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時々おいしいお弁当に巡り会うのはありがたい。今日は久しぶりに東京での仕事、たまに行く仕事なので良いお弁当を準備してくれていた。きれいな器で、おいしそうに盛り付けられた弁当は、いろいろ楽しめおいしいものだった。どうやらおこわの専門店、盛りだくさんだった。
当然、おいしいおこわが入っていた。3種、①赤飯②栗おこわ③しらすご飯が盛り付けられ、それにおかずが6種以上。①ぶりの照り焼き②大根の煮物③人参の煮物、④ひじきの煮付け⑤香の物(柴漬け)⑥白身魚の揚げ物⑦卵焼きとなっていた。器はコンパクトであるが、ぎっしりと詰まっていた。
「赤飯」はやはりおこわの定番、やや固めに蒸されているのがありがたい。大豆も風味・食感が十分に残っている。付属のごま塩をかけると一層あじが引き立つ。不思議に赤飯は、祝い事以外に食べてもおいしい。やはり日本人の定番おこわなのかもしれない。やや餅米も入っていたようである。
「栗おこわ」も炊き具合は上々。餅米は多めなのかもしれない。食感が強かった。あじは薄めであるが、栗が小ぶりで小さな物。確かに栗おこわであるが、何かさみしい。「しらすおこわ」はなかなか野茂のだった。季節の物が入っているのだろうか、塩味も丁度よい物だった。
さておかずであるが、煮物と揚げ物の2種が特徴なのかもしれないが、おこわで十分あじかついているので、なくても十分。それぞれおいしい物が食べることができた。惣菜屋の弁当は、どうしてこうしておいしく仕上げられているのであろうか。
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