お問い合わせください 熊谷カルチャー 048-599-0322
この企画は 私が引率します sosamu@ya2.so-net.ne.jp
参加したい方はご連絡ください。
ネットでカルチャー(散策・グルメ)
埼玉・茨城から東京を楽しむたび
「体験・建築・史跡散策とグルメランチ(老舗)」PART4
第12回 浅草橋界隈を楽しむたび
和食・老舗(創業150年)
下平成29年5月12日(金)10時30分 浅草橋駅東口出口(1階「地下鉄出口」)
江戸蕎麦手打處 あさだ
昼の小会席コース 3500円+税 創業150余年の下町情緒漂う手打蕎麦屋。 蕎麦は「練り・延し・切り」のすべてを手作業で行う十割手打蕎麦。 蕎麦屋らしい料理と旬の食材を取り入れた豊富な酒肴、唎酒師の店主がえらんだ銘酒ともに「そば前」を楽しみ、〆は手打ちの十割蕎麦。 季節感あふれるコース料理や名物・鴨鍋は、気の置けない仲間との集まりや宴会にももってこい。
季節の物が、ふんだんに盛り込まれるミニコース。3500円出食べられるのは魅力的である。①前菜②刺身③蕎麦料理④天ぷら⑤せいろそば⑥甘味のセット。二階の半個室のようなスペースに収まった。今日はあつかったのでビールがおいしい。
「前菜」は、盛りだくさん。3種類の盛り合わせ、老舗ならではの雰囲気のする物である。左から「鶏ささみの刺身・タケノコ・ホタルイカ」に何か味噌が添えられていた。風味からすれば、そば味噌かもしれない。それぞれにつけて食べると絶品。日本食は、目ただ無いところに質を加えている。
中央には、貝とネギのぬた。日本酒には非常に合う物。季節感も感じられた。右には「春の菜の花・蕗」、春と冬からの贈り物、さっぱりとした塩味でまとめられていた。いずれもなかなかおいしく、季節感満載。最初の食べ物(前菜)として工夫が凝らされていた。
続いて「刺身」。スズキ(たたき)・鮪・煮こごりのような物が盛られていた。さっぱりとした野菜がアクセントを加えていた。当然、鮮度もよくおいしい物。そば職人という方々は、そばは当然ではあるが、日本料理は当然こなしてしまうのであろう。
そば料理として出されたのは、煮物。「アサリを基本(味)としたそばがき」、非常に優しい物にまとめられていた。少量ではあるが非常にインパクトのある物。青のりのような物で風味が足されていた。本題の、そばがきは貝の出しと非常に合って、味・風味がよく感じられた。
本日の天ぷらは、「桜エビのかき揚げ・シシトウ・若鮎」。季節の物がまとめられた盛り合わせ。特に鮎は、皮の風味・ほどよい苦みが感じられた物。当然揚げたての提供、10人ほどなので、時間差はあるがちょうどよい具合に提供された。
いよいよ最後のそば。本日はみなせいろにしていたが、あつい物にも変更は可能である。量も十分、ゆで具合もちょうどよい物だった。意外とこれがおなかにたまる物。少しづつではあるが、満腹感も得られるミニコース。そばも侮れないことが理解される物である。