cafe de sou-ryu

ほっと一息
ちょっと休憩しませんか?

Presented by …

2011年01月27日 23時27分46秒 | to you


こんばんは♪
本日の京都も、相変わらずの寒さ…
ですが、今日は気持ちはあたたかな宗流です^^

と、いうのも…私事で大変恐縮なのですが
本日1月27日は、私のお誕生日~!!

エディタ・コミュニティのお友達の皆さま、
そしてメールにてBirthdayメッセージを頂いた皆さま、
リアルにお祝いのお言葉を頂いた皆さま、
本当にありがとうございます!!
この場を借りて、心よりお礼申し上げます。
おかげさまで、宗流は無事二十歳の誕生日を迎えました!!(←嘘)

今さらもう誕生日もないだろう?と、言われようと
毎年巡りくるこの日は、色んな人に感謝の気持ちを伝えられる日。
そしてそれをとても嬉しく思う宗流です♪
また後ほど皆さまのところへお礼にお伺い致しますので
いましばしお待ち下さいね^^*


さて。
今日も普通にお仕事のため、お誕生会はまた後日のお楽しみ♪
本日はごくごく普通に、お仕事の後はお家へ帰ってきました。
が…お昼休みにお家へご飯を食べに帰ると(自宅は会社のすぐそばなので)
ポストに一通の封筒が入ってました。
差出人を見ると、宗流ママ。
中には手紙と百貨店の商品券が同封されてました^^
自分の好きなお買い物の足しにするように、との事。
世間では、もう充分過ぎるほどいいお年頃の社会人なのですが、
いつまでもお子ちゃまで、毎年何かプレゼントを貰ってる宗流です。


実は、今月は母親の誕生月でもあり、先日の母の誕生日に
実家へプレゼントを持って行った時に、
今年は何も要らないから、今日も元気にしてるよってメールだけちょうだい、
と念を押して言っておいたのですが、受け取ったメールは
メールはメールでもEメールではなく、プレゼント入りの手紙でした。
母親から手紙を貰うのって、いつ以来なんだろう??
何だか嬉しいのと照れくさいのが入り混じった、微妙な感覚でしたね…。


以前、「私の生まれた日は、宗流ママの母親としての初めての誕生日」
母はそんな事を言ってたっけ。
私は父と母から生命を貰い、たくさんの思い出を貰ったけど、
まだ何にもあげられていないなぁ、そんな風に思います。
残念ながら父はもういないけど、母にはこれから色んな事をしてあげなきゃ。
心配させたり、泣かせてばかりだったから…。
私の生まれた日、そんな事を改めて思った宗流です。


さてさて。
今日はたくさんのおめでとうの言葉とともに、
とても嬉しいバースデイプレゼントがありました^^

朝、ちょうどお家を出る時に、空からちらちらと白いものが。
宗流の大好きな雪!
ちょっと寒かったのですが、朝からいい気分で通勤できました。
そして…
仕事を終えて会社を出る時にも、再びの雪。
お家に着く頃には止んじゃいましたが、
もしかしたら、雪が大好きな宗流への
空からのささやかな贈り物だったのかもしれません♪




宗流


睦月の雪

2011年01月17日 22時37分36秒 | outing
こんばんは♪
この週末は冷え込みましたね~^^;
みなさまのお住まいの地域はいかがでしたか?
この寒さでお風邪など引かれてないといいのですが…。


京都の土曜日は冷え込んだものの、雨も雪も降らずのお天気でしたが
日曜日の夕方から一転!
夕方四時半ごろから空にちらちらと舞い始めた雪は、
およそ二時間ほどで京都の街並みを白く刷きました。

夜中もしんしんと降り続いた雪で、今朝の風景を激変!
今日は雪景色の週明けでした^^
本日はそんな夕べの京都の模様です♪
もしかしたら、雪なんてもうお腹いっぱい!
と、おっしゃる豪雪地域の方もいらっしゃるかもしれませんが、
あまり雪の積もらない京都。
雪が降るとワンコもびっくりするくらい喜ぶ宗流です。
本日は雪も溶けそうなくらいの温かな目で見守ってやって下さいね。


宗流、久々の雪につい勢い余って、昨夜は意味なくお散歩してきました^^
寒くったってへっちゃらだい!あったかダウンがあるもんね~♪
まずは一枚目。



お家のすぐ近くの二条城です。
…夜のフラッシュで、ちょっと恐い様子になっちゃいました^^;
素人さんなので、この辺は御容赦下さい。。

最近こそサボりがちですが、ここは晴れている夜は宗流のジョギングコース。
雪の中で見るお城は、いつも見慣れたものなのに
何だか見知らぬお城のようでした。




二枚目。
この時はまだお散歩開始から間もなく、二条城のすぐ前のケヤキの木も
まだメイクの途中。
もう少し後だと、きれいに雪化粧が施されてたかも。




三枚目。
この場所も二条城のすぐそばの、堀川御池あたりです。
実はこの場所、以前にもこのブログで登場してます^^
それが→ここ
人っ子はおろか、わんこすらいません。
と、いうより…お散歩途中あまり人の姿を見ませんでした。
まだ夜七時半くらいだったのに…。


…ここからお散歩はまだまだ続いたのですが、
公園だの、人の足跡のない駐車場だの、よそさんの会社の前だので
たいがい嬉しがって小さい雪だるまを作っていたら
気付くと凍死寸前でした^^;
あまりに身体が冷えてしまった事にようやく思い当たり、
生命の危機を覚えて写真どころではなく
ここからは一目散にお家へと帰りました。。
でも、今年も始まってまだ半月ですが、一番楽しい夜でした♪


そして今朝。
目覚めると、路面を覆った昨夜のふわふわの雪は、かちこちの氷に変身!
お家の前は即席のスケートリンク状態。。
出勤のためにマンションを出た瞬間、見知らぬおじさんがいきなり転倒。
ちょっと恐怖を感じながら、ゆっくりと会社へと歩きだしたのですが
しばらく歩くとあちこちで「すてーん」と転ぶ人続出!!(恐)
そこでしばし考える宗流…

このままいくと…ゆっくり歩いたとして宗流が転ばないはずはない!
一度ならず、二度、いや三度は当たり前のはず…。
そう悟った宗流、急いで玄関まで引き返し
「どうせゆっくり歩いて転ぶなら、一か八か自転車ですいーっと!」
と、そのまま自転車で会社へ向かいました^^;

幸い転ぶ事もなく無事到着しましたが、
こんな朝に自転車で来たバカ者がいる!!
と、京都の底冷えより冷たい視線が突き刺さりましたね。。
でもね…だって…だって、歩くの恐かったんだもん。


みなさまの中で、もし平凡な日常の中に刺激を求める方がいらしたら、
朝起きて予想だにしないほど
路面ツルツルの事態に陥った際には、
ぜひ一度自転車に乗ってみて下さい。
およそ自転車本来の機能はゼロです!
ある意味、ドキドキのスリルを味わえるかもしれません。
ただ残念ながら、事故に遭う可能性も否定できませんので、
自己責任の上で…ぜひ!



宗流







ゆるりゆるりと…

2011年01月10日 18時29分25秒 | outing
こんばんは♪
今日は空からちらちらと白いものが舞い散り、
とても冷え込む京都です。
みなさまのお住まいの地域はいかがでしょうか?

楽しみにしていた三日間のお休みも、一日は仕事で
残り二日もあっという間に終わりが近付いています。
ウィークデイの三日間だと過ぎるのがゆっくりですが、
お休みだとホントに早い。
何か仕掛けでもあるのかしら…?と訝しがる宗流です^^;

さて。
本日はお休み二日目、昨日のお出かけ模様です^^
ホントは今年初のお出かけは、年末年始のプチ旅行だったのですが
こちらはまた改めて。
今日は「京都・伏見のゆるゆる散策」をお送りいたします!
画像も多く、ちょっと長くなりますが宜しくお付き合い下さいね♪




昨日は朝一番、唐突にお出かけが決定。
”表でお昼御飯をほっこりと頂きたい~!”
ということで、ふと思い出したお店目当てに京都の伏見へLet's Go !!
久々に地下鉄でお出かけしてきました♪

到着したのは「桃山御陵前駅」
ここから徒歩五分てくてく歩くと、目的のお店へ到着です。


伏見といえば、兵庫県の灘に次ぐ銘酒の産地。
残念ながら宗流は下戸なので、あまり詳しくはないのですが、
黄桜株式会社や月桂冠株式会社などの大きな酒造会社や、
玉の光や月の桂、桃の滴などの産地で有名な地域です。




このお店「月の蔵人」はそんな伏見の銘酒の数々とともに
手作りのお豆腐や京料理が手軽なお値段で愉しめるお店。
洛南方面で宗流が好きなお店の一つです♪


11時半頃到着したにもかかわらず、お店は結構な混雑ぶり。
ホントはこの月限定の「睦月御膳」を頂きたかったのですが、
限定20食は既に完売。もう一つの限定品「蔵人御膳」を頂きました。
お昼は手ごろなランチが主ですが、夜は豊富な日本酒ラインナップが楽しめ、
昼夜とも使い勝手のよいお店です^^





お店が随分賑わっていたので、もともと店内写真を撮るのが苦手な宗流…
こちらの画像をこっそりとお借りしました^^;
(月の蔵人さま、蔵人御膳詳細より)

一番最初に運ばれる、お塩で頂くできたてのざる豆富に始まり、
こじんまりとまとまったお膳には、八寸や炊き合わせ、揚物など
それぞれがちょうどよい塩梅で配置されています。
中でも宗流のお気に入りは「汲み上げ湯葉刺身」♪
とろりとした食感は、あっさりと淡白にした雲子に似ているかも。
ざる豆富と湯葉刺身だけで満足度急上昇↑↑↑!
食後のコーヒーまでほっこりと美味しく頂けました。ゴチソウサマ~!!




お腹いっぱいで満足したので、次はちょっと散策に。
すぐ近くにある「黄桜カッパカントリー」に向かいました。



漆喰の壁に腰板塀、社名を染め抜いた赤い大きな幕が目印の店構えは
この伏見の横町界隈ではランドマーク的な建物です^^
ここでは清酒の製造工程や、黄桜の懐かしいCMやキャラクターのカッパコレクション、
たくさんの黄桜商品のお土産が楽しめます。







上のつくばいは黄桜酒造の中にある「伏水」です。
この美味しい水が銘酒の命!
水清き地に美味し酒あり、でしょうか。
これらの名水は伏見の酒蔵の近辺で幾つも見られ
お家に持って帰られる方も多くおられます。
このお水で美味しいコーヒーを淹れてみたいなぁ♪

そして、ちょうどお昼過ぎのお陽さまが、
偶然ベストショットを撮らせてくれました。




青空に伸びる、たかーい煙突。
一番てっぺんに登ったら気持ちよさそうだなぁ。
お陽さまの光を眼下に見られるかな^^





黄桜酒造を後に、さらにぷらぷらと周囲の散策は続きます。
ここでちょっとした、プチ伏見豆知識を^^
この伏見は、江戸時代の頃より上方から京へと荷や人を運ぶ船が着く港町でした。
十石舟・三十石舟と呼ばれる運河を進む舟は、
陸路の発展とともにやがて使われなくなりましたが
現在は伏見の四季の風情を水路から眺める屋形船として残っています。




この日は屋形船は運航されていませんでしたが、
水路の脇に沿う遊歩道からは、軒を並べる酒蔵が見られます。
この水路は宇治川派流(うじがわはりゅう)といい、春の桜・夏の万灯など
四季折々の風情を感じられる、心地よい散歩道です♪








そしてここ。↑
「旅籠」との看板が上がっていますが、ここは何の建物でしょうか^^
ヒントは、つい最近までちょっとしたブームになっていた人物ゆかりの場所です。

ここは、「寺田屋事件」で名を残す寺田屋さんの玄関です。
一つは1862年、薩摩藩尊皇派が島津久光によって鎮撫されたと言われる寺田屋騒動。
もう一つは1866年、薩長同盟を斡旋した坂本龍馬と共に
龍馬を護衛していた長州藩の三吉慎蔵が、
伏見奉行の捕り方たちに襲撃された寺田屋遭難の二つの事件。
これらの出来事の舞台となった旅籠です。

特に龍馬の事件は、昨年の「龍馬伝」の中でも重要な場面として取り上げられていましたね。
伏見奉行の捕り方たちが宿を取り囲み、襲撃の時を図っていた事に
ここで奉公していた入浴中の女中「お龍」(後の龍馬の妻)が察知し
裸のまま階段を駆け上がりその危機を伝えたというお話は有名です。





上の画像は「寺田屋」の現在の姿です。
でも残念ながらこの建物自体は、鳥羽・伏見の戦いで焼失し、
本来の西隣に建てられていたものだそうです。
いまはこのように多くの観光客が往来する平和なこの場所。
しかしわずか百有余年以前には、ここに日本という国と旧体制・新体制の波が
ないまぜにされて押し寄せ、近代日本誕生の礎ともなる一場面を担ったのです。
そう思うと、時代の一頁とは歴史にとって僅かな瞬間であり、
その後の幾多の人間の運命を握る大きな賽だったのかもしれない。
そんな風に思う宗流です。








時代の風の息吹を感じた後は、
ほっこりと一杯のコーヒーの香りで締めましょう。
との事で、「伏見夢百衆」で頂いた「水だし珈琲と酒カステラ」です^^

このカステラ…驚くほどしっとりしてます!
お酒をベースにしたシロップかしら、半月の敷紙にまで染みてます。
大吟醸をたっぷりと使ってあるだけに、口に含むとほんわりと香りが広がります。
お酒に弱いお子様には、ちょっと不向きかもしれませんが
それほど甘みが強くなく、お茶うけや夕食後のくつろぎタイムにいいかも。
カフェに併設されたお土産もの売り場にも置いてあり
これは甘モノとはいえ大人のお土産ですね♪

またお茶だけでなく、三種類の利き酒を味わう事もできます。
お酒好きの方には、こちらの方がオススメかもしれませんね^^
お店は大正時代に建てられた月桂冠の旧本社だったそうで、レトロ感もたっぷり。
大正ロマンに思いを馳せながら、宵待ちにちょいと喉を湿らすのもいいですね。
でもくれぐれも…車を運転される方はお気をつけ下さいね!




お家を出て、到着までに30分足らずの小さな小さなゆるり旅。
でも、ちょっとした歴史に触れる旅は案外近くにあるものだと、
改めて京都を見直す京女の宗流でした♪



宗流


何を知る?

2011年01月04日 22時54分32秒 | I think so …
もう三が日も過ぎてしまいましたが…
あけましておめでとうございます!

遅ればせながら、本日より2011年のcafe de sou-ryu、スタートです♪
昨年はたくさんの方々に訪れて頂き、
また温かいお言葉を頂きまして、本当にありがとうございます^^
本年もどうぞよろしくお付き合い頂けますように。
そして、今年もみなさまに幸福の風が吹きますように…。


さてさて。
今日から仕事始めという方も多くいらしたのかもしれませんね。
宗流もその中の一人でした^^
あ~短かったお正月休み…
と、名残惜しく思いつつも、毎日が休日なんて訳にもいきませんものね。

今日はここ数年恒例の、「着物でお年始」
お正月らしく、宗流の着物姿で…と思いましたが
今回は本日の着物の柄だけご紹介です^^;
…はい、出し惜しみです♪ ナンチャッテ







この着物は宗流のお気に入りベスト3に入るものです^^
ごく薄いクリーム地に正統派古典柄の京友禅。
改まった訪問着や付け下げではなく、気軽な小紋ですが
お正月やお友達の結婚のお祝いパーティーなど、
嬉しい席に何度か登場したものです。
今日はこの着物でお年賀のお客様の接待でした♪

会社に着物で出勤するのは、お年始か展示会の時だけですが、
たまにこうした機会などで人前に出ると、背筋が伸びる心持になります。
堅苦しい、そんなイメージを抱かれる方もいらっしゃるかもしれませんが
やはり宗流は基本的に着物が好きなんでしょうね、
しゃきっと着付けが出来た時は、気持ちも引き締まります。
もしかしたら、宗流のちょっとした「勝負服」なのかしら^^

今年はできるだけこうした機会を増やしたいと思うのですが
さてさて、いかがなりますか。



そして二枚目の写真は、今年の抱負の言葉です♪









宗流の会社では、毎年社員がその年の抱負や目標を書いてきます。
これを一年間会社の奥の壁に貼ってあるのですが
最初の年はとても気恥ずかしかったのを憶えています。
でも、これももう五枚目になりました^^


今年の抱負は、「電撃入籍」にしようかとも思いましたが
達成できなかったら切ないので、考え直しました。


決定した抱負は「吾唯知足」 
これは、われただ足る事を知る、と読みます。
この語は解釈の仕方によって、捉え方も少し変わってくるのですが
「満足する事を知り、不満を抱かない」という意味や
「己の足りなさを知る」ともとられます。

二つはどちらも何かを「知る」という点には変わりないのですが、
それを足りると取るか、足らざると取るかの違いとも言えます。
私の今年の抱負は、その両方。
足りる事に感謝し、足らざるものを知る。そんなところでしょうか。

この言葉は釈迦の「遺教経」に記されたものなのですが、
もう一つ、京都にある龍安寺のつくばいにも記されているのは有名です。
よく文字を見て頂くと、吾唯知足の文字の中には、
どれにも「口」が使われているのが見られます。

(※龍安寺のつくばいには、中央に「口」を配し、その周囲に
五・隹・矢・疋という文字が書かれています)

単なる漢字遊びとも言えなくはありませんが、
こういうセンス、宗流は結構好きです♪
書かれてみると、な~んだという気にもなりますが
これをこういう配置にできる直感や発想は、欲しくてもなかなか手に入りません。
なので、私もこうしたセンスを少しでも身につけたいという気持ちもあり、
今年はこの文字を抱負としました。

昨年一年を通して見ると、「知る」という機会が少なからずあった気がします。
けれど、その「知る」という事が、物事の本質までをも知れたかというと
不明瞭な点も多かった気がします。
ですから、私自身の不確かな物の次のステップとして、
とも言えるのかもしれませんね。


…ところで…どうも焦って書いたのがよく解る文字です(汗)
バランス悪っ!!(笑)
けどお習字としてではなく、あくまでも「抱負宣言」です。
温かな目でスルーしてやって下さい。
本来なら、その年の抱負は元日の朝に心正して、というのが筋なのでしょうが
宗流、お正月は逃避行に出かけていて、書いたのは三日の夜でした^^;
まぁ出来はともかくとして、大事なのは抱負よ抱負。←イイワケデス

本年も頑張ってまいりましょうか~^^v



宗流