本日の京都は、重い上着も要らないくらい
暖かく穏やかな陽射しが降り注いでいました。
この陽射しが、東北地方を始め震災に遭われた地域にも
降り注ぎますように。
今日は仕事の調べ物があって、京都の府立図書館へ行ってきました。
その途中で、こんなものを見つけました。
桜の花です。
でも、これは今年の染井吉野ではありません。
これは、不断桜という種類の桜です。
(AT 柳馬場×御池の西南角)
普段目にする桜の花は、4月頃に咲くのが一般的なのでしょうが
この桜は、12月の終わり頃から、春が訪れるまでの期間咲き続ける、
いわば冬の桜です。
底冷えが厳しい京都の冬。
一年で最も寒さの厳しいその時期に、可憐な花をつける桜。
その姿は、やがて訪れる春を待ち望みながら微笑んでいるようです。
淡い桜色は、自らのためというより色彩の乏しい街の中で
人の目や気持ちを癒すために花開いている、そんな風情でした。
寒さ厳しい日々にも、やがて必ず穏やかな春が訪れる。
ワタシハ、ソレヲシッテルヨ
花は優しくそう語っているのかもしれません。
いまはただ、心からその日を信じて…。
※ こちらにも、「不断」の思いが望まれます。
たとえほんの少しでも…そんな小さな気持ちが積み重なり
多くの笑顔の花を咲かせますように。
日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html
宗流
暖かく穏やかな陽射しが降り注いでいました。
この陽射しが、東北地方を始め震災に遭われた地域にも
降り注ぎますように。
今日は仕事の調べ物があって、京都の府立図書館へ行ってきました。
その途中で、こんなものを見つけました。
桜の花です。
でも、これは今年の染井吉野ではありません。
これは、不断桜という種類の桜です。
(AT 柳馬場×御池の西南角)
普段目にする桜の花は、4月頃に咲くのが一般的なのでしょうが
この桜は、12月の終わり頃から、春が訪れるまでの期間咲き続ける、
いわば冬の桜です。
底冷えが厳しい京都の冬。
一年で最も寒さの厳しいその時期に、可憐な花をつける桜。
その姿は、やがて訪れる春を待ち望みながら微笑んでいるようです。
淡い桜色は、自らのためというより色彩の乏しい街の中で
人の目や気持ちを癒すために花開いている、そんな風情でした。
寒さ厳しい日々にも、やがて必ず穏やかな春が訪れる。
ワタシハ、ソレヲシッテルヨ
花は優しくそう語っているのかもしれません。
いまはただ、心からその日を信じて…。
※ こちらにも、「不断」の思いが望まれます。
たとえほんの少しでも…そんな小さな気持ちが積み重なり
多くの笑顔の花を咲かせますように。
日本赤十字社 http://www.jrc.or.jp/contribution/l3/Vcms3_00002069.html
宗流