こんばんは。
あーーーっという間に週末のお休みも明け、月曜日です^^;
(もう日付は火曜日かしら)
みなさま、今週のスタートはいかがでしたか?
こちら京都はイマイチお天気もすっきりせず、私自身も多忙なのか暇なのか
よく解りかねる、輪郭のぼんやりとした月曜日でした。
まぁ何はともあれ、今週も一週間頑張ってまいりましょう~!!
さてさて。
今週も始まったばかりですが、今日のお話は随分久々に映画のお話です。
といっても、今回は映画館でもDVDでもなく、地上波の映画のお話。
…そういえば、最近映画館に行ってないなぁ。。また行きたいなぁ。
みなさまは映画、お好きでしょうか?
夕べ、沸きに沸いたバレーボールの裏番組でひっそりと(?)放映されていた日曜洋画劇場、
「最高の人生の見つけ方」…ご覧になられた方いらっしゃるでしょうかね。
宗流、昨日はただ「モーガン・フリーマンが見たいっ!」というだけの理由で、
夜9時からおとなしくTVの前にお座りしていました^^
映画は、病に侵され人生の終焉を間近に控えた赤の他人の男性二人が、
やり残した夢を実現するため、共に様々な事にチャレンジした末、
やがてお互いにとっての最高の人生を見つける…というハートフル・ムービー。
この映画のタイトルは邦題ですが、原題は「bucket list」とついています。
これがこの映画の大事なテーマなのですが…さて、これってどんな意味でしょうね^^
この映画、見ていてホントに穏やかな気持ちになります。
もちろん、人の人生を描くものですから、ほろりと切なくなる場面もありますが、
モーガン・フリーマン演じる自動車整備工のカーター、
ジャック・ニコルソン演じる大富豪のエドワードの二人の掛け合いのテンポの良さ、
旺盛なチャレンジ精神、ユーモア溢れる会話には、つい微笑ましささえ覚えます。
そして、最後のシーンを見終わった後には、何かジグソーパズルの残り1ピースが
はまるべき場所にきっちりとはまったような気持ちになりました。
とはいえ、映画の感想はきっと人それぞれ。
私がモーガン・フリーマンに惹かれるように、誰がどんな箇所に惹かれるか、
また何をどう感じるかは、推測の域を脱しません。
宗流はレビューを書くのはとても苦手なので、もしご覧になってみたいと思われた方は
こちらをどうぞ♪→
最高の人生の見つけ方
みなさまは、諦めた夢や、やりたくてもできなかった事ってありますか?
生活を築き守る事、いまの立場を守る事、色々な責任を果たす事…
それだって大変難しい事です。でも、そうしたものとはまた違う、
かつての夢や可能性をふと思い出す、そんな瞬間はあるように思います。
残念ながら…
誰しもが、自分の意のままに最高の人生を操れるとは限りません。
(もちろん努力や運といったものが大きく影響するのかもしれませんが)
やる事為す事が成功を収め、全ての人に好かれ、望むものを手に入れる。
それを最高の人生と位置づけるかどうかは人それぞれですが、
多くの場合は大なり小なり何かを諦め、それとはまた違う何かを得、
そして自分の持つ筆で人生に色を挿していく…
それは、色こそ違えど生きていく上で、誰もが無意識に体験している事なのでしょう。
もしかしたら諦めの存在しない人生なんて、何処にもないのかも。
私はそんな風にも思います。
けれど、それは失望という意味ではありません。
人生は、引き算から答えが出るものじゃない気がします。
失ったもの、手に入らないもの、それらを理想から引いたとしても
その事が必ず人生をマイナスに導くかと言えば、けしてそうばかりではない気もします。
また、不等号で人生の選択の重さをはかる事もできないのでしょう。
何かを諦める代わりに、他のものを得るという事はけして代替品ばかりではありませんもの。
強いて言えば、選択の方向が変わった事で、また違う幸せを得る、
結果として、そんな事だってないとはいえませんものね。
人は幸せになるために生まれてくるもの。
それは誰もが願い、またそうなるために生きるのかもしれません。
けれど、その幸せの価値観やかたちは、他人が決めるものではありません。
その完成形を味わうのは、もしかしたらその最中にある時ではなく
終焉の瞬間かもしれません。
でも、それを最後にじわりと咀嚼するためには、それまでの自分の軌跡があってこそ、なのかしら。
まだまだ人生の先なんてとても見えそうにないひよっこの宗流ですが、
何とはなしにそんな風に思います。
さてさて、みなさまにとっての「最高の人生」はどんなものでしょうか?
ちなみに、余談ですが…
どうも宗流は大好きなモーガン・フリーマンの映画を見ると、なぜかロン・ハワードのベースが
耳の奥で鳴り響きます。
それは、彼らのビジュアル、といったものではけしてないんですよね。
ただ好きなものが勝手にシャッフルされ、たまたまビンゴ!
と、なっただけなんでしょうけれど^^;
宗流