野毛の飲み屋のなか,野毛本通りを桜木町よりに50m程度入った路地に「錦寿司」がある
「復刻版を作成しています」
ランチを楽しみに生きる人間にとっては,インターネットも情報を得る重要な要素である。その際に野毛にホームページも持つすし屋『銀寿司』を発見いつもランチタイムをねらっていた。しかし,仕事が忙しく行くのは13時過ぎ。13時でやめてしまうランチはなかなか巡り会えなかった。偶然少し早めにでられたので,立ち寄ってみた。ホームページ誰が作っているのかなかなかの出来。興味を持って入店してみる。
雨だったので今日は寒い。そんなときの早めの入店なので,客は少ない。壮年のおばさんが開口一番「寒いのにようこそ」暖まっていってください」の一言。何とも印象がよい。それに反して,店は経年変化もしているのであろう,昔ながらの庶民のすし屋の雰囲気。古びれた雰囲気と手狭な客席。それ故接客への配慮が印象に残る(ありがたい)。
先客は2名。カウンターでよいが椅子に座れという。まして,荷物の置き場まで手配してくれる。すぐに熱いお茶とおしぼりが出される。最初から1.5のにぎりを考え(ホームページでは客の要望から作った旨が書かれており興味があった)ていたので頼む。カウンターには1人の職人のみ。先客から順に仕事をさばいている。しかし横柄な人物らしい。「キュウリをしごけ」とか「桶を準備しろ」とか先ほどの気のよい女性に指示(雰囲気からして親ではなかろうか)。客に不快感を与えている事にはお構いなく進む。顔つきもどうも生意気(私の思い入れ倍増)。
さればどのようなよい寿司を握るものかと思えば,にぎりは職人の担当,巻物・軍艦は先ほど女性が作っている。客もさほどいないのに懶な職人(いやもう職人とはいえない男)。加えて私の寿司ができているのになかなか出てこない。カウンターを凝視していると,「さっさとガリを乗せて出せ」と女性に怒鳴っている。『だったら自分で乗せろ』といいたかった。どうも食べる前に食欲なくなることしかり。
出てきた寿司は『おにぎり』並みの堅い飯にネタが乗せられたもの。マグロは多少バラエティーを加えていたものの,その他はひどいもの。自家製らしい玉子は,単なる卵焼き。イカは表面だけに化粧包丁を入れたゴムのようなもの。鰺たるものは薄皮もむかれていない原側のにぎり,トビッコもないであろう。酢飯は通常あるスーパーの酢飯の味(甘ったるく人工酢の香りが漂う)。ガリはピンクのこれまたコンビニ弁当と同類。 20090122
飲み屋としては良いのであろうが,とてもすし屋と認定できる店である。この地で営業できているのは気の良い,おばさん2名の人がらであろう。添え物についていた大根の塩漬けは非常に親しみ野ある一品だった。つまり,職人は何も関与していないという店である。
ランチ)ちらし780円,鉄火・海鮮丼870円,にぎり寿司870円,1.5にぎり1170円。
1,5にぎり)①②赤身③中トロ④タコ⑤ボイル海老⑥ハマチ(イナダ)⑦あじ⑧イカ⑨ホタテ(1/3)⑩トビッコ「軍艦」⑪玉子⑫カッパ(8)
〒231-0064
神奈川県横浜市中区野毛町1-13 TEL 045-231-672
"富士屋本店" の検索結果 1 件
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