宇宙(そら)は家

宇宙(そら)へ還ろう! 
五井先生は、両手を
広げて待って
いらっしゃいます。
(リンクフリー)

神というふるさとは いつも私たちとともに

2013-03-21 07:59:50 | 祈り
耳を澄ませれば
そらのたかくやさしく
澄みとおったひびきが
私たちのもとに
おりてきているのがよくわかります

それらはたてよこ十字に
すみとおった
空気になり山河になり
楽の音になりせせらぎのおとになり
人家のけむりになり
人を恋うる気持ちになり
心からのおどろきや感動また涙となって
それぞれ私たちのいのちをうるおして
ゆくのであります

私たちはそのうるおいを受けとって
私どものいのちのふるさとを
心に想い起こし呼びおこして
私たちが
実にやさしい光のふるさと人であることを
思い出すことができるように
なっているのです

神というふるさとは
いつも私たちとともにある
この安心のなかから
祈りを深めていただきたいと
思うものであります

ブラックホールは いのちの叫びを吸いとって・・・

2013-03-20 09:02:24 | 祈り
本音本心で話をしたい
でもなかなかできないというのが
よく皆さんと話していて
なやみとして出てきたことですが
神様の世界からみると
本音も本心もそんなもの
はじめから本心ばかりの世界ですから
神様と人間の世界ほど
まっ正直な世界はないわけです
まっ正直というより
そのものズバリの世界ですよね
うそとかおもてとか裏なんて言っていたら
どうにもならない
そんなものが入り込むすき間のない
充実そのものの世界です

たとえば
この宇宙を成り立たせるのに
星雲があり星団がある
そしてまたブラックホールもあるんです
みなさん、ブラックホールというと
みんなこわがってしまうけれど
そんなことないんですよ
宇宙中のマイナス意識というのは
何億何十億年というあいだにつみ重なった
宇宙生成の過程での
星々のそれぞれの宇宙人類のあげてきた
心の声といったものが
たい積されているんです
なかには産みのくるしみだってあるし
ひとつの星が生まれるためにあげた
地を裂くような声もあるわけ

それらは宇宙に充満している
神からあふれ出た一つひとつの
進化であっても
生命のもろ声たちはそれぞれが
いのちのかたちをとる過程であげる
声があるわけです

それらがいつの間にかたまってくる
そうすると
ブラックホールがその叫びを吸いとって
宇宙を充実した静ひつへと
むかわせるのであります

いのちにはたくさんのひびきがあります
ブラックホールは永劫ともおもえる
時のながれのなかで
確実に神のひびきへと一つ一つの造化の
声を深め高め浄めている
そういうたいへんな役目を
淡々とになってくれているのであります

誰も知らないところで
誰にも知られず誰にも知らさず
また知らせるなどという意識もなく
ただ働きにすなおになって
さながらの生命そのものへと
かえしていくのであります

我々のいのちもおなじことでありまして
空の果てでおこなわれるこれらのことも
我々が息することも
まったく同じ深い智恵のもとに
おこなわれていることなのであります

星の大小はあっても
それはそのおおきさが必要だから
さまざまなおおきさの星が
散りばめられているのでありまして
そのどれひとつがなくても
おかしなことになる
だから、むげなようでいて
実に整然とした秩序のもとに
すべてはおかれている
だからといって
一切のわくはないのであります

自由と秩序、法則と潤澤さとがとけ合って
みんないきいきと
神の息吹きを伝えているのであります

この世の営為のすべては ドア一枚のことなのです

2013-03-19 07:55:07 | 祈り
  (前日から続く)
本当のことを言えば
生きることも何もかも
この世の営為のすべて
あの世ではたらくことも
ドア一枚のことなのでして
私たちには死はないのです
明るい無限の生命を光を生きてゆくのが
本来なのであります

しかし以前にも言いましたように
この地上に生きている時には
肉体という器が一番必要ですから
それがどんなに上着であったって
やっぱりかわいがってやらなくちゃあ
いけない
肉体に感謝するというのは
ただ働いてくれてありがとうと
みなさん思うかも知れませんが
この宇宙のなかの地球という星の上で
私たちが健康に生きてゆくには
もっとも適した上着を
神様が下さっているわけなんです

金星には金星の土星には土星の
名も知らぬ星々にいたるまで
みんな霊人たちの
それぞれに合ったその場所、その星
そのところに合ったものが与えられている
それは非常に深い
神様の御計画のなかから
降ろされてきたものであるわけです
ちゃんと計画されている
しかもその一つひとつが
みんな宇宙の運行を平和ならしめるために
あらわされた
神の智恵の賜物なのであります

すべての進化は
神のふところから放射される
まことの愛の光によって
織りつむがれているといっても
過言ではないのであります
                (翌日へ続く)

祈るということは 本来の自分にかえるということ

2013-03-18 12:33:27 | 祈り
祈るということは
本来の自分にかえるということです
本来の自分というのは
光ばかりの
まばゆいというのもまだるっこしい
世界そのもの
宇宙そのものなのです
ながれが
その光のただ中に
私たちを連れてゆかずにはおかないのです
それが元のもと
だからみんな宇宙なのですよ

この宇宙は一点一画に到るまで
神の慈愛によって成り立っています
すべてのものは
神の大愛によってつくられ
すべての時は
神によってそなえられ
すべての事象は
神のみちびきによって
すすめられてゆきます
しかも
神と人とは
はなれているのではなく
私たち一人びとりのなかに宇宙があり
神の最奥の智恵があり
神のひびきが内包されている
だからこそ我々は生きているのであります
生かされているのであります
聖書のなかに
その小鳥の一羽の生死さえ
神のみこころがなければ成らず
とあるのはこのことであります
               (翌日へ続く)

みんな光の子ども(12)

2013-03-17 08:17:22 | 祈り
       (前日から続く)
 その後に続く人達というのは、特別に修行を
しなくても、当たり前の生活をしながら、
普通の生活を営みながら、ちゃんとお給料
もらいながら、祈りの中から大きな働きが
出来るように、いつの間にか自分がさせて
頂いていたな、こういうことが出来てたな、
というように無理のないような形で、何とか
平和な世界が来るようにと。
 実は、そういう世界というのは向こうでは
ちゃんと出来上がっている。だからそれを今
地上に降ろしてゆく。本当に私達が
一緒になって、私達はやっぱり神様の
子供なんだな、光の子供なんだな、
皆んなそうなんだな。
 そういうふうに思える時間が少しずつ多く
なって、祈りながら生活するということが
本当に楽しいと思える時間を増やして
ゆこうと私達は今、考えている訳です。

           「みんな光の子ども」 了