cafe de sou-ryu

ほっと一息
ちょっと休憩しませんか?

Giant Steps

2010年12月08日 23時52分21秒 | my favorite
こんばんは♪
昨夜の天気予報では随分寒いとの事だったのに、
本日の京都は思った以上に暖かく、比較的過ごしやすい一日でした。
みなさまのお住まいの地域はいかがでしたか?


さて。
本日は冬の♪第三弾。
邦楽が二曲続いたので、今夜は久々のjazz music を。
今日はJohn ColtraneのGiant Stepsです。


Giant Steps by John Coltrane




いつ聴いても…ほれぼれする音色です。
宗流、どれだけ月並みと言われようとも、あまたあるサックス盤の中では
このコルトレーンの「Giant Steps」がダントツに好きです^^

…切れ間なく降りしきる吹雪のような音の螺旋。
ホントは今夜の気分では「Spiral」をご紹介したかったのですが、
どうにも探し当てられませんでした^^;
アルバムに限らず、彼の演奏の中で大好きな一曲なんですが…ザンネン。
それでも、本日の「Giant Steps」は十二分にコルトレーンの魅力を
お伝えできるかと思います。


畳みかけるように、テンポの早い曲調は聴いていてどこか
心地良い胸騒ぎを覚えます。
まるで…夜はこれから。こころ踊るハプニングを待つような、
そんな気分に似ている気がします。

夏の夜のjazzフェスで聴くサックスの音も勿論好きなのですが、
私は冬のサックスが一番好き。
静かなバーで、ゆったりと時間とアルコールを愉しむような
そんな音もいいものですが、私はそれにもまして好きなのが、
冬のキンとした冷気のような音。
そして、どこか「青」を感じるような音が好きです。
音に色が挿してあるわけでも、余韻に色の帯がある訳でもなく、
それはただの感覚的なものなんですけどね。


さて。
みなさまはこの音の向こうに、どんな色・どんな景色を
ご覧になるのでしょう。



宗流


Winter Love

2010年11月29日 01時44分45秒 | my favorite
こんばんは♪
もう週末のお休みも終わり。
あと数時間眠った後には、慌ただしい週明けの始まりです。

少し冷える京都の夜。
そんな今夜は冬らしい一曲を…。


[HQ] BoA - Winter Love



この曲、個人的にものすごく思い出がある一曲です。

一つの大切な繋がりが終わりを迎える瞬間は
桜舞散る穏やかな陽射しの頃でも、
眩しい太陽の光が降り注ぐ中でも、
秋風が頬を優しく撫でる季節であっても、
こころの中には雪が降るのかもしれません。

「過去」は「現在」を支える時間。
「現在」は「過去」を作るための時間。
この瞬間、過ぎ去る一秒一秒がまた私にとっての「過去」
ふと振り返ったその時に、時間の帯は見えなくても
確かに「過去」は「現在」と、「現在」は「未来」へと繋がっている。


明日の朝は、暖かいといいなぁ。
オヤスミナサイ



宗流

my favorite 14

2010年05月16日 14時20分41秒 | my favorite
こんにちは。
本日の京都は昨日の晴天に引き続き、いいお天気の日曜日♪
窓から臨む青い空には、綿のような白い雲が
きれいなコントラストを見せています。
今日は朝ものんびり起きて、日曜の午前中を満喫。
昨日はお出かけだったので、今日はお家時間を愉しみます^^



さて。
再び少し間があいてしまいましたが、
本日は「my favorite」シリーズ第14回目です。
ゆったりと過ごす日曜日。
お気に入りの音楽と共にまったりと憩うひと時はいいものです。
今日は女性ヴォーカリスト、アニタ・オディのご紹介です。







アニタ・オディといえば、今回ご紹介させて頂く
「ANITA SINGS THE MOST」を一番に挙げる方も多いでしょうね。
スタンダードを集めた、彼女の魅力が詰まった
とても聴きやすい一枚ではないかと思います。
…宗流も、この中の楽曲はどれも大好きで、どれを一番に、
というのが難しいくらい^^

中でもスタンダード中のスタンダード「Stella by starlight」の
さらっとした耳触り(?)にはうっとりさせられます。
また「Them There Eyes」では、テンポよく発される彼女の声に
すこーんとした疾走感を感じます。
しっとりとした大人のバラードあり、ころころと軽妙に転がったり
舌を噛みそうなハイテンポの曲もありと、
色々な味を楽しめる一枚ではないでしょうか。



彼女はジーン・クルーパーやスタン・ケントンの楽団にも所属し、
ヴォーカリストとして高い人気を博した歌い手さんです。
技量的には良くも悪くも賛否両論があるのですが、
宗流は個人的にヴォーカリストとしてかなり好きな部類です。
私の中ではハスキーボイスという概念はあまりないのですが、
スィンギーなヴォーカルやスキャットの豊かさなどは
彼女の大きな魅力の一つではないかと感じてます。


何ていうんでしょうね…モダン? 小粋? ジャージー?
彼女の評の中にはたびたびそうした言葉が見られます。
でも、これは宗流の個人的な感じ方なので、あまり意を得たりではありませんが
なぜか彼女の歌を聴いていると、しっとりとしたバラードなど
聴いている最中はとてもいい気持になれるのですが、
聴き終わると最後に印象に残るのが、彼女のきれいな白い歯なんです。
このアルバムジャケットでもそうですが、
彼女と言えば、この口の開き方がまず頭に浮かびます。
どんなヴォーカリストの場合にも、もちろん目にしてはいるのでしょうが
どうもアニタ・オディの場合は彼女の歯が一番印象に残ってしまいます。
もちろん彼女はけして不美人でもなく、
宗流としては充分きれいな人だと思うのですけどね^^;



…と、彼女の「ANITA SINGS THE MOST」をいいアルバムだと
評するつもりでいたのですが、彼女の歯の評価に落ち着いてしまったので
今日はこのアルバムの中でも人気の高いこの一曲でお口直しを。

「Stella by starlight」
星影のステラは、その美しい旋律とともに、叙情豊かな歌詞も相まって
お好きな方も多い一曲かと思います。
本日はその中でも宗流の好きなバースの部分を中心に。
コーラスの前に続く部分で、時に割愛される事もありますが
宗流的にはこのバースが特に好きです^^




Stella by starlight



Have you seen Stella by starlight
Standing alone, moon in her hair
Have you seen Stella by starlight
When have you known rapture so rare?

The song a robin sings
Through years of endless springs
The murmur of a brook at eventide
That ripples by a nook where two lovers hide
A great symphonic theme
That’s Stella starlight and not a dream
She’s all of these and more
She’s ev’rything that you’d adore



あなたは見た事があるだろうか
星の瞬きの許一人立ち尽くす、月あかりに照らされたステラの髪を
あなたは見た事があるだろうか
目にするものを虜にする、美しい星影のステラを…



月も星も太陽も、美しい女性の喩えにしばしば使われますが、
月や太陽に較べ、星はそれよりささやかな印象に感じます。
月や太陽が空に上る時、それは唯一無二の存在として空を照らしますが、
あまたある星々は、いわば上空の闇を飾るバイプレイヤー的な
存在のようなものかもしれません。
さやかな星々のあかりの許に立ち尽くす一人の女性、stella。
その姿は、彼女を愛する人の目を月や太陽より
遥かに強く惹きつけてやまないものなんでしょうね。




それでは、素敵な日曜日の午後をお過ごし下さいね!





宗流

和装小物 宗流
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my favorite 13

2010年04月18日 22時41分21秒 | my favorite
こんばんは。
本日の京都は日中とてもいいお天気で
暖かな春を満喫できました♪
でも…明日一日置いたのち、またお天気は下り坂のよう。
今日のぽかぽか陽気は思惑通りに続かないみたいです。



さて。
先週もお送りし、ちょっと気を良くしたため(?)
勢い余って今週もお送りする「my favorite」シリーズ。
今夜は第13回目。本日はちょっと賑やかにまいりましょう!


本日ご紹介させて頂くのは、これまでこちらで取り上げました
シンガーやソロプレイヤーから少し趣を変え、
スイング・ジャズをご紹介いたします。
このスイング・ジャズを表す有名どころと言えば
デューク・エリントン楽団、カウント・ベイシー楽団、
ベニー・グッドマン楽団…とたくさんあります。
本日はその中で宗流の独断と偏見により、
大好きなグレン・ミラー楽団をご紹介します。







ニューオリンズを発祥とした音楽が、ソロ演奏から小人数編成の
バンド形態へと、時代と共に姿を変えたのち1930~40年代にかけ
更にその規模は拡大され、ビッグバンド形式の音楽が生まれました。
swing(揺れる)。
そのビッグバンドの形式は、スイング・ジャズと呼ばれ
揺れる=踊るための音楽として当時の人気を博しました。

聴く役割だけに留まらずダンスミュージックとしても
1つの役割を果たしたスイング・ジャズ。
だからでしょうか、様々な楽器が複合して奏でられるリズムには
心浮き立つようなテンポの良さが感じられます。
ソロの演奏に感じる鬼気迫るような迫力と比べ、
大衆的といった感はありますが、それぞれの音が重なる華やかさは
ビッグバンドならではという、また違う良さが楽しめます。
それは無言のはずの音が、言葉のようにお喋りなものに聴こえそうです。

…ちょっとイメージは違うかもしれませんが、
今で言うと「スカパラ(東京スカパラダイスオーケストラ)」のような
ノリでしょうか。スカパラを聴くと、宗流は同じような感覚になります♪
言ってみればSKA(スカ)にもジャズの影響があるようですしね。



さて。
お話をもとに戻し、グレン・ミラーオーケストラですが、
この楽団は名前の通り、「グレン・ミラー」という
ドイツ系アメリカ人のトロンボーン奏者がもとになっています。
当人は40代という若さで、戦時中の慰問演奏の際の飛行機事故で亡くなったのですが、
その後も彼の遺した音楽は、何代ものバンドリーダーを迎え
今も多くの人々の耳にグレン・ミラーサウンドを届け続けています。


少し前、邦画で「スィングガールズ」ってありましたよね。
あの劇中でも、グレンミラーオーケストラでお馴染みの名曲
「IN THE MOOD」や「MOONLIGHT SERENADE」が演奏されています。
また同じくたまたま上野樹里つながりなのですが、
「のだめカンタービレ」で流れるガーシュウィン作「RHAPSODY IN BLUE」が
本日の画像「COLEZO!」に収録されています。
他にもこのアルバムの中の曲たちはCM等で時折耳にします。
そう思うと、いい音楽って色んな場面で使われてるとホントに感じます。



ちなみに。
宗流が初めてジャズの音楽に触れたのは、
この「グレン・ミラー オーケストラ」でした。
全くジャズに興味のなかった10代の頃、何となく耳にした
「IN THE MOOD」に興味を惹かれ、今に至っています。
だからでしょうか、数多いグレン・ミラーの音楽の中でも
「IN THE MOOD」を聴くと初恋を思い出すような気持ちになります。
とはいえ…実際には、その後この曲にまつわる幾つかのエピソードは
初恋のような爽やかさというより、もっとリアルなものですが
それはまた別のお話の際に…^^;



人生は音楽のように、そしてカクテルのように…
宗流は最近それをよく思います。
ソロ演奏あり、セッションあり、
また様々な音が混じり合うオーケストラのような場合もあり。
そしてビ・バップやアドリブのように、変化を求めたくなる時もある。
しっとりと、賑やかに、刺激的に、その時々の時代を経て
ころころと変わる人の心と取り巻く状況。
そんな変化とともに増えてゆく音楽の記憶の数々。
それは自分という一つのグラスに注がれる
それぞれ味の違うアルコールとも似ている気がします。

それはシェイカーで一つの飲み物となる場合もあれば
比重の違うリキュールを重ねるプースカフェのように、
静かに層を成している場合もあるのかもしれません。
それを眺めた末に、ステアして飲み干すか、
それとも一つずつの層に細いストローを挿すかは
人それぞれの愉しみ方、振り返り方…でしょうけどね。









それではみなさま、来週も頑張ってまいりましょう!



宗流


和装小物 宗流
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my favorite 12

2010年04月12日 01時10分44秒 | my favorite

こんばんは。
本日の京都は、午後から雨模様の日曜日でした。
お休みの日の雨…お出かけの予定がある時は
少し残念な気もしますが、のんびりと過ごす日曜日は
静かな雨に包まれるのも悪くありません。
みなさまはどんな日曜日をお過ごしでしたか?



さて。
静かに更けるこんな夜は、ちょっとお部屋の灯りを落とし
音楽に耳を預けてみませんか?
少し久しぶりになりましたが、今夜は「my favorite」12回目です。



前回、バレンタインデーにちなんだ一曲という事で
ジュリー・ロンドンの唄う「My funny valentine」を
ご紹介させて頂きましたが、今夜はその続き。
ジュリー・ロンドンの「AROUND MIDNIGHT」です。







まずは「AROUND MIDNIGHT」のジャケットから。
宗流、アルバムもさることながら、このジャケット大好きです♪
「AROUND MIDNIGHT」というタイトルにかけて、
彼女のすらりとした脚が時計の針となって12時を指しています。
ベタと言われるとそれまでなのですが、
私は大好きですね、こういうイメージ^^

ところで、ジュリー・ロンドンと言えば、
この「AROUND MIDNIGHT」にも収録されている「'ROUND MIDNIGHT」を
一番に挙げられる方は多いかと思います。
かくいう宗流もその一人なんですけどね。
でも、この「'ROUND MIDNIGHT」は彼女の声や雰囲気に
ホントにマッチしている気がします。
ハスキーな声と囁きかけるような唄い口…
それはまるで声からドラマを見るような感覚に陥ります。
大人の美しさをたたえた女性が過ごす追憶の夜。
けれど甘い恋の思い出を語るそばに、愛しい人の姿はない…。
この曲はそんな女性の真夜中を描き出しています。


今夜は「'ROUND MIDNIGHT」より、宗流の好きな1フレーズを。
時計の針が真夜中を指す頃、彼女の追憶の時間は始まるのでしょうか。
夜は更けるにしたがって、様々な感情を連れてきます。
とりわけ、陽の射す時間に影となっていたものは
光と交代するように姿をあらわすものなのかもしれません。



'ROUND MIDNIGHT



Memories always start 'round midnight
Haven't got the heart to stand those memories,
When my heart is still with you,
And ol' midnight knows it, too.
When a quarrel we had needs mending,
Does it mean that our love is ending.
Darlin' I need you, lately I find
You're out of my heart,
And I'm out of my mind.




さて。
ここからは宗流の勝手な思い込みのお話です。

静かな夜を音楽と過ごす長い夜。
そんな時私にはこの曲を聴くととても恋しくなるものがあります。
それがNestleの「after eight」
これはチョコレートなのですが、お子ちゃまのおやつではありません。
爽やかなミントクリームを薄い板状のビターチョコで挟んだ
大人のためのチョコレートです。
ミントチョコが苦手な方にはあまりオススメできませんが
甘いものはちょっと…でもアルコールだけで喉を湿らすのも何だかね。
と、いった時のお供にいかがでしょうか。


長い夜を味わい尽くすための音楽とアルコール。
そんな午後八時以降の大人の愉しみに似合うチョコレートです。


それでは、みなさまオヤスミナサイ。
Have a nice dream ♪




宗流




追記…先日、一度UPした記事なのですが
なぜか途中から続きが消えちゃったので、再UPです。
前回ご覧頂いた方の中には、何かだいぶはしょってない?
と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが…それは正解です!
すっかりさっぱり忘れてしまって、ざっくりと変わってしまいました。
ゴメンナサイ。




my favorite 11

2010年02月14日 20時29分21秒 | my favorite
こんばんは。
もうあと数時間ありますが、
今年のバレンタインデーもそろそろ終わりですね。
みなさまのバレンタインデーはいかがだったでしょうか?



さて。
今回は久々の「my favorite」シリーズです。
宗流本人も忘れかけていた感もありますが…
バレンタインデーという事で今日はリアルタイムな一曲を♪
今日の♪は、「My funny valentine」です。


この「My funny valentine」
スタンダード中のスタンダードと言っても過言ないと思います。
もともとは「ベイブス・イン・アームス」という
ミュージカルの劇中歌として作られたのですが、
後々様々なヴォーカリストによって唄われ、
またインスト曲としてもマイルス・デイビス等で有名な一曲です。

ヴォーカル歌としては、本当に多くの歌い手がいて
どのバージョンが、というのも難しいのですが
有名どころはフランク・シナトラ、チェット・ベイカー等の男性陣、
エラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、カーメンマクレイ等の
女性陣、といった面々…豪華な顔ぶれです^^


中でもトランペッター兼ヴォーカリストでもある
チェット・ベイカーのバージョンは耳にする機会が多いかと思います。
このチェット・ベイカーの「My funny valentine」良いんです、
良いんですけど、宗流は個人的には彼の唄い方が少し苦手です^^;
何故だかはよく分からないんですけどね。。ゴメンナサイ~!!

曲の内容としては、あまりさえない男の子だけど、
この男の子のガールフレンドは、彼を大好き!という
内容としても心正しい(?)恋の歌。
カワイイ恋模様が垣間見られます^^

実は宗流、この♪は女性ヴォーカルの方が好きだったりします。
先にあげたエラ・フィッツジェラルド、サラ・ヴォーン、カーメン・マクレイ
等などの女性ヴォーカリストはもちろん、
もう一人好きなバージョンがあります。
それがジュリー・ロンドン!
美人で色っぽいおねーさんです。


この「My funny valentine」の内容が彷彿とさせるのかもしれませんが
大人びた美女が、イマイチさえない男の子に唄い語るような
そんな曲の様子だったとしても素敵ですが、
普段は完璧と思われる男性に対して、恋人である彼女が
自分にしかみせない一面に対して唄っているとしたら
なおのこと素敵に思えます!



ちょっと思い込みの部分が大きいかもしれません^^;
けれど、♪を聴く事って恋愛と同じく
自分なりのやり方ってものがあるようにも思います。
もちろん、もともとの曲のあり方を尊重する事は必要なんだと思います。
でも、曲が世に生まれてそれぞれの人の耳に入った段階で、
それを受け取り、咀嚼するのは自分の気持ちが主体です。
それも曲を味わう中での一つの愉しみ方…
宗流はそんな風にも思います。


バレンタインの夜。
JAZZの調べに甘い夜を過ごすのも、
あまりにセオリー通りかもしれませんが、素敵なものです。
みなさまも、唇に甘いチョコレート。
そして耳にも甘い♪で、今宵をお愉しみ下さいね…。
けれど、くれぐれもその甘さに酔いしれて
翌朝、お寝坊をしませんように^^v




「My funny valentine」




My funny valentine, sweet comic valentine
You make me smile with my heart
Your looks are laughable, unphotographable

But you're my favourite work of art
Is your figure less than Greek ?
Is your mouth a little weak ?
When you open it to speak
Are you smart ?

Don't change a hair for me
Not if you care for me
Stay little valentine stay
Each day is Valentine's day




僕のために髪型を変えないで
僕を思ってくれるなら、そのままの君のままでいて
かわいい恋人よ 僕には毎日がバレンタインデーなんだ…


女性から見た恋人への♪ですが、
一部を男性バージョンにするとこんなカンジでしょうか。


宗流、今日は美容院に行こうと思ってたのですが
予約のTELをしたら、担当さんがお休みだという事で
来週に予定を変更しました。残念。
女性にとって、美容院はちょっとしたお楽しみ。
でも、こんな風に言って貰えると
それはそれで嬉しいでしょうね^^


On Valentine's Day of this year, were you happy?





宗流


和装小物 宗流
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my favorite 10

2009年09月21日 20時30分47秒 | my favorite



こんばんは。
長い連休、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
お仕事の方はお疲れ様です!

先ほど、京都は一瞬ぱらりと雨が降りました。
明日からお天気は下り坂のようですが、
その前触れでしょうかね…。
ただいま、再び静かな時間が流れる京都の夜です。



さて。
今日はお休みという事で(?)久々にfavoriteシリーズを。
先ほど見てみると、記念すべき第10回目でした。
そんなプチ記念に、今夜は1.5回目(?)の登場で、
ナットキング・コールの「L-O-V-E」をご紹介します。

以前、ナットキング・コールをご紹介した時には
「star dust」を載せましたが、あの時実は
この「L-O-V-E」にしようか、ちょっと考えました。
でも結果「star dust」にしたので、今日は迷わず「L-O-V-E」に!
…というのもありますが、実は昨日たまたま
「star dust」の話をしてて、ふと思い立ちました^^;


ところで…なぜ、1.5回目かと言うと、
本日のジャケット写真は、ナットキング・コールの実娘、
ナタリー・コールです。
随分前(失礼)のものですが、キレイですね~♪
どこかナット・キング・コールの面影もありますかね。
このアルバム、UNFORGETTABLEの中にも「L-O-V-E」が
収録されています。


この「L-O-V-E」よくCMに使われているので
耳慣れた方も多い一曲に思います。
Love is all that~の部分でしたっけね。
耳触りも軽く、歌詞もすぐに覚えられそうなフレーズです。
ナットキング・コール版も好きですが、ナタリー版も
負けず劣らず好きです。


実は私は昔、ナタリーはジャズ歌手と思ってなかったんです。
ナット・キング・コールの娘さんとは知ってましたが
聴いたことがなく、勝手にR&B歌手だと思ってました。
けれど、何かの時に「UNFORGETTABLE」のナット・キング・コールとの
デジタルデュエットを聴いたのが、最初の認識でした。
聴かず嫌い…と、言ったところでしょうか。
でも、とても美味しく聴いたのを覚えています。


亡き父親との共演。
こういう時、人間のDNAっていいなぁと思います。
同じものが好きで、同じものに長けている。
それって、もちろん環境もあるのでしょうが
きっと、ただそれだけではないのでしょうね。
何となく、そう信じたい気もします。
そして…
これを見て頂いている方々それぞれにも、
きっと素敵なDNAが宿ってらっしゃるんでしょうね♪




「L-O-V-E」



L is for the way you look at me,
O is for the only one I see
V is very very extra ordinary
E is even more than any one that you adore can

Love is all that I can give to you
Love is more than just a game for two,
Two in love can make it,
take my heart and please don't break it,
Love was made for me and you

Love was made for me and you
Love was made for me and you…




それでは…
Please spend a wonderful holiday with music and love !



宗流


和装小物 宗流
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お久しぶり!!

2009年07月27日 23時34分06秒 | my favorite






こんばんは。
本日の京都は朝のうちは昨夜の雨が残っていましたが
お昼から久し振りにお陽さまが顔を見せてくれました♪
でも、それもほんの僅か…また夕方からはご機嫌斜め。
ただいまもしとしとと雨が舗道を濡らしています。


さて、今日はお仕事の帰りにレンタルDVDを返しに行った時
ふと興味を引かれたものに出会い、ちょっと買ってみました。
みなさんは、これってご存知でしょうか?









一見、おもちゃみたいですね。
これで、PCに保存した♪をこのちっこいものに
ダウンロードして聴いたり、持ち運べるんだそうです。
なんちゃって i pod ですね。
お値段もおもちゃ並みの¥980!!

まだ試してないのですが、説明書きを読むと
250曲の保存が可能だそうです。
でも、ちょっと残念なのが電池式なこと!
これが、充電できるタイプだったらいいのに…。

でも、これってジョギングにはちょうど良さそう!
そう思って買ってみました♪
私はI pod を買おうと思いつつ、まだ購入してないので
しばらくはこれで様子見です。

でもでも…しばらく仕事が忙しくて、ジョギングの時間がないのが
玉に瑕です。

そうなると…これ、何に使おうかしら???







「本日の cafe BGM ♪」




今日の♪はSEAMOの「軌跡」です。
ピアノのメロディーも切ないバラードナンバー…。
心静かに過ごしたい時のお供に、そんな♪はいいものです。
今日のお昼頃には少し青空も広がりましたが、
この♪のPVが雨のモノクロ映像だったせいか、
帰り道に見た雨の景色と重なった故のセレクトかもしれません。





軌跡    song by  SEAMO




恋は泣く事なのかも 思い出してしまう優しいあの顔
離れた後に流した涙 あなたの元に届いてないさ
涙流す事は簡単 なのに 思い出流し去るの難関
外に出るたび 人を見るたび あなたを探してしまう未だに
もしかしてと思って 時間は過ぎ去っていって
いつもの朝がいつもじゃなく そして寂しい夜が幾度となく
溜息だけで胸は傷つき 楽しみの裏側は悲しみと気付き
進むべき道はまだわからない 神様頼り あの頃のまま

「会いたい」の言葉 あなたに言わせたかった
追いかけた背中 届かないところへ
それでも僕の中は君たった一人 今も僕の一番大切な人

夢の中なら会いに行けるさ あなたを抱きしめていたいよ
離れ離れだから 毎日あなたの醒めない夢を見てたいの

忘れたくて 忘れたくなくて
たった一人の女に出逢う事なければ こんなに苦しまなかった
でも不思議と後悔はないんだ むしろ願うよ
僕の中からあなたの笑顔消えませんように

いくつもの夜と 悲しみを越えて
何度も呼ぼうと届かない声
心の一番近くにいたのに  今は僕の一番遠くの人に…







”It is after a long absence!”
とは、笑って会えない人…
不在の時間の長さが問題じゃなく
きっと、どれだけの時間が経っても
そんな日が来ることはないと思う
”ごめんね”の私の言葉は
会いたいと思う気持ちとは裏腹で
そして、軽いものじゃなかったのよ
あなたがそれを知る事はないけれど…




宗流


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my favorite 9

2009年07月18日 23時59分19秒 | my favorite
こんばんは。
本日の京都は朝のうちは少し曇りがちの空模様でしたが
午後からはいいお天気になりました♪


昨日は祇園祭の山鉾巡行で賑わった京都の町ですが、
今日はその賑わいも宵の夢が醒めたように、
いつもの静かな土曜日へと戻りました。
ある意味、京都の町はこういう祭りの後の静けさが
とても似合うような気がする宗流です。


さて。
この連休で、宗流は約1ヶ月振りのお休みに入ります♪
長かった連勤…最終週はもう気力のみで動いてましたが
それもようやく終わり!
今夜はそんな楽しい連休の始まりの夜です。


心が何となく浮き立つような夜は、静かな調べで
心地よくクールダウン。
今夜はかなり久々のmy favoriteシリーズ第9弾です。


今夜ご紹介する一曲は、
Kenny Dorham「Quiet Kenny」の中のLOTUS BLOSSOM です。
LOTUS BLOSSOM…「蓮の花」
どうなんでしょう…宗流的には和訳なしでもいい気がするのですが…
でもそんな事はさておき、この「蓮の花」は
トランペッター、ケニー・ドーハムの有名な一曲です。


ケニー・ドーハムはよく「無冠の帝王」と何とも嬉しいのか
嬉しくないのかビミョーな表現をされる事があるのですが、
このワンホーンのクールな音色の前では、そんな表現も
「それがどうした!」と一蹴されてしまいそうです。


この一曲と私の出会いは、ホントに偶然でした。
数年前、その時も長い長い連勤が続き、ようやく翌日から
連休が取れる前の夜、ふらっと寄ったCDショップで
衝動買いの数枚を選んでいた時、買おうと思っていたCDを
間違えて手に取って、そのままレジへ直行。
帰ってみて初めて間違いに気付きました。
でも、返すのも面倒でそのままプレイヤーで再生してみて
始まった一曲目がこのLOTUS BLOSSOMでした。
もちろん、聴いた瞬間に返す気などどこかへ消えてしまいました。


この曲…
どことなく東洋的な響きも微かに感じるような気がします。
でも、それは東洋の小さな一国の花であれ、
ヨーロッパの古城のほとりの花であれ
天上の仏画の世界の花であれ、
どんなシチュエーションの蓮の花をイメージしても、
どこかしっくりくる事がありません。
彼の奏でる世界の前での花は、
「LOTUS BLOSSOM」として咲き誇る「音の花」
そんな気がしてなりません…。



明日からのお休み…楽しい日々になるといいなぁ♪
お仕事の方もお休みの方も、よい一日をお過ごし下さいね。
では、おやすみなさい。




宗流


和装小物 宗流
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my favorite 8

2009年03月22日 13時16分56秒 | my favorite
こんにちは。
本日の京都は曇り空にぱらぱら小雨の空模様。
今日は一日こんなカンジのお天気かな…?

すっきりしない今日のお天気に負けず
いつの間にか日曜日恒例(?)となってしまった
「my favorite」シリーズ第8弾の始まりです~!


本日は「Lady Ella」の愛称で知られる大御所、
Ella Fitzgeraldの「Ella in Berlin」
より「How High The Moon」のご紹介です。

このHow High The Moon、
とても多くの歌い手が歌っている有名な一曲です。
(サラ・ヴォーン、アニタ・オディ etc…)
ですが、歌い手によって様々なアレンジがある曲です。
サラに至っては→ 「my favorite 4」  
「I don't know the words of this song …」
という1フレーズまで即興で歌ってしまってます。


歌詞としては英文構成が曖昧だという評価も
聞かれますが、(確かに…動詞はどこ?)
♪としてはとても可愛いものです。
私はエラ・フィッツジェラルドのものが
一番好きなのですが、人それぞれかもしれませんね…。


まだ午前中で、月も天空に架かっていませんが
♪の中で、想像の月を見上げてみませんか…?
How High The Moonの私の好きな1フレーズです。



How High The Moon


Somewhere there's music
How faint the tune
Somewhere there's heaven
How high the moon
There is no moon above
When love is far away too
Till it comes true
That you love me as I love you…



どこかで音楽が聴こえる
なんてかすかな音
どこかに天国がある
はるかに高くにお月さま
お月さまなんてないの
あの人が遠くにいる時は
私があなたを愛するように、
あなたが私を愛してくれる時がくるまでは…




あまり幸福な少女時代といえない時間を過ごし
晩年は病のため視力と歩行機能を失ったエラ。
けれど、彼女の歌声には今も人を惹き付ける力があります。
もしかしたら…人は愛するもの(エラ=歌)を得た時
様々な悲しい出来事に、
蓋をすることができるのかもしれませんね。
どんな来し方があったとしても
その蓋を得られる事は
ある意味では幸せと呼べるのかもしれません。



宗流


和装小物 宗流
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