中年おじさんの散策part2-3

東京都内・海外の散策を楽しんでいる叔父さん。いろいろなところを散策し記憶として記録しています。よろしかったらご覧ください

散策(案内)175 「東京中心部南 657」 東京・霞ヶ関の建物③④

2021-07-27 06:48:36 | 東京中心 南

このブログは「中年おじさんの散策」3の継続版です 

この企画は 私が引率します sosamu@ya2.so-net.ne.jp

参加したい方はご連絡ください。090-3436-8532 ネットでカルチャー(散策・グルメ) https://blog.goo.ne.jp/sosamu25

 

東京・霞ヶ関の建物③④
 近年、各地で歴史的な建築物の保存・活用が話題となっています。 歴史的な建築物を保存・活用するにあたっては、歴史的価値を守りながら、利用者の安全と利便を満たす必要があります。
 中央合同庁舎第6号館赤れんが棟は、明治政府が招聘したドイツ人建築家ヘルマン・エンデとヴィルヘルム・ベックマンの基本設計をもとに、河合浩蔵が実施設計・工事監理を担当して、1895年(明治28年)に旧司法省庁舎として完成しました。
 1923年(大正12年)の関東大震災では、れんが壁が鉄材で補強されていたため、ほとんど被害を受けませんでしたが、1945年(昭和20年)の東京大空襲により、れんが壁を残して焼失しました。そのため屋根を天然スレートから瓦にするなどの改修工事が行われ、外観を大きく変えながらも1950年(昭和25年)からは、法務省本館として利用されてきました。
中央合同庁舎第2号館
 中央合同庁舎第2号館は、旧2号館(旧人事院ビルディング)を建て替え、庁舎機能の集約化及び高層化による土地の高度利用を図るとと
もに、中央合同庁舎第3号館との一体的な整備を行いました。
 桜田通りに面するほかの施設と壁面線の位置を統一して後退させ、周囲の庁舎に調和する横長の窓を基調とした外観デザインとしていま
す。また、敷地周囲に塀を設けず、開放的で季節感豊かな街路空間によって、都市環境・街並みづくりの一翼を担うものとしています。
 内部には光を取り込む開放的なアトリウム(吹き抜け空間)を設け、夏期と冬期の中間期における自然換気を行うとともに、窓から取り入れ
た空気を、アトリウムから排出することにより、冷房負荷の軽減を行う「ナイトパージシステム」を構築しています。

財務省本庁舎
  財務省本庁舎は、敷地造成に昭和9年から取りかかりました。戦時中の資材難のため工事が一時中止されるなどしましたが、その後も少
しずつ工事が進められ、外壁のタイル張りを残した状態で、昭和18年に一応の完成をみました。
 終戦後は米軍に接収され、接収解除がされる昭和30年までその状態のままとされましたが、接収解除後、外壁タイル張りを初めとした改
修工事に着手し、昭和38年に全ての改修工事が完了し、現在の姿となりました。
 ・1943年(昭和18年)建築
 ・鉄骨鉄筋コンクリート造 地上5階 地下1階
 ・建面積:11,968m2 延面積:56,305m2
 ・使用官署:財務省、国税庁

 

 最高裁判所は、昭和22年に創設され、当初は、旧大審院庁舎を使用していましたが、狭隘・老朽化に伴い庁舎の新営が計画される事となりました。  敷地は、戦後返還を受けた駐留軍のパレスハイツ跡地の一部で、庁舎は大小法廷のほか裁判官棟及び司法行政棟の3棟から構成されています。
 昭和44年に設計競技(コンペティション)により選ばれた「岡田新一ほか16名」により設計され、昭和46年に設計が完了し、昭和49年に庁舎が完成しました。 外壁から建物内部へと続く石張りは、三権の一翼を担う司法の頂点である最高裁判所の品位と重厚さがよく表現されています。

 

 

 

カルチャーセンター「建築散策と東京散策」

第4木曜日実施

「新旧の街を比較しながらの建築観察・東京歴史散策⑫」

今回は特徴のある建築散策をしてみましょう 午前中2時間、午後2時間(目安)を散策・食事に当てて、のんびり散策をしてみたいと思います。昼食(ランチ)は可能な限り、魅力的な物を考え、参加者が満足できる内容の場所を探してみたいと思います。  原則、散策しながら、「建築物」を入れ込み、見学等を実施しながら、その建物・関連することを平易に説明し、移動しながら、町歩きをたのしみます。 食事場所等はご参加者、施設の状況で変更になる場合あり。

第3回霞ヶ関見学① 国会ゆかりの施設の旅「35」

平成31年6月27日(木) 10時30分 

東京駅丸の内南口改札出口(郵便局側)集合 15時 赤坂解散・新橋駅

東京-(丸の内線)-国会議事堂前-➀参議院見学+②衆議院見学-食事-憲政会館-法政会館-有楽町or東京

アイリス/都市センターホテル 東京の中心地、永田町駅・麹町駅・赤坂見附駅の3駅徒歩圏内というアクセス至便なホテルにある「レストラン アイリス」。高い天井と大きな窓の開放感あふれる空間でいただけるのは、カジュアルなランチコースと本格的なフレンチディナー。ディナー時は完全予約制(10名様より)なので、大切な人と特別な時間をお過ごしいただけます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「新旧の街を比較しながらの建築観察・東京歴史散策⑫」 カルチャーセンター「建築散策と東京散策」 修正

「新旧の街を比較しながらの建築観察・東京歴史散策⑪」 カルチャーセンター「建築散策と東京散策」 

「新旧の街を比較しながらの建築観察・東京歴史散策⑩」 カルチャーセンター「建築散策と東京散策」 

「新旧の街を比較しながらの建築観察・東京歴史散策⑨」 カルチャーセンター「建築散策と東京散策」 第4木曜日実施 

「新旧の街を比較しながらの建築観察・東京歴史散策⑧」 カルチャーセンター「建築散策と東京散策」 第4木曜日実施 

カルチャーセンター「建築散策と東京散策」 「新旧の街を比較しながらの建築観察・東京歴史散策⑦⑧修正20171201」

カルチャーセンター「建築散策と東京散策」 「新旧の街を比較しながらの建築観察・東京歴史散策⑥修正20171105」

カルチャーセンター「建築散策と東京散策」⑤ 第4木曜日実施 「新旧の街を比較しながらの建築観察・東京歴史散策⑤」

 

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