cafe de sou-ryu

ほっと一息
ちょっと休憩しませんか?

無事でいて

2011年03月11日 21時29分22秒 | to you

2011年3月11日。
東北地方太平洋沖地震で被災された方々に
心よりお見舞い申し上げます。

ただいまTVからは、東北・関東など各地の惨状が映し出されています。

こちら京都はごく微弱な揺れでしたが、直後うちの会社の東京店からの電話で
大変な事が起こっている事を知りました。
電話でそちらの社員と話している最中も、次々と起こる余震で
通話もままならない状態。
東京店に勤務する社員は、とても家にも帰れないとの事です。
比較的無事な地域であっても、そのような状態です。
大きな揺れを受けた地域の方々の安否が非常に気がかりです。

実際に接する人達、連絡がとれた人達の無事な様子に安堵する事はできましたが、
何人かのブログを通じてのお友達が怪我なく、無事でいらっしゃるか、
とても心配です。

どうか無事でいて。
無事の報せより、ただ何事もなくあってくれればそれでいい。
顔も声も見ず知らずのお友達であっても
私の大切なお友達に変わりはありません。

ただ願う事しかできないけれど、どうか、どうかみんな無事でいて。



宗流

Feb. 14, 2011

2011年02月14日 23時50分59秒 | to you
まだ14日中に間に合ったみたい。
Happy Valentine to you !!
私からあなたへ、ささやかなプレゼント♪






虫歯にならないでね^^ ナンチャッテ






そして、甘い♪のプレゼント



melody.「遥花~はるか~」【PV】





遥花 ~はるか~  song by melody.


どうして大事なことは
そばにいると気付けないのだろう
”無償の愛”その意味でさえも
遠くまで離れてはじめて知る

ここへおいでよ あなたのままで
罪の痛みも 受け止めてあげる

抱きしめたい あなたをそっと
暖めたい あなたを包み込むように
強く願うほど確かに
咲いて 咲いて その夢を離さないように

気まぐれに変わりゆく時代の中で
笑顔まで上手にならないで
どんな姿も 間違いじゃないから
もっと涙流していいよ

春の風に 歌う花びら
暖めたい あなたが凍えないように
強く望むなら優しく
こころつなぎ その夢が届きますように
その夢が届きますように…



From H

Presented by …

2011年01月27日 23時27分46秒 | to you


こんばんは♪
本日の京都も、相変わらずの寒さ…
ですが、今日は気持ちはあたたかな宗流です^^

と、いうのも…私事で大変恐縮なのですが
本日1月27日は、私のお誕生日~!!

エディタ・コミュニティのお友達の皆さま、
そしてメールにてBirthdayメッセージを頂いた皆さま、
リアルにお祝いのお言葉を頂いた皆さま、
本当にありがとうございます!!
この場を借りて、心よりお礼申し上げます。
おかげさまで、宗流は無事二十歳の誕生日を迎えました!!(←嘘)

今さらもう誕生日もないだろう?と、言われようと
毎年巡りくるこの日は、色んな人に感謝の気持ちを伝えられる日。
そしてそれをとても嬉しく思う宗流です♪
また後ほど皆さまのところへお礼にお伺い致しますので
いましばしお待ち下さいね^^*


さて。
今日も普通にお仕事のため、お誕生会はまた後日のお楽しみ♪
本日はごくごく普通に、お仕事の後はお家へ帰ってきました。
が…お昼休みにお家へご飯を食べに帰ると(自宅は会社のすぐそばなので)
ポストに一通の封筒が入ってました。
差出人を見ると、宗流ママ。
中には手紙と百貨店の商品券が同封されてました^^
自分の好きなお買い物の足しにするように、との事。
世間では、もう充分過ぎるほどいいお年頃の社会人なのですが、
いつまでもお子ちゃまで、毎年何かプレゼントを貰ってる宗流です。


実は、今月は母親の誕生月でもあり、先日の母の誕生日に
実家へプレゼントを持って行った時に、
今年は何も要らないから、今日も元気にしてるよってメールだけちょうだい、
と念を押して言っておいたのですが、受け取ったメールは
メールはメールでもEメールではなく、プレゼント入りの手紙でした。
母親から手紙を貰うのって、いつ以来なんだろう??
何だか嬉しいのと照れくさいのが入り混じった、微妙な感覚でしたね…。


以前、「私の生まれた日は、宗流ママの母親としての初めての誕生日」
母はそんな事を言ってたっけ。
私は父と母から生命を貰い、たくさんの思い出を貰ったけど、
まだ何にもあげられていないなぁ、そんな風に思います。
残念ながら父はもういないけど、母にはこれから色んな事をしてあげなきゃ。
心配させたり、泣かせてばかりだったから…。
私の生まれた日、そんな事を改めて思った宗流です。


さてさて。
今日はたくさんのおめでとうの言葉とともに、
とても嬉しいバースデイプレゼントがありました^^

朝、ちょうどお家を出る時に、空からちらちらと白いものが。
宗流の大好きな雪!
ちょっと寒かったのですが、朝からいい気分で通勤できました。
そして…
仕事を終えて会社を出る時にも、再びの雪。
お家に着く頃には止んじゃいましたが、
もしかしたら、雪が大好きな宗流への
空からのささやかな贈り物だったのかもしれません♪




宗流


To be continued

2010年12月31日 01時13分02秒 | to you
こんばんは。
クリスマスも仕事納めも終わり、
2010年も残すところ、あと20時間少々となりました。
みなさまいかがお過ごしでしょうか?

今年はみなさまにとって、どんな一年でしたか?

何かの目標を叶えられた方
仕事に追われてらした方
新しい生活を始められた方
悲しい出来事に出遭った方
大きな幸せを手にされた方…
きっと人の数だけ、色んな日々があったのでしょうね。

月並みな表現ではありますが、
私は良い事もあったけど、悲しい事も多い一年でした。
とりわけ自分自身ではなく、周囲の人達に色んな事が起こり、
気を揉んだり、悲しい思いをする事が多かったかもしれません。
けれど、色んな事を経験した上で、無事に年の瀬を迎えられた事は
たくさんの人や出来事に感謝しなければ、と思っています。


今年という月日の区切りは、もう直にやってきますが、
それでも生ある限り、日々は綿々と続きます。
陽が昇り、星月が冴え、また陽は昇る。
明日を迎える事は、何億年も変わらず続くサイクルのひとかけら。
それは小さな星の瞬きよりさらに小さな小さな瞬間かもしれません。
けれど、そのささやかな一瞬の陽の光が、
希望に満ちたものでありますように。


今年最後の♪は、明日の光がそんな希望に満ちたものとなりますよう
宗流の願いを込めてお送りいたします。


SEAMO~continue~



そして今年も最後となりますが、実際に触れ合う事はできないものの、
こちらに訪れて頂いたみなさまにも、
優しいお言葉や励ましのお言葉、元気を頂いてとても感謝しております。
ありがとうございました。
どうぞお風邪など召されませんよう、佳い新年をお迎え下さい。


2010年も大変お世話になりました。
来年もまたよろしくお願いいたします。
みなさまの日々に、希望と幸福の陽射しが降り注ぎますように。



宗流

白い恋人たち 

2010年12月24日 00時01分06秒 | to you
こんばんは♪
本日は天皇誕生日の祝日、お休みの方も多くいらしたでしょうか^^
今日もお仕事の方、お疲れさまでした!
みなさまは今日はどんな一日を過ごされたのでしょうね。

宗流、今日はお買い物に出かけてました♪
街の様子はすっかりクリスマス一色。
ディスプレイにホワイトスノー、街路樹には無数のイルミネーション。
いつも見慣れた街並みも、この時期だけはちょっとドレスアップして、
恋人たちの上に優しい光の雪を降り注いでいるようです。

かくいう私もクリスマス用のお買い物でしたが、
今日はお子さんや大事な人への、きれいにラッピングされたプレゼントを
抱えた方も多くて、それを見てると今日は何となく
街もどこかいつもより華やいで、暖かく感じたように思います^^
私はクリスチャンではないので、単なるイベントとしての一日ですが、
それでもこの時期は何となく、気持ちが浮き立つような気がする宗流です。



さて。
本日の冬の♪は、桑田圭介の「白い恋人たち」です。
切ない聖夜の曲ですが、この広い地上の上には
それぞれの色んな思いのクリスマスがあるのでしょうね。
みなさまはどんなクリスマスを過ごされるのでしょうか。
みなさまの許に、幸せの白雪が降り注ぎますように。


白い恋人たち <PV>




京都市内は、この冬まだ一度も雪を見ていません。
ワンシーズンを通しても、数度しか降らないので
クリスマスの夜に雪が降る事自体、そう何度もある事ではないのですが、
それでももう何年も前だけど、クリスマスの夜に雪が降ったっけ…。
大きな窓から見上げると、静けさの中で粉雪が囁くように夜空に舞っていた。
ただそれだけでも、私はとても嬉しかったのを憶えています。



私は雪がとても好き。

二年前の、私の誕生日へと日付が変わる瞬間も雪でした。
粉雪というよりは、姿あれど絶え間なく降りしきる音なき雪。
私はタクシーの中から、舗道の灯りに照らされる雪を見て
その日、赤いコートを選んだ偶然がなぜだか嬉しかった。
雪のように、空から俯瞰する事などできないのに、
ふとその光景を見下ろしているような錯覚を今も感じます。

もうすぐ、その日から三回目の誕生日。
今年は、どんな夜空になるのでしょうか。


聖夜には少し早いけど、
Merry Christmas to you…



宗流





冬の別れ

2010年12月17日 22時56分06秒 | to you

こんばんは。
ここしばらく…気力・体力ともに急降下して、
PCを繋ぐ事もなく、あっという間に約10日程経ってしまいました^^;
前回のお話に暖かなコメントを頂いておりました方には
大変失礼いたしました。ゴメンナサイ!!

ここ一週間ほどで急に寒くなってきましたが、
みなさまはご体調を崩されてませんか?
こころも身体も慌ただしい師走。どうぞお気をつけ下さいね!


さて。
本日はちょっとした(?)宗流のつぶやきです。
このところ、しょんぼり気味でテンションも低目なので、
お話も湿度が高くなりそうな気がしないでもありませんが、
今日はどうぞ温かな目で見逃してやって下さいね…。



宗流の会社には、もうあと数年で70歳を迎えるおじいちゃんがいます。
大先輩をつかまえて、おじいちゃんとは若干失礼な気もしますが、
会社でも宗流は「おじいちゃん」と呼んで懐いています。

この「おじいちゃん」ことFさんは、
うちの会社で50年以上勤務している大ベテラン。
いまの会社での、宗流の育ての親と言っても過言ではありません。
でも…あと10日ほどで退職が決まっています。


見た目はちょっと怖そうで、黙っていると武骨な雰囲気が漂う人ですが、
実はとても優しくて腰が低く、なおかつ働き者のおじいちゃんです。
宗流は、いまの会社にお世話になって約5年ほど経ちますが、
その間誰よりもお世話になりました。
そして誰よりもたくさん、たくさん、色んなお話をしました。
だからこそ、今まで退職された誰よりも寂しさが募ります。


50年という時間の長さは、私の生きてきた時間より遥かに長い。
その長い長い時間を、会社の中で過ごしたFさんは、
誰よりも色んな会社の顔を見てきたのでしょう。
中学を卒業してすぐに働き始めた少年が、老年を迎えるまでの時間は、
私が想像するより長いものだったのかもしれません。
けれど、古くからFさんを知る人たちの誰に尋ねても、
Fさんは変わることなく、いつも黙々と働き続けてきたそうです。
変化を求められる世の中で、変わり続けていける事はすごい事です。
しかし、それと同じくらい変わらずにあり続ける事、
それだってとても価値のある事ではないでしょうか。
私は何となくそんな風に感じます。



いつも仕事がひと段落つくと、私の好きなブラックコーヒーを
こっそりと買ってきてくれて、二人でお茶にしたっけ。

私が忙しくて大変な時も、何事にも労を惜しむことなく
たくさんたくさん手伝ってくれたっけ。

時々、おじいちゃんのうっかりが酷過ぎて、私が怒っても
じっと黙って私が怒るのを申し訳なさそうに聞いてたっけ。

風邪をひいたおじいちゃんが、鼻をたらしそうになったと言っては
二人でよく大笑いしたっけ。

まだ小さいお孫さんたちのために、毎月郵便局にコツコツと
お小遣いから貯金をしているって嬉しそうに話してたっけ。



…どれも、毎日の中に当たり前にあった風景で、
私はそれが終わりに近づく事を、いつかそんな時期がくるとは思っていても
まだまだ先の事だと思っていた気がします。
「これまで」の時間の長さは、「これから」の時間と比べるまでもなく、
長い時間だと解っていたはずなのに、その長さが目に見えると
それがどうにも寂しく思ってしまいます。
おつかれさまでした。
その言葉を一日に対してのものでなく、長い時間のために使う時が来る。
仕方がない事だと、頭では解っているんですけどね…。



Fさんは息子さんが二人いるのですが、娘さんはいません。
でも、娘が欲しかった。私はよくそんな言葉を聞きました。
だからでしょうか、Fさんはよく私を娘みたいなものだと言って笑います。

その笑顔がいま、
「お前が結婚するまで見届けてやりたかった…」
という言葉に変わったのを、私はとても切ない気持ちで聞いています。

私は随分若い頃に父親を亡くしているので、
世の中に父親以外の男性が、自分の幸福を願ってくれているという事を
とても幸せに思っています。
そして、言葉ではなく寡黙な背中で私に色んな事を教えてくれる人、
そんな人と出会えた事も。



私がFさんと出会ってからの5年間。
その5年間の感謝を、どんな言葉に載せたらいいのだろう。
どんな表情にあらわしたらいいのだろう。
あと10日程に迫っているのに、いまもまだ見つかりません。
けれど、
「ありがとう」
その一言は、どんなに言葉に詰まっても
ちゃんと伝えなきゃ、ただそれだけは思っています。



宗流


足跡消して

2010年08月07日 01時10分36秒 | to you


こんばんは。
毎日暑い日が続いておりますが、
みなさまご体調は崩してらっしゃいませんか?
もうじきに暦の上では「残暑お見舞い」の頃ですが、
まだまだ夏の真っ只中。
どうぞくれぐれもお身体ご自愛下さいね。



さてさて。
前回、サザンの「真夏の果実」で少し足跡のお話を
させて頂きましたが、本日はある意味そのアンサートークです。
とはいえ、今日は足跡と言っても見えない足跡。
人と人を繋ぐ「足跡」のお話です。
みなさんの足許には、どんな足跡があるのでしょうね^^



先月、宗流はふとした事から、もう何年も接点のない
とあるアート関係のデザイナーさんを何気なく思い出し、
その活動報告がされているサイトを訪れたのですが、
どうした事か全く活動している気配がありませんでした。

…今から数年前、まだ私と彼が連絡を取り合ったり、
時々食事をしていた頃は、ビールを片手にいつも
これからの夢や希望を必要以上(?)に熱く語り、
地道ながらも一つずつ夢を叶えていたのですが
今はその動向が全く以て解りません。
そして、私はそれを知る術も持っていません。


当時、彼の抱いていた夢は、どうなったのかしら…?
そんな疑問が浮かぶたび、当時彼が暮らしていた
画材や本で散かった部屋や、私に妙になついていた猫、
彼の作品を飾ってあったお店が思い出されます。
もちろん、今はそれを手に取る事や、目にする機会もなく
記憶の中の産物にしかすぎないのですが
そうした記憶は、かつての私とかつての知人、
そして現在の私の間を行き来する、
同志感にも似た「足跡」のようなものに思います。



私は、そんな「足跡」をなかなか捨てられないタチです。
それは男女を問わず、自分と深い関わりを持った人たちと
共に時間を過ごした中で遺された記憶や軌跡、
そうしたものを「足跡」と感じているのでしょうね。
自分の思い出の襞の内に隠したそれらは、ふとした拍子に現れて
時々消えかけた足跡に陰影を落とす、そんな風に思います。


足跡は、時に自分の思いがけない瞬間に途切れる事もあります。
私はそれがとても嫌いです。
その跡が濃ければ濃いほど、私は一方通行になった足跡を持てあまします。
そこに確固たる理由が存在しているのなら仕方ないのでしょうね。
けれど、お互いがつけた足跡を理由も解らないまま風化させる事が
私にはとても難しいようです。
ほとんどそんな経験はないのですが、稀にそんな瞬間に出会った時、
私は意地悪な考えに落ち着きます。
足跡をシャットアウトできるのは、明確な理由を持つ側だけ。
それを伝えた者にだけ出来る事、と。
そして、同時にそれを得る事ができなかった、
自分自身の価値に対して、少しだけ失望感を味わいます。


もちろん、いつも自分の思う通りに行く訳ではありません。
人はそれぞれ、違う顔かたちの数だけ気持ちや考え方を持つもの。
ただ頭では解っていても、直感的には理解が難しい、
失くす事より、不明な事が嫌、そんなところなのでしょうか。
でも、少なくとも、始まりと終わりにつけた足跡は、
砂浜の波打ち際につけたもののように、簡単に波にさわられるという
類のものではない、そんな風にも感じます。
だからこそ、私はいま自分の足許にある足跡が消えないように
何度も何度も往復して欲しい、そう願わずにはいられません。







「本日の café BGM ♪」


さて、少し気分を変えましょう^^
サザンの桑田さん、手術が無事成功されたようですね♪
よかった~!!宗流の大好きなあの声が聞ける日も、
きっとそれほど遠くないのでしょうね。
今日は毎日続く暑さにちょっと抵抗するようなタイトルの一曲です。




冷たい夏   song by SAS




浜辺に咲いた紫の涙 儚い花びらは幻
憂いの顔を潮風に染めて 暮れゆくひとときを彩る

冷たい夏は今日も通り雨
きっとお前も震えている

思い出を結んだ恋の花 誰かの温もりで濡れている
悲しみを紡いだ絹の色
誰かが愛しくて愛しくて星を見てる

見果てぬ夢の跡だけが残り 季節は静かに流れゆく
二つの影は足跡に変わり 記憶の片隅でとぎれた

開かない空に俺を閉じ込めて
雨が魔性の夏を告げる

溜息を繋いだ恋の歌 誰かの口許で泣いている
この胸に響くは波の音
今でも逢いたくて逢いたくて月をあおぐ…


 




宗流







いつまでも…

2010年07月14日 01時25分23秒 | to you




こんばんは。
本日の京都は一日雨が降ったり止んだりでした。
雨降りは鬱陶しいと思いつつも、
傘と仲良くするのももうじき終わりでしょうか。
ここ京都はもうすぐ祇園祭。
祭囃子が消える頃、この街は毎年梅雨明けを迎えます。



さて。
お話に移る前に、今日はお知らせを。
先日、お話にさせて頂いた知人の事なのですが、
彼はようやく目を覚ましてくれました。

まだ身体を動かす事も、話をする事もままなりませんが
瞳を開き、別の知人の問い掛けに涙で応えたそうです。
今は不自由な身体も、今後のリハビリ次第で
回復の兆しが見られるかもしれないとのお話でした。
当人はこれからが辛い試練や現実を見るのかもしれません。
けれど、それを諦める事無くゆっくりでもいいから
徐々に生きる事の喜びを見つけて欲しい、そう思います。

これは病院のお医者様やスタッフの方々、またご家族の
看病の成果と思いますが、同じ思いで祈る仲間たちや
こちらに温かな励ましを下さったみなさまのおかげだと
宗流は思います。
みなさま、本当にありがとうございました!
そして、これからも温かく見守って頂けますよう
宜しくお願い申し上げます。




さてさて。
今日は個人的ではありますが、もう一つ嬉しいお話を
させて頂きたいと思います。どうぞよろしくお付き合い下さいね♪

今日7/13は、宗流の弟のお誕生日でした^^
もう世間では、姉弟揃ってそれほどお祝いしたいお年頃でもありませんが
それでも家族のお誕生日は、何となく嬉しい気持ちになります。

今日は宗流、残念ながら用事があって一緒にお祝いできなかったのですが
仕事と用事の合間に、バースデーケーキを買って実家へ届けてきました。
ちょっと一緒にお祝いしてあげられなかったのが後ろめたくもありましたが
夜遅くに弟からありがとうメールが届き、
ただいまちょっと嬉しい気持ちでいます♪


お誕生日はその当人がこの世に生れてきた事を祝福するための日、
なのでしょうが、自分と関わりを持つようになって、
たくさんの思い出や出来事をくれた事、
その事に感謝し、思いを馳せる日でもあるのかなと思います。

弟とは楽しい思い出もたくさんありますが、
それ以上にたくさん喧嘩もしましたし
泣かし・泣かされた思い出もたくさんあります。
でも、父や母がいて弟がいてこそ味わえた幸せだって
数え切れないほどたくさんあります。
そういう意味では、私は弟に感謝しなければいけない事も
また数多くあるのかもしれませんね^^



弟曰く、
お誕生日を嬉しがるお年頃ではないけれど、
こうやって誰かに忘れられず、祝ってもらえると
お誕生日も悪くないもんだ(笑)
…との事。


確かにね。
そんなものかもしれません^^


…でもね、弟よ。
これからも君は弟であり、
私が姉ちゃんである事に変わりはないのだから
君が嫌だと言っても、これからも私は君のお誕生日には
バースデーケーキと「おめでとう!」の言葉を抱え駆けつけるから、
覚悟して待っておきなさい!
こちらこそ、いつもありがとうね。

Happy birthday my brother !!





みなさまも、大切な方々のお誕生日、
そしてかけがえのない唯一のご自身のお誕生日には
穏やかに幸せな気持ちでお過ごし下さいね^^






宗流







天の川こえて

2010年07月07日 21時18分55秒 | to you


こんばんは。
本日の京都は、午前中暑いくらい晴れていたのですが、
午後から一時的なゲリラ雷雨に!
そのおかげで気温は随分下がりましたが、
雷が鳴る中、PCに向かって仕事をしていると
どうも気が気でありません…^^;


みなさまのお住まいの地域の雨はいかがですか?
先日まで南九州の方は強い雨が降り続いたようですね。
雨による被害に遭われた方も多いのでしょうか。
お見舞い申し上げます。
また昨日は九州だけでなく、都心部でも強い雨が降ったとか…。
どうぞみなさまお住まいの地域の被害が、大きくありませんように。



本日はお話に入る前に、まずはお礼を^^
久しぶりの記事UPだった前回、明るいお話とはなりませんでしたが、
たくさんの温かいお言葉やメッセージ、またご自身のブログでの
心強いエールを頂き、本当にありがとうございました。
まだまだ知人の容体も安心できる状態とは言い難く、
私も願う事しかできませんが、気持ちが何らかの作用を招く事を
祈り続けたいと思います!
みなさまに、宗流からの感謝の気持ちが少しでも届きますように^^
ありがとうございました。



さて。本日は季節のお話とまいりましょうか。
今日は7月7日。七夕さまの日ですね^^
最近は枝笹に飾りや短冊を掛けたものを目にする機会も減りましたが
みなさまのお家ではいかがでしょうか?
お子様がおられるご家庭だと、飾ってらっしゃるかもしれませんね。


離ればなれの牽牛、織女が一年に一度の逢瀬を果たす事ができるこの日。
今日は天の川を渡り、牽牛は織女の許を訪れることはできたのでしょうか…。
二人の逢瀬の時間を尋ねるなんて野暮な事とは思いますが、
今日の雨を避けて、二人が出会えているといいですね^^
この日、残念ながら七夕に降る雨は「催涙雨(さいるいう)」と呼ばれ、
思いが叶わぬ牽牛が流す涙だと言われています。
今日のゲリラ雷雨がそうでなければいいのに。
今は晴れた京都の夜空。ちょうどこの街の真上だと、
雨に阻まれることもないのでしょうけれどね。


でも…こんなに毎年毎年、ただ一日を待ちわびて過ごすなんて
愛し合う二人には酷な事だと思いませんか?
宗流なら、一度再会できたその日に牽牛を誘拐して逃亡します。
たとえ天帝の怒りを買ったとしても、ね。
いずれ何らかの形で訪れる困難なら、離ればなれに過ごすより、
共に過ごす困難を選びたい、そう思う宗流です^^



漆黒の夜空に咲く束の間の華、星。
星って不思議なものです。
頭上に輝く星たちは、たとえ小さな小さな星であっても
その年齢は私たちを遥かにしのぎます。
また太陽の光に照らされて得られたその星の煌めきは、
何光年も宇宙を旅して、ようやく地上の私達の目に映るのです。
いま夜空を見上げ、キラリ☆と感じたその小さな瞬きも
気の遠くなるような年月の宇宙旅行を経た光だと思うと
一瞬と悠久の時の長さは紙一重、そんな気もしてきます。


星そのものは、もしかしたら宇宙の成り立ちを解明するような
ものすごく重要な手掛かりをそこに抱いていたとしても
光に照らされない間は、発光しない大きな球体の土台。
それが太陽の光を受けて、きらきらと瞬く。
そしてそんな多くの星々が集まって銀河を形成しています。

星の一つひとつは人に似ている、私はそんな風に思います。
様々な可能性を秘めた土台は、何かきっかけを見つける事で輝き、
また数多の同じものが寄り添い合うさまは
天上から見れば人々の群れが天の川のように見えるのかも。


そう思うと、一つの星がどれほど大きく、強い光を放っていたとしても
夜空にたった一つぽつんと浮かんでいる様子には
これほど興味や感慨、美しさも覚えないのかもしれません。
人だってそう。
もしも初めから対象がたった一人しかいなかったとしたら、
どれほど深く相手について想いを馳せる事ができるのか謎です。
それに…
たくさんの人がいたとしても、自分にとってのベガやアルタイルは、
誰しもちゃんと見つける事ができますものね。


今日はみなさま、どんなお願い事をされるのでしょうか。
みなさまのその祈りが、今宵天へと届きますように…♪




宗流


6月の雨が去り

2010年07月01日 00時25分08秒 | to you
こんばんは。
cafe de sou-ryu、久しぶりの更新となりました。
みなさま、お元気にお過ごしでしょうか^^


臨時休店の間、温かいメッセージや
嬉しいお知らせ、お気遣いのメールなどを頂き、
どれも嬉しい思いで拝見させて頂きました。
ありがとうございました。
梅雨真っ最中の六月最終日、みなさまのお住まいのご地域に
雨の影響がない事を祈っております。


さて。
みなさまの6月はいかがでしたか? 
宗流は、ほぼ一カ月のご無沙汰をしている間、
いい事、悪い事、悲しい事、色々な事がありました。
本当に色んな事があり過ぎて、一時にお話するのは
難しいのですが、今日はその中から幾つかお話にしたいと思います。
少し長くなりますが、どうぞお付き合い下さいませ。



まずは、私自身の事。
実は宗流、6月のスタートと共にとても貧乏になっていました^^;
と、いうのも貰ったばかりのお給料を使う前に丸々失くしてしまい、
この一カ月、かなり切ない日々を過ごしていました(泣)
幸い僅かながらも微々たる貯えがあったので
食べるのに困るほどではありませんでしたが
それでも一カ月分の生活費を失くした事などなかったので
失くした当初数日間はかなり凹みましたね…。


私は普段から、お金の事を考える事がほぼありません。
(お財布の中身が乏しいなぁ。。と、思う事は度々ですけどね)
よくお金に対しても、あまりに関心がなさ過ぎると
周りの人に言われる事が多く、また実際に執着がありません。
それでも困ってみて初めて、これではいけない!
と、猛烈に反省しましたね。
とりあえず反省の証しとして、今月はそれまで
ほぼ毎晩のお楽しみの、お風呂上がりのアイスクリームを断ってます。
(↑あまり反省になってませんが…^^;)


けれど…あまりに恰好悪くてごく一部の人にしか言ってないのですが
お話を聞いてくれた人たちからは、
「宗流、ご飯が食べられなくなったらいつでも言え!」
と皆一様に力強い(?)お言葉とご心配をかけて頂き、
何とか無事に一ヶ月を乗り切って今に至ってます。
でも、こんな風に本気で心配して貰えるという事は
とても有難い事だと心底思った出来事でした^^
(↑やはりあまり反省は見られない…^^;)





そして。
もう一つの大きな出来事です。
実はこちらの出来事の方が気持ちのダメージが大きく、
しばらく更新を控える気持ちになった直接の要因なのです。


今月当初、私の知人がクモ膜下出血で突然倒れ、
手術後、今も意識が戻っていません。



私と知人は京都と東京と離れているのですが、
その倒れる数日前に京都で会い、言葉を交わしていました。
いつもとても明るく、私に元気をくれる人だったのですが
その人が何も言わず、目も覚まさない姿で病院のベッドの上に
横たわる瞬間が来るなんて思いもよりませんでした。

幸い一命は取り留めた状態ですが、今も彼は眠っています。
私は声をかけてあげる事も、その手を取る事もできません。
私は彼が少しでも快方に向かう事を祈るだけです。
そして6月の空模様も、風の流れも、過ぎゆく時間の流れさえも
彼は知らないまま昏々と眠り続けています。



人は生きていく上で、何が起ころうと不思議はないのかもしれません。
けれど、その事を頭で解っていたとしても
前触れもなく突然悲しい出来事に直面した時、
何もできない自分に対して、それを消化する事がなかなかできない。
そんなものではないかなと思います。
そして、無に等しい自分の非力さにもどかしさを
抱くのかもしれません。


それでもその当事者以外は立ち止まる事などできません。
たとえひと時、そこから離れがたく思っても
日常も時間も動きを止めてはくれません。
ただ、そう思い至るまでの時間が必要であったとしても…
私にとって、この一ヶ月はそんな時間でした。


今は日々、日常を送りながら、彼が目を覚まし
その後困難な出来事が待っているとしても
一縷の希望を捨てずにいて欲しい、
ただそう願っています。





★7/1 23:15 追記★

昨晩、当記事をUPしたのですが、
今日とても嬉しいお話が舞い込んで来ました^^
今も眠り続けている知人なのですが、
まだ目を覚ます段階とはいかないものの、
微かながらですが、声かけに反応があったとの事でした。
昨日の今日だけに少し驚いてはいるのですが、
僅かながらも一歩前進です。
これもみなさまの温かな見守りがあっての事だと思います。
ありがとうございました。
彼の目覚まし時計が大きく鳴り響きますように…。





innocent world   song by Mr.Children



黄昏の街を背に抱き合えたあの頃が胸をかすめる
軽はずみな言葉が時に人を傷つけた 
そして君はいないよ
窓に反射する哀れな自分が愛おしくもある この頃では
僕は僕のままで ゆずれぬ夢を抱えて
どこまでも歩き続けていくよ 
いいだろう? Mr.myself

いつの日もこの胸に流れてるメロディー
軽やかに緩やかに心を伝うよ
陽のあたる坂道を上るその前に
また何処かで会えるといいな イノセントワールド 

近頃じゃ夕食の話題でさえ仕事によごされていて
様々な角度から物事を見ていたら 自分を見失っていた

入り組んでいる関係の中で いつも帳尻合わせるけど
君は君のままに 静かな暮らしの中で
時には風に身を任せるのも 
いいじゃない oh Miss yourself

物憂げな6月の雨に打たれて
愛に満ちた季節を想って歌うよ
知らぬ間に忘れてた 笑顔など見せて
虹の彼方へ放つのさ 揺れる想いを…





明日から7月。
夏の走りのひと月が、みなさまにとって素敵なものとなりますように…
新しい月から、またどうぞ宜しくお願い致します。




宗流