このブログは「中年おじさんの散策」3の継続版です
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妙福寺 (大田区)
妙福寺(みょうふくじ)は、東京都大田区南千束2丁目にある日蓮宗の寺院。旧本山は身延山久遠寺。
当寺院は、もともとは洗足池の池畔にあった鎌倉時代に創建された「御松庵」という庵に由来する。御松庵は日蓮ゆかりの草庵である。日蓮が1282年に身延山から、武蔵国(現在の東京都)・池上にある池上宗仲の館(現在の池上本門寺)に向かう途中に、近隣の大池(千束池。現在の洗足池)にさしかかった。その際日蓮はここで休憩を取り、傍の松の木に法衣をかけて(後にその松は「袈裟かけの松」と言われた)、池の水で手足を洗った。(これに因んでこの池を洗足池と言われるようになった)すると、池から七面天女が現れたという。後にこのことを記念しようと七面天女を安置するお堂を建てたのが「御松庵」のルーツである。
一方妙福寺は日慈が、現在の中央区の日本橋馬喰町に寛永年間以前に草創した寺である。[1]しかし、1657年の明暦の大火のなどで本堂などが焼失し、浅草に移転した。その後、1923年の関東大震災でまたも焼失して、1927年に当地に移転。[2]既存の御松庵を合併という形で、再建された。