない
時も
あったさ
人間だもの
けれど
私は
絶対の
神の愛を
知っていた
だから
業に
とらわれずに
地上の
いのちを清いままで
おえることが
できたのだ

絶対の
神の愛に
とらえられれば
もう
人は
死なない
ほろびのない
ほがらかな
光の
いのちへと
人は
かわることが
できる
私ばかりじゃない
みんな
そうなんだよ

けれど
寂しさを
大事になさい
あなた方は
人間を
はなれては
生きられないのだから
人間の心を
いたずらに
否定しては
いけないよ

神は
この私にも
ゆたかな
五井昌久の
こころを
のこして下さった
だから
私は
みんなと
会えたし
話も
できたんだ

神様は
人間に
何が必要かを
よく
御存知なのだよ
人間に
絶対必要な
人の心を
取り去られは
しないさ
だから
安心して
そのままで
祈りを
つづけなさい

自分が
かわるんじゃあない
神様が
かえて下さるよ
日々のいのちに
感謝してね
気負わず
たゆまず
神を
求めなさい

神と人とに
誠実を
尽くすんだよ
いいかい
わかったね

祈りが光であることに気付いて下さい

　　〇
すなおに
神様を
おもうと
たちまち
人は
光に
なるのです

　　〇
祈りが
光である
ことに
気付いて下さい
祈りは
自分も
人も
きよめて
なおあまりある
神の愛の光
なのです

愛すること 心やさしく生きること

　　〇
人間は
自由自在身
神の光を
地に結んで
ゆく
神の使徒

　　〇
しばるものも
しばられるものも
神界には
ありません
ただ
愛深い
人間になるための
修行があるばかり

　　〇
あなたは
何を心に
描いてゐるのか

神の世界は
ただ
真理ばかりが
通用する世界なのだ
真理は
美愛真
そして
真善美

もともと
人間には
この神の
神性が
与えられて
いるのだ

愛すること
きわみなく
愛すること
これより
他に
人間の仕事は
何もないのだよ
それでも
神が
我々を
愛して
下さる
その深さには
遠く及ばないのだ

愛すること
心やさしく
やさしく
生きること
これが
人間の
真性なのだ