cafe de sou-ryu

ほっと一息
ちょっと休憩しませんか?

Temporary closing

2011年07月12日 01時02分25秒 | cafe

こんばんは。
またまた長らくご無沙汰しておりますが、
みなさまお元気でしょうか?
梅雨明けした地方も多くなり、いよいよ夏本番!
熱中症に気をつけながら、楽しい夏の始まりをお過ごし下さいね~^^


さて。
私の方は…徐々に暑くなり始めた頃からちょっと体調を崩してたのですが、
ようやく少し落ち着いてきたと思ったのも束の間、今度はPCがダウンしておりました。
そんなこんなでビミョーに生死も定かでないような中(?)、
ご心配を頂きメッセージやメールを下さった方々にお返事も満足にできず、
大変失礼いたしました。ゴメンナサイ
またお伺いさせて頂きますので、コメントを残して行きました際は
宗流の事を思い出して下さいね(願)


そしてそして。
入院を余議なくされていたPCもめでたく昨日戻ってきた訳ですが…、
誠に勝手ながら、cafe de sou-ryu は8月の初めまで臨時休業とさせて頂きます。
臨時休業後には多少の良いお話もさせて頂けると思いますので、
この季節の太陽のごとく温かすぎる目で、見守ってやって下さいませ。
今年はやたらと長期休暇(?)が多くなってしまいますが、
どうぞ今後とも何とぞよろしくお願い申し上げます。



宗流


※本日のオマケは五月の終わりに仕事で京都の清水寺付近へ出かけた際の画像のご紹介です。






















明日も良い一日となりますように!!


雲外蒼天

2011年04月28日 00時24分02秒 | cafe


こんばんは。
こちら京都はここ十日ほど、ほぼ毎日一度は雨が降る微妙な空模様です。
晩春から初夏への季節の変わり目、だからでしょうか。
みなさまのお住まいの地域はいかがですか?
雨続きで地盤が緩んでいる地域もあるかと思います。
どうぞくれぐれもご注意下さいね。


さて。
ここしばらく多忙のため、お友達のみなさまのところへもお伺いできず
ご無沙汰をしております、ごめんなさい。
五月の半ば過ぎ頃には少し落ち着くかと思いますので、
またお伺いしました際には宜しくお願い致します!
…とはいえ、ひっそりとお邪魔する事もあるかと思いますので
その際にはどうぞ暖かく見守ってやって下さいね^^












本日の画像は、今年最後の京都の名残り花を。

スカイブルーに桜色。
このコントラストを再び目にするのはまた来年。
次に季節が巡ってくる頃には、今よりもっとこの花が似合う
穏やかで平和な日本となっていますように。


ここしばらく、なかなかすっきりと晴れない京都ですが、
かといって、曇りや雨の日ばかりは続きません。

雲外蒼天。
厚い雲の先には、やがてクリアな青空が待っています。
日々も同じ。
困難の先には必ず晴れ晴れとした瞬間が待ち受けているはず。
そう信じて出来る事から、一歩ずつ少しずつ。
一足飛びに、物事は進んでくれませんものね。


頑張る全てのみなさまの明日が、今日よりも素敵な一日でありますように!




宗流


贅沢な時間

2011年02月12日 00時17分11秒 | cafe
こんばんは♪
本日の京都は、午前中、小雪舞う空模様ではありましたが
午後からは陽射しも回復し、いいお天気となりました。
今日から三連休!の方も多いのでしょうか^^
お仕事の方はお疲れ様です。
三連休を満喫中の方々はどうぞよい週末となりますように。


本日の宗流は、いつもより少し遅めでしたが
朝から会社でお仕事してました。
もちろん恒例の(?)サービス出勤…でも、昨年から思うと
休日出勤はずいぶん減った気がします。
例年に比べ、今年が特別という訳でもないのですが
やはり忙しさの度合いが違うのでしょうね。
そう思うと、お休みの日が一日減るとはいえ、
不景気な中でも、お仕事がある事は感謝しなくてはいけませんね。



さてさて。
今日は夕方前に仕事を切り上げてから、お買い物に出かけてきました。
今夜は何も予定がないので、自分のためにちょっとした贅沢を…。
ふとそんな事を思い立ってデパートまで。
でも、結局は思うものがなくて、すぐ近くの錦市場で
食材調達だけして帰ってきました^^;


その結果がこれ↓




今夜はゆっくりと時間をかけて、久々に鴨ロースを…♪
芥子も捨てがたかったのですが、本日は気分的に岩塩と山葵で。
そしてお野菜も少しは摂らないと、という事で
貝割とブロッコリースプラウト、トマトも一緒に。
うーん。。まずまずの出来でしょうかね。
ホントはもういい加減に開けないといけないスモークサーモンがあって
パスタにしようと思っていたのですが、
あまりたくさん食べたい気分ではなかったので明日に持ち越しです。

普段なら、ちょっと勿体ないなぁと思うお値段でしたが、
ここしばらく、ゆったりとした気分でお料理する事がなかったので
調理に手はかからないものの、食材だけは贅沢してみました^^


キッチンに立って、丁寧にお肉の下処理をしたり
調味液を合わせたりしていると、何となくいい気分。
最近、自分の尺度の中でしか時間を感じられていなかったかも。
やらなくてはいけない義務感のようなものに追い立てられて
何かをするために動く、と言えばいいでしょうか、
そうしたもののためでなく、ただ時間の流れを感じる事、
それがこのところ、極端に感じられなくなってたなぁと思います。

時間は毎日同じ速度で時を刻み、時計の短針は二周して一日を終える。
実に当たり前の事ですが、その流れの中で何を考えるか
それによって時間の速度は時に全く変わる気がします。
そして、それが仕事やいま目の前にあるものだけではなく、
広い範囲に自分の思考が及ぶ時、私はささやかな贅沢を感じます。


ちょっとした出来事に、こっそり思い出し笑いをしてみたり、
バレンタインデーのお買い物もしなきゃと思ってみたり、
普段は考えないようにしていた事に思いを巡らせてみたり、
懐かしい匂いや音楽に、思い出の糸を手繰り寄せてみたり、
自分の夢を改めて組み立ててみたり…

その広い範囲には止め処がなく、けして楽しいものばかりではありません。
ひとつの事に思いを巡らせ、また別のひとつに取り掛かる、
その度に色んな感情が胸中を駆け巡るのですが、
それもただ息をしているだけではないからこその感情です。
もちろん、いつか乗り越えていかなくてはいけない事や
繰り返しこれからも思い出す事もあるでしょう。
でも、それらを思うための時間、夢を見る時間というものは、
ある意味とても贅沢な気がします。
何しろ、それは自分だけが知るフローチャート。
実際には言葉や行動に表したら、一瞬でカタが付く事かもしれませんもの。


ゆっくりと時間をかけたお料理も同じ事。
どのくらいの時間をかけ、どんな工程を加えたら上手く仕上がるか思案した末に、
完成したそれにナイフを入れてグレイビーが滲む瞬間や
空気に触れるにつれ、表面がロゼ色に変わる瞬間を目にするのはホントに一瞬、
また美しく皿に盛り付けたものを咀嚼し、嚥下するのも。
それって日常とどこか似ている、何となくそんな風に感じます。


人生で起こる事は、皿の上でも起こりうる。
どこで聞いた言葉か忘れちゃいましたが、案外…
皿の上で起こる事は、人生にも起こりうる、のかもしれませんね。



今日は久々に♪を…。
宗流、大好きなm-floのlovesの中でもBest3に入るくらいこの曲が好きです!
YOSHIKAの声って、宗流の癒しの一つかも。
ちなみに…
随分前のsony(cyber-shot)のCMを、覚えてらっしゃる方はおられるでしょうか。
アル・クーパーの「JOLIE」をカバーしていたのがYOSHIKAです♪
この「let go」もCMであったっけ。携帯のCMだったかしら???


m-flo loves YOSHIKA / let go




それでは、よい休日をお過ごし下さいね。
Have a nice holiday !!


宗流

My Gift to You

2010年12月03日 22時33分22秒 | cafe
こんばんは♪
いよいよ本格的に12月も始動!
でも…例年の事ながら、今年も駆け足で終わってしまいそうな気配です^^;
やり残した事がたくさんあるのに、今年もあっと言う間に終わるのかな。。

ところで。
宗流は一年の中では秋が一番好きなのですが、
寒いのが極端に苦手なくせに、秋の次に好きなのがこの12月の上旬です。
空気感?といえばいいのでしょうか、大きく息を吸い込む時
とても気持ちの良い清涼感を味わえる気がします^^
もう少しすると、この清涼感が痛いくらい冷たく感じちゃうけれど
この時期ならではひんやりとした空気は、清々しさを胸に運んでくれる…
何となく、そんな気がする宗流です。



さて、本日は「冬の♪」第二弾です。

今日、お仕事を終わっての帰り道、
コンビニで久しぶりにこの一曲を耳にしました。
ケミストリーの「My Gift to You」(一番最初の曲)
宗流の中では、とても暖かな冬を感じる大好きな一曲です^^


ケミストリー   My Gift to You ~You Go Your Way ~君をさがしてた




これは、大好きな彼女に向けてのものなのでしょうが、
私はこの曲を聴くと、いつも子供の頃の冬の夜を思い出します。



以前にもここに書いた事があるかもしれませんが、
宗流はかなりのお父さんっ子でした^^*
亡くなった父と母は20歳違いのカップルで、私は父が46歳の頃の子供です。
父・母・宗流…三人並べると、ちょっとした三世代の親子のよう。
と、いった風に父にとっては遅い年齢の子供だったせいか、
躾はものすごく、いや有り得ないくらいに厳しかったものの、
(↑ホントに有り得ない厳しさでしたが、これはまたのお話で)
父は私を可愛がる時は、めちゃくちゃに可愛がっていた気がします。
とはいえ、父はいつも「お母さんが1番!お前たち(私と弟)は二の次!」
と、真面目に公言してましたけどね(笑)


小学生の頃の冬のある夜、塾の終わりがいつもより少し遅くなった事がありました。
私は、早く帰らないと怒られるかも(恐)~と、急いで走っていると、
帰り道にいつも通っている歩道橋の上で、思いがけず父が寒そうに立っていました。
塾もすぐ近くなので、普段は少々遅くなってもまず家にいて、
「遅いっ!!」と、怒られるのが常だったせいか、
それは、私にとっては意外な気さえしました。

「遅かったな」と、ぶっきらぼうな父の一言。

私は怒られる、とちょっと怖かったのですが、
「寒いから、早く帰ろう」と、父は私の手を握って歩き出しました。
私はほっとして、神妙なフリをしながら父と歩いていたのですが
不意に父は立ち止まり、
「星が、きれいやな」
そう言って、歩道橋の上の空を見上げていました。

そして、当時いつもしてくれたように、握った私の手を
自分の上着のポケットに入れて星を眺めていたっけ。
私はそんな父と空を眺めながら、いつもと同じだと思うけどなぁ…
そんな風に思っていたような気がします。
でも、父はそのままの格好で、随分長く空を見上げていました。



…この日に、特別何があったという訳でもありません。
けれど、なぜかこの冬の日の事は、大人になった今でも鮮明に覚えています。
ただこれだけの他愛のない出来事なのですが、
ちょうど今頃の時期の夜を迎えると、懐かしく思い出す瞬間です。



冬の夜空の許、父と同じように私の手を握ってくれる大事な人。
それはたぶん同じ「愛情」という気持ちのカタチなのでしょうが、
同じようでも、またちょっと何かが違う。
どちらも大きくて、私を守ってくれる暖かな手。
残念ながら父の手は、もう私の手から離れてしまったけれど
いまある暖かな手が、父の代わりに私を守ってくれますように…。




宗流


The best life

2010年11月16日 00時22分09秒 | cafe


こんばんは。
あーーーっという間に週末のお休みも明け、月曜日です^^;
(もう日付は火曜日かしら)
みなさま、今週のスタートはいかがでしたか?
こちら京都はイマイチお天気もすっきりせず、私自身も多忙なのか暇なのか
よく解りかねる、輪郭のぼんやりとした月曜日でした。
まぁ何はともあれ、今週も一週間頑張ってまいりましょう~!!


さてさて。
今週も始まったばかりですが、今日のお話は随分久々に映画のお話です。
といっても、今回は映画館でもDVDでもなく、地上波の映画のお話。
…そういえば、最近映画館に行ってないなぁ。。また行きたいなぁ。
みなさまは映画、お好きでしょうか?

夕べ、沸きに沸いたバレーボールの裏番組でひっそりと(?)放映されていた日曜洋画劇場、
「最高の人生の見つけ方」…ご覧になられた方いらっしゃるでしょうかね。
宗流、昨日はただ「モーガン・フリーマンが見たいっ!」というだけの理由で、
夜9時からおとなしくTVの前にお座りしていました^^


映画は、病に侵され人生の終焉を間近に控えた赤の他人の男性二人が、
やり残した夢を実現するため、共に様々な事にチャレンジした末、
やがてお互いにとっての最高の人生を見つける…というハートフル・ムービー。
この映画のタイトルは邦題ですが、原題は「bucket list」とついています。
これがこの映画の大事なテーマなのですが…さて、これってどんな意味でしょうね^^


この映画、見ていてホントに穏やかな気持ちになります。
もちろん、人の人生を描くものですから、ほろりと切なくなる場面もありますが、
モーガン・フリーマン演じる自動車整備工のカーター、
ジャック・ニコルソン演じる大富豪のエドワードの二人の掛け合いのテンポの良さ、
旺盛なチャレンジ精神、ユーモア溢れる会話には、つい微笑ましささえ覚えます。
そして、最後のシーンを見終わった後には、何かジグソーパズルの残り1ピースが
はまるべき場所にきっちりとはまったような気持ちになりました。
とはいえ、映画の感想はきっと人それぞれ。
私がモーガン・フリーマンに惹かれるように、誰がどんな箇所に惹かれるか、
また何をどう感じるかは、推測の域を脱しません。
宗流はレビューを書くのはとても苦手なので、もしご覧になってみたいと思われた方は
こちらをどうぞ♪→最高の人生の見つけ方



みなさまは、諦めた夢や、やりたくてもできなかった事ってありますか?
生活を築き守る事、いまの立場を守る事、色々な責任を果たす事…
それだって大変難しい事です。でも、そうしたものとはまた違う、
かつての夢や可能性をふと思い出す、そんな瞬間はあるように思います。


残念ながら…
誰しもが、自分の意のままに最高の人生を操れるとは限りません。
(もちろん努力や運といったものが大きく影響するのかもしれませんが)
やる事為す事が成功を収め、全ての人に好かれ、望むものを手に入れる。
それを最高の人生と位置づけるかどうかは人それぞれですが、
多くの場合は大なり小なり何かを諦め、それとはまた違う何かを得、
そして自分の持つ筆で人生に色を挿していく…
それは、色こそ違えど生きていく上で、誰もが無意識に体験している事なのでしょう。

もしかしたら諦めの存在しない人生なんて、何処にもないのかも。
私はそんな風にも思います。
けれど、それは失望という意味ではありません。
人生は、引き算から答えが出るものじゃない気がします。
失ったもの、手に入らないもの、それらを理想から引いたとしても
その事が必ず人生をマイナスに導くかと言えば、けしてそうばかりではない気もします。
また、不等号で人生の選択の重さをはかる事もできないのでしょう。
何かを諦める代わりに、他のものを得るという事はけして代替品ばかりではありませんもの。
強いて言えば、選択の方向が変わった事で、また違う幸せを得る、
結果として、そんな事だってないとはいえませんものね。


人は幸せになるために生まれてくるもの。
それは誰もが願い、またそうなるために生きるのかもしれません。
けれど、その幸せの価値観やかたちは、他人が決めるものではありません。
その完成形を味わうのは、もしかしたらその最中にある時ではなく
終焉の瞬間かもしれません。
でも、それを最後にじわりと咀嚼するためには、それまでの自分の軌跡があってこそ、なのかしら。

まだまだ人生の先なんてとても見えそうにないひよっこの宗流ですが、
何とはなしにそんな風に思います。


さてさて、みなさまにとっての「最高の人生」はどんなものでしょうか?



ちなみに、余談ですが…
どうも宗流は大好きなモーガン・フリーマンの映画を見ると、なぜかロン・ハワードのベースが
耳の奥で鳴り響きます。
それは、彼らのビジュアル、といったものではけしてないんですよね。
ただ好きなものが勝手にシャッフルされ、たまたまビンゴ!
と、なっただけなんでしょうけれど^^;



宗流

Missing

2010年11月08日 23時55分50秒 | cafe

こんばんは。
何だか不意に聴きたくなりました。


Missing / 久保田利伸




出会いが早ければ、この二人は幸せになれたのかしら…?
甘受するでも、抗うでもない微妙な距離感。
それもまた別の意味で幸せとよぶのかしら…?
そんな風に思うのは、私が大人になったからなのか、
それとも臆病になったせいなのか、一体、どちらなのかしらね。



宗流


Have a nice day !!

2010年06月02日 00時47分04秒 | cafe

こんばんは。
6月の初日、みなさま今日はどんな一日をお迎えでしたか?
よいスタートをお迎えだといいのですが^^


さて、いつもご訪問頂いているみなさまに
今日は宗流よりご連絡を…。
本日より、誠に勝手ながらこちらのcafe de sou-ryu、
しばらく休業をさせて頂きます。

またすぐに開店させて頂きますので
どうぞその際は何とぞよろしくお願い申し上げます!
しばしのお休みとはなりますが、
みなさまの所へはお伺いをさせて頂きたいと
楽しみにしておりますので、
お邪魔させて頂きました際は、
よろしくお願いいたします^^


それでは、みなさまにとりまして
明日も良い一日となりますように…
Have a nice day !!



宗流

垣間見る

2010年05月31日 00時51分11秒 | cafe

こんばんは。
お休みの日曜日、本日の京都は朝から晴れ間が広がり、
日中は少し汗ばむくらいの陽気でした♪
でも…爽やかで気持ちのいいお天気なのですが、
これからの季節、紫外線が気になりますね。。
けれど、気になりますね、と言いつつも
つい邪魔くさくて陽灼け止めを塗り忘れてしまいます。
太陽と仲良くしても、陽灼けのプレゼントは要らないのに…。
と、そんな事を考える宗流です^^;



さて。
今日のお昼、宗流は自転車で出かけていたのですが、
その時、ちょっとした顔見知りの女性を目にしました。
とはいえ、毎朝の通勤時ただ通り過がりに見かけるだけ、
そんな間柄に過ぎないのですが。
その女性はいつもちゃんとしたメイクできっちりとスーツを着こなし、
颯爽と早足で歩く、まさにビジネスウーマンといった風情です。
でも今日はブルージーンズにスニーカーといったラフなスタイル。
いつものきりりとした雰囲気とは違うものの、
また違う爽やかな魅力を感じました。
何てことはない、ほんの些細な出来事ですが、
女性って、ホントに着る物や髪形一つで印象が変わるものですね。


日頃から接する機会の多い人の場合も、
あまりよくお互いを知らない場合もそうなのですが
人の思いがけない一面を垣間見てしまう事ってありませんか?
常に自分が目にしている、一方向からの面とは異なった、
人の思いがけない一面に出会う瞬間。
それは誰しもがある事に思います。
今日はそんな「垣間見る」お話です。



普段ほとんど笑顔を見せない人が、意外と笑い上戸だったたり
お固いイメージの人が、案外突飛な考えを持っていたり
異端的な容姿であっても、中身は妙に保守的だったり、
とても温厚な雰囲気を持つ人が、些細な事で激昂したり…
良くも悪くも、自分の抱くイメージと差があると気付く瞬間、
そんな瞬間は結構日常の中にあるような気がします。


人は一次元・二次元の世界のものではありませんもの
正面や背面から、横から斜めから全ての面にその人の厚みがあります。
紙面などの媒体に印刷されたもののように、一点から見て
全てを理解をするなんて、とてもじゃありませんが難しい事です。
また、目には見えませんが、いま現在身を置く時間、
そして過ごしてきた時間の中での出来事もそうですし
こころの中にしたって、言葉に表していない部分の方が多いほどですものね。
そんな見えないものが、ぽろりと零れるのを見た瞬間、
私は人の「厚み」というものを感じます。


何て言えばいいでしょうかね、
とてもよく似たタイプの人であっても
物事の感じ方や捉え方は、人の目と心の数だけそれぞれある気がします。
また外見と中身の差があまりない場合もあるでしょうし、
外見と中身がかけ離れている事だってよくあるのでしょうね。
でもそれは表から一見しただけでは解らない、
何らかの接点があればこその発見。
人の見えない一端に、普段は執着など全くないにしろ
偶然にほんの少し知る事で、ちょっとした親近感を覚える事だって
あるのかもしれませんね。
(もちろん、犯罪的な一端などはNGですけどね…^^;)


私にしても、相手が抱いているイメージとは違う行動をしたり
異なる考えを持つ場合だってあるように思います。
もしかしたらそれを見た人が、見なきゃ良かった!
なんて事も、無きにもあらず…かもしれませんしね。
そう思うと、人は他人の何に対してそれぞれのイメージを抱くのか、
ちょっと不思議な気もします。

けれど男女を問わず、もし自分の接する相手を知りたいと思っても、
一度に全部を、というのは私はあまり頂けません。
何しろ、これから知る事の意外性は小出しにあった方が
ちょっとした楽しみがあるような気がしますもの。
晩ご飯のおかずでも、好きなものは最後にとっておく性分の宗流、
言ってみればそれに似た感じです。


「垣間見る」とはその言葉の通り、何かの隙間から
一端を窺い知る、そんな感じでしょうか。
宗流とブログを通じてお話をさせて頂いている方々も
もしかしたら、こっそり私に垣間見られている…かもしれませんよ^^


…と、呑気に構えていたら
思いがけないびっくりなものを見ちゃったりして!



それでは、新しい一週間も頑張ってまいりましょうね~♪



宗流



和装小物 宗流
http://www.sou-ryu.jp

I'm studying now !!

2010年05月14日 02時17分47秒 | cafe


こんばんは。
本日の京都はいいお天気で爽やかに晴れていたのですが、
気温が低く肌寒い一日でした。
5月に入って、クーラーをつけたくなる日もあれば
今日のように暖房を入れたくなったりと
なかなかいい気候に落ち着いてくれませんねぇ。。
この調子でいくと、春は3日間ほどで終わってすぐに夏!
…のような心配をしないでもない宗流です^^



さて。
突然ですが、みなさまは何か夢中になっていらっしゃる事、
お勉強やお稽古をされてる事っておありでしょうか?
みなさまのブログへお邪魔させて頂くと、
お料理や園芸・音楽や写真、また色々なお稽古事など
それぞれの方が色んな事に長けたり頑張っていらっしゃる事に
驚いたり感心したりする事がしばしばです。
何かが好きで、それをもっと知りたい。
そんな風に思える事って、とても大切な事のように思います^^
今日のお話は、私事ではありますが、そんな「何か」のお話です。



今までにも何度かこのブログ内でもお話にした事があるのですが、
昨日(もう一昨日ですが^^;)で、宗流が英語を勉強し始めて
ちょうど一年が経ちました。
比較的何でも夢中になるタチなのですが、案外それが長続きしない宗流…。
まだたった一年ですが、自分でも少し驚きの一年間です。


ここで、ちょっとしたプチカミングアウト。
と言うのも…宗流、自慢ではありませんが
学生の頃はお勉強らしいお勉強にほぼ興味がありませんでした。
実際、今の私しかご存じない方から見れば意外に思われるそうですが、
特に高校生の頃などは、部活をしに学校へ行っていたと言っても
過言ではないような気がします。
教科書を家へ持って帰った憶えもあまりなく、
きちんと学校の机の中で、保管(?)してあったような気がします。


もちろん、そんな様子ですからお勉強が出来た試しなどありません。
辛うじて読書は好きだったので、国語だけは良かったのですが
5教科の他の科目など惨憺たる結果でしたね。。
体育や家庭科・美術の類の副教科は大変好きで得意でしたが、
教室で各教科の教科書を開いたり、ノートを取った記憶はほぼありません。
授業もよくサボって、職員室でしょっちゅう先生に怒られてました。
もし私が宗流ママだったら、呆れて物が言えません。
無事卒業できたのが、自分でも若干不思議な気さえします^^;


そして授業を受けた記憶さえ、すっかりさっぱりとない英語のお勉強。
いま思うと、あり得ないくらい当時の授業など憶えていません。
けど、時間を経て大人になったいま、
週に一度ではありますが、学生時代に停止してしまった
時間のリモコンスイッチを再生するように、英文に向かう自分がいます。


勉強をするはずだった時代。
学生の頃に頑張ってやっていれば、今頃もっと先の事を
習っていたのかもしれませんね。
それは、自分の過ごしてきた軌跡の中に埋もれてしまった時間です。
でも、けしてそれを失った訳ではないと、私は最近よく思います。
随分回り道はしましたが、少しずつ自分の中に取り込まれる知識は
これから先、ゆっくりとゆっくりと積み重なっていけばいい、
そんな風に思っています。



私には、ずっとずっと先に一つの夢があります。
私は英会話ではなく、ライティングを中心に勉強しているのですが
それは自分の仕事、好きな事を言葉に載せたいというため。
小さな日本という国の、更に小さな京都という場所。
その中で少しずつ衰退しつつある和装という文化の中の
また更に小さな和装小物という一分野。
いつになるか解らないけれど、私はそれを自分の言葉で、
どこかの誰かに伝えられれば…そんな風に思っています。



自分の知らない事を学ぶって、面白いものです。
自分の伝えたい事を、普段使い慣れた言葉以外の言語で
あわらす事を、面白さと同時に不思議な心持ちで見ています。
言葉は国や地域によって、たくさんのものが存在します。
もちろんその全てを齧ってみる事など不可能ですが、
その中で少しでも意思の疎通の可能性がある言葉、
その一つが英語なのかなと思います。
簡単に、とはとてもいきませんが、それでもマイペースで
こつこつと…ね。


Rome wasn't built in a day.





宗流


和装小物 宗流
http://www.sou-ryu.jp