光とは こういうものです 人間とは こういうものです

光というものは
我々を
おおって
いるのです
前もうしろも
左も右も
光だらけなのです

肉体も
そして
このいのちも
つらぬいてしまって
ただ
かがやいているだけです
何にもおもわない
それでいて
すべてをてらしている
光とは
こういうものです
人間とはこういう
ものなのです
　　　　昭和６２年２月１１日

そらもうみも 神様の広い広いこころをあらわしている

神様というのは
到るところに
みちみちているんです

バーゲンセールみたいに
安っぽく
そこにもあるここにもある
というんじゃないんですよ
もう充実してね
充実し切って
みちてるんです

たとえば
青空というのは
あれは神様のこころです

そらも
うみも
神様の
広い広いこころを
あらわしている
そこら中
みつけようとおもえば
到るところに
神様の
いのちが
あるんです
このことを
神様はあらゆる
万象のなかに
美となって
よびかけておられるのです

神様は ずっとずっと前から私たちをいだいて下さっている

愛は
互いに
抱き
おもう
こころを
いうのです
神様は
ずっとずっと前から
私たちをいだいて下さっているのです

祈りは 人を素直にさせます

祈りというものは
人を素直にさせます
はだかの心で
神様とはなすからです

これを
ずっとつづけてゆくと
無一物になります
そして
光のなかに入ってゆくのです

すべては み手のなかにある

このからだ
痛みを感じても
辛くなっても
たとえ心臓が
とまろうと
すべてはみ手のなかに
あるのだという信仰を
持つことが大事なのです
この信仰を助けるのが
私なのです